製品概要
機能と利点
- Eclipseベースの統合開発環境(IDE)
- 優れたマルチコア開発およびデバッグ・サポート
- コンパイラ、アセンブラ、リンカ、ローダを含む卓越したコード作成ツール
- 成熟したアルゴリズム・ライブラリ
- 向上したシステム・サービスおよびデバイス・ドライバ
- RTOS、TCP/IPスタック、USBスタック、ファイル・システムなどのソフトウェア・アドインのファミリとの統合が容易
- マルチコア・プロセッシング・ボードや、オーディオ・ビデオのキャプチャ、プロセッシング、表示などをサポートするエクステンダー・カードを含む、様々な開発ハードウェアと互換
- ADSP-BF535およびADSP-210xxを除き、すべてのBlackfinおよびSHARCプロセッサ・ファミリをサポート
- Arm Cortex-MマイクロコントローラのADuCM302xおよびADuCM4x50ファミリをサポート
製品概要
CrossCore Embedded Studioは、アナログ・デバイセズのBlackfin®、SHARC®、Arm®の各プロセッサ・ファミリ向けに用意された、世界トップクラスの統合開発環境(IDE)です。このEclipse™ベースのIDEは、アナログ・デバイセズの成熟した最新世代のコード作成ツールを採用しており、C/C++およびアセンブリ言語の編集、コード作成、デバッグを円滑にわかりやすくサポートします。
また、CrossCore Embedded Studioは、Blackfin開発者およびSHARC開発者に対し、ドライバ、サービス、アルゴリズム・ソフトウェア・モジュールについて高度に統合されたアドイン・サポートを提供します。そこには、オンチップおよびオフチップのペリフェラル、イーサネットおよびUSB用スタック、一般的なリアル・タイムのオペレーティング・システムやファイル・システムなどへのドライバ・サポートが含まれています。これによって、統合度の高いマルチコアの開発およびデバッグ・サポートを含む、使いやすい開発フレームワークがもたらされます。
CrossCore®サポート・コミュニティにアクセス CROSSCORE®ツールのサポート: |
Markets and Technologies
*互換製品
- ADSP-SC596
- ADSP-SC598
- ADSP-21594
- ADSP-21593
- ADSP-SC594
- ADSP-SC592
- ADSP-21567
- ADSP-21569
- ADSP-21566
- ADSP-21565
- ADSP-21563
- ADSP-21562
- ADSP-21160N
- ADSP-21161N
- ADSP-21362
- ADSP-21363
- ADSP-21364
- ADSP-21368
- ADSP-21369
- ADSP-21371
- ADSP-21375
- ADSP-21469
- ADSP-21477
- ADSP-21478
- ADSP-21488
- ADSP-21489
- ADSP-21571
- ADSP-21573
- ADSP-21583
- ADSP-21584
- ADSP-21587
- ADSP-BF504
- ADSP-BF504F
- ADSP-BF506F
- ADSP-BF512
- ADSP-BF512F
- ADSP-BF514
- ADSP-BF514F
- ADSP-BF516
- ADSP-BF516F
- ADSP-BF518
- ADSP-BF518F
- ADSP-BF522C
- ADSP-BF523
- ADSP-BF523C
- ADSP-BF524
- ADSP-BF524C
- ADSP-BF525
- ADSP-BF525C
- ADSP-BF526
- ADSP-BF526C
- ADSP-BF527
- ADSP-BF527C
- ADSP-BF532
- ADSP-BF533
- ADSP-BF534
- ADSP-BF536
- ADSP-BF537
- ADSP-BF539F
- ADSP-BF542
- ADSP-BF547
- ADSP-BF549
- ADSP-BF561
- ADSP-BF592
- ADSP-BF606
- ADSP-BF607
- ADSP-BF608
- ADSP-BF609
- ADSP-BF701
- ADSP-BF703
- ADSP-BF705
- ADSP-BF706
- ADSP-BF707
- ADSP-SC570
- ADSP-SC571
- ADSP-SC572
- ADSP-SC573
- ADSP-SC582
- ADSP-SC583
- ADSP-SC584
- ADSP-SC587
- ADSP-SC589
- ADuCM3027
- ADuCM3029
- ADuCM4050
- ADSP-21561
- ADSP-21560
- ADSP-21564
- ADSP-21835
- ADSP-SC834
- ADSP-SC835
- ADSP-21568
- ADSP-21834
- ADSP-21836
- ADSP-21837
ライセンス
CCESのライセンス・タイプ/定義:ノード・ロック・ライセンスにより、CCESソフトウェアは、コンピュータのMACアドレスを使用して1つのPCにロックされます。各ノード・ロック・ライセンスは、1人のユーザに関連付けられますが、最大4台のコンピュータにロードできます。Node-1ライセンスは、1人分のユーザ・ライセンス、Node-5ライセンスは5人分のユーザ・ライセンスで、各ユーザはこのソフトウェアを最大4台のコンピュータで使用できます。 企業ドメインライセンス(CORP)は、指定された企業ネットワーク(ad.analog.com、spd.analog.comなど)上の任意のコンピュータにCCESソフトウェアをロックします。10人、20人および無制限のユーザ・バージョンがあります。(CORP-10、CORP-20、CORP-UNL)お客様は、CCESを使用して同時に開発を行うユーザ数に応じたライセンス・タイプを購入する必要があります。指定の企業ネットワークに接続している限り、企業ライセンスでインストールできるコンピュータ数には制限はありません。
EZ-Kitライセンスは該当のEZ-Kitに同梱されます。同梱されているEZ-Kitおよびエミュレータでのみ有効である点を除き、ノード・ロック・ライセンスと全く同様です。シミュレータ対象のサポートはありません。以下のデバイスの評価用ボード/バンドルにはEZ-KITのライセンスが含まれています:ADSP-SC598、ADSP-21593、ADSP-SC594、ADSP-21569、ADSP-BF706、ADSP-BF707、ADSP-SC573、ADSP-SC584、ADSP-SC589、ADuCM3029。
メンテナンス・ポリシー:CrossCore Embedded Studioのライセンスには、一年間の更新、アップグレード、ライフタイム・サポートが含まれています。オプションの年間メンテナンスでは、メンテナンス期間中にリリースされた更新プログラムとアップグレードが利用できます。メンテナンス期間後にリリースされた更新プログラムについては、メンテナンスを更新するまで利用できません。メンテナンスを更新することで、それまでのすべての更新プログラムが直ちに利用できます。年間メンテナンスは、各ライセンス・オプションの表示価格の20%です。詳細については、お問合せをご利用ください。メンテナンス・リクエストを処理するためには、オリジナル・ライセンスの購入証明が必要となります。
システム条件
- Windows 11 ProまたはEnterprise(64ビット)
- Windows 10 ProまたはEnterprise(32ビットおよび64ビット)
- Ubuntu 22.04(32ビット互換性ライブラリがインストールされていること)
- Ubuntu 20.04(32ビット互換性ライブラリがインストールされていること)
- 2GHzシングル・コア・プロセッサ(3.3GHzデュアル・コア以上を推奨)
- 4GBのRAM(8GB以上を推奨)
- 3GBの空きディスク容量
- 利用可能なUSBポート
資料
-
Creating and Debugging a Boot Stream with CCES2024/02/29
-
CrossCore® Embedded Studio: Online Training Overview2024/02/29
-
Debugging on a Hardware Target with CCES.2024/02/29
-
Introducing CrossCore® Embedded Studio2024/02/29
-
Creating, Configuring, and Building Projects2018/11/28
-
Navigating Through the CrossCore® Embedded Studio IDE2018/11/28