ウェアラブル健康モニタ
おすすめ製品
MAX30009

MAX30009は、ウェアラブルアプリケーション用の完全な生体インピーダンス(BioZ)、アナログフロントエンド(AFE)ソリューションです。このデバイスはフィットネス、ウェルネス、および臨床アプリケーション用の高性能を提供し、超低電力によって長いバッテリ寿命を実現します。BioZ受信チャネルは、静電気放電(ESD)保護、電磁干渉(EMI)フィルタ、内部リードバイアス、DCリードオフ検出、DRVNリードオフ検出、およびスタンバイモード時の超低電力リードオン検出を備えています。また、BioZ受信チャネルは高入力インピーダンス、低ノイズ、高コモンモード除去比(CMRR)、設定可能な利得、各種ローパスおよびハイパスフィルタオプション、および同時IおよびQ収集用の2つの高分解能アナログ-デジタルコンバータも備えています。
BioZ送信チャネルは正弦波電流発生器を備え、広い16Hz~806kHzの周波数範囲および広い16nARMS~1.28mARMSの振幅範囲で人体にAC電流を送ります。また、送信チャネルは正弦波電圧およびHブリッジモードでの動作も可能です。柔軟な入出力マルチプレクサによって、複数の電極のセットを使用するバイポーラおよびテトラポーラの両方の測定が可能です。
生体インピーダンス分析/分光法(BIA/BIS)や自動体外式除細動器(AED)人体インピーダンスなどの高い絶対インピーダンス精度が必要な測定用に、MAX30009は複数の較正オプションを提供します。外付けの高精度抵抗を4線式較正ポートに接続して、最高の精度を実現することができます。内部の調整済み抵抗も高精度を提供します。
PLLベースのタイミングサブシステムによって、広範囲の微調整された刺激およびサンプリング周波数が可能で、他のアナログ・デバイセズの生体センサーと同期させて同時データ収集を行うことができます。
MAX30009は25ピンウェハレベルパッケージ(WLP) (2.03mm × 2.03mm)で提供され、-40℃~+85℃の温度範囲で動作します。
アプリケーション
- ウェアラブルフィットネス、ウェルネス、および医療機器
- マルチ周波数体組成分析装置
- 非侵襲的血行動態モニタ
- 自動体外式除細動器(AED)
- 以下の高精度検出に最適化された性能:
- 呼吸数
- ガルバニック皮膚反応/皮膚電気活動
- 生体インピーダンス分光法
- 体組成および体液分析
- インピーダンス心電図および容積脈波測定
MAX30208

MAX30208は1.7V~3.6Vの電源電圧で動作する、低電力、高精度デジタル温度センサーで、精度は±0.1℃ (+30℃~+50℃)および±0.15℃ (0℃~+70℃)です。MAX30208は16ビット(0.005℃)の分解能を備えています。
このデバイスは、標準I2Cシリアルインタフェースを使用してホストコントローラと通信します。2つのGPIO端子が利用可能です。GPIO1は温度変換をトリガするように設定可能で、GPIO0は選択可能なステータスビット用の割込みを生成するように設定可能です。
MAX30208は温度データ用の32ワードのFIFOを内蔵し、またハイおよびロースレッショルドデジタル温度アラームも内蔵しています。このデバイスは10ピンThin LGAパッケージ(2mm × 2mm × 0.75mm)で提供されます。
アプリケーション
- モノのインターネット(IoT)センサー
- 医療用体温計
- ウェアラブル体温モニタ
MAX30207

MAX30207は低電力、高精度デジタル温度センサーで、精度は±0.1℃ (+30℃~+50℃)および±0.3℃ (0℃~+70℃)です。このデバイスは16ビット(0.005℃)の分解能を提供します。
2mm × 2mm × 0.75mm のパッケージ設計は非常に低い熱質量を備え、2つの導電トレースのみでフレキシブルPCB上に実装することができるため、システムPCBへの最小の熱伝導および高精度の温度測定が可能です。
データは1-Wire®プロトコルを介してシリアル形式で転送され、通信に必要なのは1つのデータラインとグランド基準のみです。デバイスへの電力も、通信に使用されるのと同じデータラインを使って、デバイス内部の寄生電力回路を使用して提供されます。各MAX30207は、出荷時にチップに設定される固有の64ビット登録番号を備えています。この固有の64ビット登録番号は、マルチドロップ1-Wire®ネットワークの場合にノードアドレスとして機能します。マルチドロップネットワークでは、オプションのGPIO端子をアドレスビットとして使用して、各デバイスの物理的位置を指定することができます。
アプリケーション
- モノのインターネット(IoT)センサー
- 医療用体温計
- ウェアラブル体温モニタ
MAX86178
MAX86178は、ウェアラブルアプリケーション用の高集積、複数バイタルサイン監視デバイスで、完全な光電式容積脈波記録法(フォトプレチスモグラフィ、PPG)、心電図(ECG)、および生体電位(BioZ)アナログフロントエンド(AFE)を備えています。MAX86178はウェルネスおよび臨床アプリケーション用に高性能を提供し、低電力によって長いバッテリ寿命を実現します。
PPGデータ収集システムは、最大6つのLEDおよび4つのフォトダイオード入力に対応します。LEDは2つの高電流、8ビットLEDドライバから設定可能です。受信経路は2つの低ノイズ、高分解能読取りチャネルを備え、それぞれが個別の20ビットADCおよび業界トップクラスの環境光除去(ALC)回路を内蔵して、現在の市場で最高性能の集積型光データ収集システムを実現します。
ECGチャネルは、EMIフィルタ処理、内部リードバイアス、右脚駆動、および内蔵セルフテスト用の広範な較正電圧を備えています。また、ECGチャネルは高入力インピーダンス、低ノイズ、高CMRR、設定可能利得、アンチエイリアスローパスフィルタ、および高分解能ADCも備えています。これはIEC 60601-2-47携帯型ECGシステムの監視コンプライアンス要件を満たすように設計されています。
BioZ受信チャネルは、EMIフィルタ処理および広範な較正機能を備えています。また、BioZ受信チャネルは高入力インピーダンス、低ノイズ、設定可能利得、ローパス/ハイパスフィルタオプション、および高分解能ADCも備えています。入力刺激を生成するための複数のモード(平衡方形波ソース/シンク電流、正弦波電流、および正弦波と方形波の両方の電圧刺激)があります。広範囲の振幅および周波数の刺激が利用可能です。
MAX86178は、DCおよびACリードオフ検出、柔軟なタイミングシステム、およびPLLを備えています。3つのセンサーチャネルはすべて同期されます。MAX86178は49ピンウェハレベルパッケージ(WLP) (2.77mm × 2.57mm、7 × 7アレイ)で提供され、-40℃~+85℃の温度範囲にわたって動作します。
アプリケーション
- 携帯型心拍モニタ
- インピーダンス心電図/血行動態モニタ
- パルス到達時間(PAT)、パルス伝播時間(PTT)、パルス波速度(PWV)評価
- パルス酸素濃度測定機器
- 単一およびマルチ周波数バイオインピーダンス分析
- スマート衣料アプリケーション
- ウェアラブルバイタルサインモニタ
Applications
MAX86176
MAX86176は、ウェアラブルアプリケーション用の完全な光電式容積脈波(フォトプレチスモグラフィ、PPG)および心電図(ECG)アナログフロントエンド(AFE)ソリューションです。MAX30005は、ECG専用の完全なAFEソリューションです。どちらのAFEもフィットネスおよび臨床アプリケーション用に高性能を提供し、超低電力によって長いバッテリ寿命を実現します。
MAX86176およびMAX30005は、どちらもECGチャネル、EMIフィルタ処理、内部リードバイアス、ACとDCのリードオフ検出、右脚駆動、スタンバイモード時の超低電力DCリードオン検出、および内蔵セルフテスト用の広範な較正電圧を備えています。さらに、MAX86176は最大6つのLEDと4つのフォトダイオード入力に対応するPPGデータ収集システムを備え、ECG信号経路と完全に同期化されています。MAX86176/MAX30005は、内部または外部いずれのクロックでも動作可能です。MAX86176/MAX30005はIEC 60601-2-47移動式ECGシステム監視コンプライアンスに適合するように設計されており、最も困難な乾式電極アプリケーションにも対応します。MAX86176/MAX30005は6 × 6 36ピンウェハレベルパッケージ(WLP)で提供され、-40℃~+85℃の温度範囲にわたって動作します。アプリケーション
- PPG (MAX86176):臨床用精度を備えたフィットネス、ウェルネス、および医療アプリケーション用のウェアラブル機器
- PPG (MAX86176):手首、指、耳、その他の部位に最適
- PPG (MAX86176):心拍数、酸素飽和度(SpO2)、筋および組織酸素飽和度(SmO2およびStO2)、および体水分率の検出に最適化された性能
- ECG (MAX86176/MAX30005):心房細動(AFib)およびその他の不整脈検出用シングルリードイベントモニタ
- ECG (MAX86176/MAX30005):在宅/院内監視用シングルリードワイヤレスパッチ
- ECG (MAX86176/MAX30005):フィットネスアプリケーション用チェストバンド心拍数モニタ
- ECG (MAX86176/MAX30005):生体認証およびECGオンデマンドアプリケーション
- PPG-ECG同期(MAX86176):PTT測定用の完全同期PPGおよびECG信号経路
MAX86177
The MAX86177 is an ultra-low-power optical data acquisition system with both transmit and receive channels. On the transmitter side, it has two, high-current 8-bit programmable LED drivers and supports up to six LEDs. On the receiver side, it has four low-noise charge integrating front-ends that each includes independent 20-bit analog-to-digital converters (ADCs) and best-in-class ambient light cancellation (ALC) circuits, producing the highest performing integrated optical data acquisition system in the market today.
Due to its low power consumption, compact size, ease and flexibility of use, the MAX86177 is ideal for a wide variety of optical sensing applications such as pulse oximetry and heart rate detection.
The MAX86177 operates on a 1.8V main supply voltage and a 3.1V to 5.5V LED driver supply voltage. The device supports both I2C- and SPI-compatible interfaces in a fully autonomous way. The device has a large 512-word built-in FIFO. The MAX86177 is available in a 7 x 4 28-bump wafer level package (WLP) with dimensions of 2.83mm x 1.89mm, and operates over -40ºC to +85ºC temperature range.
Applications
- Clinical Accuracy
- Optimized Performance to Detect: Optical Heart Rate, Heart Rate Variability, Oxygen Saturation (SpO2), Body Hydration, Muscle and Tissue Oxygen Saturation (SmO2 & StO2), Maximum Oxygen Consumption (VO2 Max)
- Suitable for Wrist, Finger, Ear, and Other Locations
- Wearable Devices for Fitness, Wellness, and Medical Applications
ADPD6000

ADPD6000は、様々な生体信号を測定するための、高集積アナログ・フロント・エンド(AFE)です。
この光学チャンネルは、最大4つの発光ダイオード(LED)を励起し、最大4つの個別の電流入力でリターン信号を測定します。シグナル・チェーンは、一般に周辺光によって生じる非同期の変調干渉に起因する信号のオフセットや破損を除去することができ、光学フィルタや外部制御のDCキャンセル回路は不要です。
心電図(ECG)信号取得は、様々な干渉源がある状態で、低ノイズの診断レベル測定に対応するよう設計されています。ECGシグナル・チェーンには、同相ノイズ除去用の駆動リファレンス機能、電極の接続解除を特定するリード・オフ検出機能など、ECG測定を支援する補完機能が数多く備わっています。
生体インピーダンス解析(BIA)シグナル・チェーンは、設定可能な励起パスと測定パスを使用した、生体インピーダンスの測定用に設計されています。励起パスに12ビットのD/Aコンバータ(DAC)を使用してサイン波を生成し、構成設定可能なフィルタを使用した高精度測定によって刺激に対する体の反応を測定します。
データ出力と機能構成は、ADPD6000のシリアル・ポート・インターフェース(SPI)を利用します。制御回路には、柔軟なLED信号伝送機能、同期検出機能、デジタル・フィルタ、デジタル波形ジェネレータ、設定可能なフィルタが備わっています。
ADPD6000は、2.6mm × 2.6mm、0.4mmピッチの36ボール・ウェーハ・レベル・チップ・スケール・パッケージ(WLCSP)を採用しています。
アプリケーション
- ウェアラブルな健康/フィットネス・モニタ:心拍数、心拍数変化、SpO2、生体インピーダンス解析、体内水分量、カフなし非侵襲的血圧
- 自宅療養患者のモニタリング
- 工業用モニタリング:粒子およびエアロゾル、ガス、導電率検出
MAX32665

DARWINは、急速に進化するモノのインターネット(IoT)の中で威力を発揮するように設計された新しいタイプの低電力マイクロコントローラです。これらのデバイスはスマートで、クラス最大のメモリを内蔵し、非常に拡張性の高いメモリアーキテクチャを採用しています。これらのデバイスは、ウェアラブルグレードの電力技術によって非常に長時間動作します。これらのデバイスは、最も高度なサイバー攻撃にも耐える十分な耐久性を備えています。DARWINマイクロコントローラは、他のマイクロコントローラの使用が考えられないような場所で、想像可能なあらゆるアプリケーションを実行するように設計されています。
ジェネレーションUBのマイクロコントローラは、今日の高度なバッテリ動作機器およびワイヤレス接続機器によって要求される、ますます複雑化の進むアプリケーションに対応するように設計されるとともに、堅牢なハードウェアセキュリティおよびBluetooth® 5 Low Energy (BLE)無線接続を提供します。
UBクラスのMAX32665/MAX32666マイクロコントローラは、複雑な関数やアルゴリズムを効率的に計算するためのFPU内蔵Arm® Cortex®-M4 CPUを備えた高度なシステムオンチップで、パワーマネージメントを内蔵しています。また、高スループット(2Mbps)に対応する最新世代のBluetooth 5 Low Energy無線と、マキシムのクラス最高のハードウェアセキュリティスイート信頼保護ユニット(TPU)も内蔵しています。これらのデバイスは大容量の内蔵メモリを提供し、1MBのフラッシュおよび誤り訂正符号(ECC)を備えた448KBのSRAMとして構成することができる最大560KBのSRAMを内蔵しています。各512KBの分割フラッシュバンクはシームレスなオーバージエアアップグレードをサポートし、信頼性をさらに高めています。データ(SRAM)およびコード(フラッシュ)スペースのメモリの拡張性は、2つのSPI execute-in-place (SPIX)インタフェースによってサポートされます。
HS-USB、セキュアデジタルインタフェース(SD、SDIO、MMC、SDHC、およびmicroSD™)、SPI、UART、およびI2Cの各シリアルインタフェース、およびPDM、PCM、I2S、およびTDMインタフェースに対応するオーディオサブシステムを含む、複数の高速インタフェースがサポートされています。外部センサーおよびメーターからのアナログ入力を監視するために、8入力、10ビットADCが利用可能です。これらのデバイスは、109ピンWLP (0.35mmピッチ)および121ピンCTBGA (0.65mmピッチ)パッケージで提供されます。
アプリケーション
- コネクテッドホーム
- ゲーム機
- ヒアラブル
- 産業用センサー
- 支払い/フィットネス/医療用ウェアラブル
- 遠隔医療
MAX32670

Darwinファミリの中で、MAX32670/MAX32671は超低電力、高コスト効率、高信頼性32ビットマイクロコントローラで、バッテリ寿命を妥協することなく複雑なセンサー処理を行う設計を可能にします。これらのデバイスは、柔軟で汎用的なパワーマネージメントユニットと、浮動小数点ユニット(FPU)内蔵の強力なArm® Cortex®-M4プロセッサを組み合わせています。また、MAX32670/MAX32671は従来の設計に対して、8または16ビットマイクロコントローラからの容易かつ最適なコストでのアップグレード経路を提供します。
これらのデバイスは最大384KBのフラッシュおよび160KBのSRAMを内蔵し、アプリケーションおよびセンサーコードに対応します。1ビットエラー訂正および2ビットエラー検出(SEC-DED)が可能な誤り訂正符号(ECC)がフラッシュ、RAM、およびキャッシュ全体にわたって実装され、要求の厳しいアプリケーション用に超高信頼性のコード実行を確保します。完全に柔軟かつ個別のクロックを備えた2つのウィンドウウォッチドッグタイマなどの追加機能が追加され、信頼性の高い動作をさらに強化します。ブラウンアウト検出は、パワーダウン/パワーアップ発生時および予期せぬ電源過渡時に適切な動作を確保します。
3.4MHzのI2C、50MHzのSPI、および4MBdのUARTなどの複数の高速ペリフェラルが内蔵され、通信の帯域幅を最大化します。さらに、最低電力スリープモードでの動作用に低電力UARTが利用可能で、データの損失なしにウェイクアップのオン動作を容易に実現することができます。たとえ最低電力スリープモードでもパルスカウント、キャプチャ/比較、およびPWM生成を可能にするための2つの低電力タイマーを含む、入出力機能を備えた合計6つのタイマーが提供されます。この全機能を40ピンTQFN-EP (5mm × 5mm)の小型形状に実装しています。
アプリケーション
- アルゴリズムコプロセッサ
- バッテリ駆動医療機器
- 産業用センサー
- 光通信モジュール
- セキュア無線モデムコントローラ
- スマートセンサーコントローラ
- システムハウスキーピングコントローラ
ADPD4100

ADPD4100/ADPD4101は最大8個の発光ダイオード(LED)を励起し、リターン信号を最大8つの個別の電流入力で測定する、フル機能のマルチモード・センサー・フロント・エンドとして動作します。12のタイム・スロットを使用できるので、サンプリング周期ごとに12の値を個別に測定できます。
データ出力と機能設定には、ADPD4101ではI2Cインターフェース、ADPD4100ではシリアル・ポート・インターフェース(SPI)を利用します。制御回路には、柔軟性の高いLED信号制御機能と同期検出機能が搭載されています。デバイスは、1.8Vのアナログ・コアと1.8V/3.3Vの互換デジタル入出力(I/O)を使用します。
アナログ・フロント・エンド(AFE)は、一般的に周辺光によって非同期的に変調される干渉に起因した信号のオフセットや劣化を、光フィルタや外部制御が必要なDCキャンセル回路を必要とせずに除去します。複数の動作モードを搭載するADPD4100/ADPD4101は、フォトダイオード、生体電位電極、抵抗、容量、温度センサーの同期測定でセンサー・ハブとして利用できます。複数の動作モードにより、ヘルスケア、工業、およびコンスーマ用の様々なアプリケーションにおいて、光電式容積脈波記録法(PPG)、心電図(ECG)、皮膚電気活動(EDA)、インピーダンス、容量、温度、ガス検出、煙検出、エアロゾル検出をはじめ、幅広いセンサー計測に対応できます。
ADPD4100/ADPD4101は3.11mm × 2.14mmで0.4mmピッチの33ボールWLCSPパッケージと35ボールWLCSPパッケージを採用しています。
アプリケーション
- ウェアラブルな健康/フィットネス・モニタ:心拍数モニタ(HRM)、心拍数変化(HRV)、ストレス、血圧推定、SpO2、体内水分量、身体組成
- 工業用モニタリング:CO、CO2、煙、エアロゾルの検出
- 自宅療養患者のモニタリング
Applications
ADPD4101

ADPD4100/ADPD4101は最大8個の発光ダイオード(LED)を励起し、リターン信号を最大8つの個別の電流入力で測定する、フル機能のマルチモード・センサー・フロント・エンドとして動作します。12のタイム・スロットを使用できるので、サンプリング周期ごとに12の値を個別に測定できます。
データ出力と機能設定には、ADPD4101ではI2Cインターフェース、ADPD4100ではシリアル・ポート・インターフェース(SPI)を利用します。制御回路には、柔軟性の高いLED信号制御機能と同期検出機能が搭載されています。デバイスは、1.8Vのアナログ・コアと1.8V/3.3Vの互換デジタル入出力(I/O)を使用します。
アナログ・フロント・エンド(AFE)は、一般的に周辺光によって非同期的に変調される干渉に起因した信号のオフセットや劣化を、光フィルタや外部制御が必要なDCキャンセル回路を必要とせずに除去します。複数の動作モードを搭載するADPD4100/ADPD4101は、フォトダイオード、生体電位電極、抵抗、容量、温度センサーの同期測定でセンサー・ハブとして利用できます。複数の動作モードにより、ヘルスケア、工業、およびコンスーマ用の様々なアプリケーションにおいて、光電式容積脈波記録法(PPG)、心電図(ECG)、皮膚電気活動(EDA)、インピーダンス、容量、温度、ガス検出、煙検出、エアロゾル検出をはじめ、幅広いセンサー計測に対応できます。
ADPD4100/ADPD4101は3.11mm × 2.14mmで0.4mmピッチの33ボールWLCSPパッケージと35ボールWLCSPパッケージを採用しています。
アプリケーション
- ウェアラブルな健康/フィットネス・モニタ:心拍数モニタ(HRM)、心拍数変化(HRV)、ストレス、血圧推定、SpO2、体内水分量、身体組成
- 工業用モニタリング:CO、CO2、煙、エアロゾルの検出
- 自宅療養患者のモニタリング
Applications
AD8233

AD8233 は、ECG やその他の生体電位計測アプリケーション向けの統合シグナル・コンデショニング・ブロックです。このデバイスは、動きやリモート電極の配置などによるノイズの多い条件下で小さい生体電位信号の抽出、増幅、フィルタ処理を行うように設計されています。この設計により、超低消費電力 A/D コンバータ(ADC)や組込みマイクロコントローラが出力信号を容易に収集できます。
AD8233 は、動きの影響と電極のハーフ・セル電位を除去する 2 極ハイパス・フィルタを実現します。このフィルタをアンプの計装アーキテクチャと緊密に組み合わせることで、1 段で大きなゲインとハイパス・フィルタ機能を実現できるため、スペースと価格が節減されます。
汎用オペアンプにより、AD8233は3極ローパス・フィルタを構成して、ノイズをさらに除去することができます。種々のタイプのアプリケーションに合わせて全てのフィルタのカットオフ周波数を選択することができます。
システム内のライン周波数やその他の不要な干渉の同相ノイズ除去を改善するために、AD8233は電極駆動アプリケーション用のライト・レッグ駆動(RLD)アンプを内蔵しています。
AD8233 は、ハイパス・フィルタが本来有する長いセトリング・テールの時間を削減する高速回復機能を搭載しています。急激な信号変化(リード・オフ状態など)がアンプに加わると、AD8233 は自動的にフィルタのカットオフ周波数を上げるように調整します。この機能により、AD8233 は短時間で回復するため、電極を対象に接続すると直ちに有効な計測を行います。
AD8233は2mm × 1.7mmの20ボールWLCSPパッケージと150μmの薄いダイを採用しているので、高さに制約のあるアプリケーションに対応できます。性能は 0 ℃ ~ 70 ℃ で仕様規定されており、−40 ℃ ~ +85 ℃ で動作します。
アプリケーション
- フィットネスおよび活動心拍モニタ
- 携帯型 ECG
- ウェアラブルおよびリモート健康モニタ
- ゲーム機の周辺機器
- EMG などの生体信号アクイジション
Applications
高精度低電力
ADF7030

Applications
マーケット
RadioVerse: 技術/設計 エコシステム
ADP5301

ADP5301は高効率、超低静止電流の降圧レギュレータで、無負荷で出力を安定化するための静止電源電流はわずか180 nAです。
ADP5301は2.15 V ~ 6.50 Vの入力スタートアップ電圧範囲で動作するので、複数のアルカリ、NiMH、リチウム電池、その他の電源ソースを使用することができます。出力電圧は外部VID抵抗と工場出荷時のフューズによって0.8 V ~ 5.0 Vの範囲で選択可能です。この回路は全部で4個の小型の外付け部品しか必要としません。
ADP5301の動作はSYNC/MODEピンを介してヒステリシス・モードとPWMモードのいずれかに選択できます。ヒステリシス・モードの場合、レギュレータは高効率で、1 mW以下の電力で最大50 mAの出力電流が得られます。PWMモードの場合、レギュレータは出力リップルが小さく、最大500 mAの出力電流が得られます。デバイスの動作中の柔軟に構成できる能力により、最長のバッテリ寿命と低システムノイズに対する要求の両方を満足させる超高効率パワーマネジメントが可能です。
ADP5301は出力電圧をモニタするVOUTOKフラッグを備え、PWMモードでは2 MHzのスイッチング周波数で動作します。SYNC/MODEを使用して1.5 MHz ~ 2.5 MHzの外部クロックに同期させることができます。
ADP5301のその他の主な機能には、個別のイネーブル、QODそして過電流保護(OCP)、サーマル・シャットダウン(TSD)、入力の低電圧ロックアウト(UVLO)のような安全機能があります。
ADP5301は、9ボール、1.65 mm × 1.87 mm WLCSPパッケージを採用し、-40°C~+125°Cのジャンクション温度範囲で仕様が規定されています。
アプリケーション
- 電力量(ガス量、水量)計
- ポータブル機器とバッテリ駆動装置
- 医療用アプリケーション
- キープ・アライブ電源
Applications
ADPD107

ADPD105 /ADPD106/ ADPD107 は、それぞれ 14 ビット A/D コンバータ(ADC)と、柔軟な発光ダイオード(LED)ドライバと連動する 20 ビット・バースト・アキュムレータが組み込まれた、高効率のフォトメトリック・測光用フロント・エンドです。これらのデバイスアキュムレータは LED を駆動して、それに応答する光リターン信号を測定するように設計されています。データ出力と機能設定は、ADPD105 の 1.8 V の I2C インターフェースまたは ADPD106とADPD107 の SPI を介して行われます。制御回路には、柔軟な LED 伝送機能と同期検出機能が備わっています。
アナログ・フロント・エンド(AFE)は、一般に周囲光によって生じる変調干渉に起因する信号のオフセットや破損を阻止する、クラス最高レベルの能力を備えています。
最適な性能を引き出すには、ADPD105/ADPD106/ADPD107 を 100 pF 未満の低容量フォトダイオードと組み合わせます。ADPD105/ADPD106/ADPD107 は、あらゆる LED とともに使用できます。ADPD105 は 2.46 mm × 1.4 mm WLCSPと4 mm × 4 mm LFCSP パッケージを採用しています。SPI のみのバージョン ADPD106とADPD107 は 2.46 mm × 1.4 mm WLCSP パッケージを採用しています。
アプリケーション
- 装着式健康およびフィットネス・モニタ
- SpO2 などの臨床測定
- 工業用モニタリング
- 背景光測定
Applications
ADuCM3029

ADuCM3027/ADuCM3029 マイクロコントローラ・ユニット(MCU)は、処理、制御、接続のためのパワー・マネージメントを内蔵した超低消費電力マイクロコントローラ・システムです。このMCUシステムは、 ARM®Cortex®-M3プロセッサ、一連のデジタル・ペリフェラル、組み込みSRAMとフラッシュ・メモリだけでなく、A/Dコンバータ(ADC)サブシステムや、クロック、リセット、パワー・マネージメント機能を備えたアナログ・サブシステムをベースにしています。ADuCM3027/ADuCM3029の製品間の機能比較については、表1を参照してください。
デバイス | 組み込みフラッシュ・メモリのサイズ |
ADuCM3029 | 256 kB |
ADuCM3027 | 128 kB |
ADuCM3027/ADuCM3029/ADuCM3029-1/ADuCM3029-2 MCUに共通するシステム機能は次のとおりです。
- 最大26MHzのARM Cortex-M3プロセッサ
- 誤差補正コード(ECC)付き最大256kBの組み込みフラッシュ・メモリ
- アクティブ電力を低減する4kBのキャッシュ(オプション)
- パリティ付き64kBシステムSRAM
- パワー・マネージメント・ユニット(PMU)
- 多層のAMBA(先進マイクロコントローラ・バス・アーキテクチャ)バス・マトリックス
- 中央ダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)コントローラ
- ビーパ・インターフェース
- シリアル・ポート(SPORT)、シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)、インター集積回路(I2C)、ユニバーサル非同期レシーバー/トランスミッタ(UART)ペリフェラル・インターフェース
- AES(高度暗号化規格)とSHA(セキュア・ハッシュ・アルゴリズム)-256による暗号ハードウェアのサポート
- リアルタイム・クロック(RTC)
- 汎用タイマーとウォッチドッグ・タイマー
- プログラマブル汎用入出力(GPIO)ピン
- プログラマブル・ジェネレータ多項式を使用したハードウェア巡回冗長検査(CRC)
- パワーオン・リセット(POR)と電源モニタ(PSM)
- 12ビット逐次比較レジスタ(SAR)ADC
- 真性乱数ジェネレータ(TRNG)
低ダイナミックおよび休止のパワー・マネージメントに対応するため、ADuCM3027/ADuCM3029 MCUは、ダイナミックでソフトウェア制御のクロック・ゲートや電力ゲートなど、多数の電力モードと機能を備えています。
ADuCM3029-1 MCUモデルおよびADuCM3029-2 MCUモデルは、ADuCM3029 MCUと同じ特長や機能を共有しています。ADuCM3027とADuCM3029に関するすべての仕様は、ADuCM3029-1とADuCM3029-2にも当てはまります。
ADuCM3027/ADuCM3029 MCUの詳細については、 ADuCM302x Ultra Low Power ARM Cortex-M3 MCU with Integrated Power Management Hardware Reference Manual(パワー・マネージメント内蔵のADuCM302x超低消費電力ARM Cortex-M3 MCUハードウェア・リファレンス・マニュアル)を参照してください。
製品のハイライト
- 業界をリードする超低消費電力
- ディープ・スリープ・モードでの完全な電圧モニタリング、フラッシュのECCサポート、SRAMメモリのパリティ・エラー検出などを備えた堅牢な動作
- 立上がりエッジのセキュリティ。高速な暗号化で、お客様のアルゴリズムに読出し保護を提供。書込み保護を使用して、不正なコードによるデバイスの再プログラミングを防止
- 割込みによる32kHz LFXTALの故障検出
- SensorStrobe™ で正確に時間同期された外部センサーによるサンプリング。休止モードで機能するので、システム・ソリューションの電流を大幅に削減できます。例えば、 ADXL363加速度センサーを使用する場合、消費電流が1/10に削減されます。セットアップ後、ソフトウェアの介入は不要です。ソフトウェアの実行によるパルス・ドリフトはありません。
アプリケーション
- モノのインターネット(IoT)
- 電子棚札(ECL)およびサイネージ
- スマート・インフラ
- スマート・ロック
- 資産管理
- スマート・マシン、スマート・メータ、スマート・ビルディング、スマート・シティ、スマート・アグリ
- ウェアラブル・デバイス
- フィットネスおよび医療
- 機械学習およびニューラル・ネットワーク
Applications
インテリジェント・ビル
- ビル・コントローラおよびビル・ネットワーク
- 建物の安全性およびセキュリティ・ソリューション
- 煙検出
ADUCM350

ADuCM350は電気化学センサーとバイオセンサー向けの電流、電圧の測定機能を備えた設定可能なインピーダンス変換器とポテンショスタットです。ADuCM350はポイント・オブ・ケア診断や生命兆候監視用装着式機器などの携帯型機器アプリケーション向け、全機能内蔵、コイン型電池駆動、高精度のMCU内蔵ソリューションです。
ADuCM350のアナログ・フロントエンド(AFE)は16ビット精度、160kSPSのA/Dコンバータ(ADC)、±0.17%精度の電圧リファレンス、12ビット・ノーミッシング・コードD/Aコンバータ(DAC)、再設定可能な超低リーク・スイッチ・マトリックスを内蔵しています。ADuM350には4個の電圧測定チャンネル、最大8個の電流測定チャンネル、インピーダンス測定用DFTエンジンがあります。ADuCM350はARM Cortex-M3ベースのプロセッサ、メモリとディスプレ付き携帯メーター、USB通信、アクティブ・センサーをサポートするすべてのI/O接続も内蔵しています。ADuCM350は、120ピン8mm×8mm CSP_BGAを採用し、-40℃~+85℃で動作します。
超低消費電力動作と休止状態のパワーマネージメントが行えるように、ADuCM350はダイナミック制御やソフトウェア制御のクロック・ゲーティングやパワー・ゲーティングのようなパワー・モードと機能の選択ができます。AFEはダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)接続や割り込み接続とともに、アドバンスト・マイクロコントローラ・バス・アーキテクチャ(AMBA)マトリックスのアドバンスト・ハイ・パーフォマンス・バス(AHPB)スレーブ・インターフェースを経由してARM Cortex-M3に接続されます。
アプリケーション
- ポイント・オブ・ケア診断
- 生命兆候監視用装着式機器
- 電流測定、電圧測定、インピーダンス測定
Applications
ADXL354

アナログ出力ADXL354とデジタル出力ADXL355は、低ノイズ密度、低0gオフセット・ドリフト、低消費電力の性能を備え、測定範囲を選択できる3軸加速度センサーです。ADXL354Bは±2gと±4gのレンジ、ADXL354Cは±2gと±8gのレンジ、ADXL355は±2g、±4g、±8gのレンジに対応します。ADXL354/ADXL355は業界最先端のノイズ性能、温度に対して最小限のオフセット・ドリフト、長期的な安定性を備え、最低限のキャリブレーションで高精度のアプリケーションを実現します。
小型フォーム・ファクタで低消費電力の高集積ADXL355は、モノのインターネット(IoT)センサー・ノードなどのワイヤレス製品設計に最適です。
ADXL355の多機能ピンの名称は、シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)またはI2Cインターフェースの該当する機能のみで表される場合があります。
アプリケーション
- 慣性計測ユニット(IMU)/姿勢方位基準装置(AHRS)
- プラットホーム安定化装置
- 構造健全性モニタリング
- 地震画像処理
- 傾斜検知
- ロボット
- 状態監視
Applications
産業用オートメーション技術(IAT)
ヘルスケア
- バイタル・サインの計測
- ウェアラブル健康モニタ
ADXL355

ADXL355は新しいファミリの低ノイズ密度、低0 gオフセット・ドリフト、低消費電力の3軸MEMS加速度計の一部で、測定範囲は選択可能です。ADXL355は範囲±2.048 g 、範囲±4.096 gと±8.192 gをサポートし、業界最先端のノイズ、温度のオフセット・ドリフト、長時間安定性を提供し、最小のキャリブレーションと超低消費電力で高精度なアプリケーションを可能にします。
ADXL355 と ADXL354(アナログ出力。ADXL354を参照)は振動を高分解能かつ超低ノイズで計測するので、ワイヤレス・センサー・ネットワーク経由で構造上の欠陥を早期に検知することができます。新しい加速度計のADXL354とADXL355は 低消費電力のため、バッテリー寿命を延ばし交換頻度も減らすことで、最終製品の稼働耐用期間を延長できます。ADXL354 と ADXL355は低ノイズでしかも低消費電力なので構造健全性監視装置(SHM)のようなコスト効率の高い微小振動測定製品の開発が可能となります。さらに、この2つの加速度センサーの傾斜安定性により、温度と時間に対する繰り返し精度が優れており、慣性計測ユニット(IMU)や傾斜計を使用した無人航空機(UAV)の方位および航行システムにも最適です。本製品では、あらゆる状況下で再現性のある傾斜の計測が可能となるので、過酷な環境下でもキャリブレーションを頻繁に行う必要なく、誤差を最小限に抑える事ができます。
ADXL354 および ADXL355の加速度計の温度安定性の保証値は0gオフセット係数0.15mg/℃(最大)です。この安定性は、機器メーカーがキャリブレーションやテスト作業に伴うリソースや経費を最小限に抑えながら、より高いスループットを実現するのに貢献します。さらに、ハーメチック・パッケージを採用しているので、最終製品は出荷後も長期にわたり、仕様に適合した繰り返し精度及び安定性を確実に保ちます。
他にも、フルスケールレンジ(FSR)±2g ~±8gの出力、1 Hz~1 kHzの間で選択可能な周波数デジタル・フィルタリング、200µA以下の消費電流で25µg/√Hzの低ノイズ密度等の特長を備えた加速度センサーADXL355は、これまでの遥かに高額なデバイスと同等の性能を、より少ない消費電力、BOMコスト(部材費)で実現します。
アプリケーション
- 慣性計測ユニット(IMU)/姿勢方位基準装置(AHRS)
- プラットホーム安定化装置
- 構造の健全性モニタリング
- 地震画像処理
- 傾斜検知
- ロボット
- 状態監視
Applications
産業用オートメーション技術(IAT)
ヘルスケア
- バイタル・サインの計測
- ウェアラブル健康モニタ
ADXL362

ADXL362は超低消費電力の3軸MEMS加速度センサーであり、その消費電流は、100Hzの出力データレートでは2µA未満、モーション・トリガのウェークアップ・モードでは270nAです。パワー・デューティ・サイクリングを用いて低消費電力を実現する加速度センサーとは異なり、ADXL362は、アンダーサンプリングによって入力信号をエイリアスせず、センサーのフル帯域幅をすべてのデータレートでサンプリングします。
ADXL362は、常に12ビットの出力分解能を提供します;低分解能で十分な場合は、より効率的なシングル・バイト転送のために8ビット・フォーマットのデータも提供されます。測定範囲は±2g、±4g、±8g、分解能は±2g範囲で1mg/LSBです。ADXL362の通常の550µg/√Hzよりも低いノイズ・レベルが求められるアプリケーションでは、電源電流の増加を最小限に抑えつつ、175µg/√Hz(typ)までノイズを低減できる2つの低ノイズ・モードを選択できます。
超低消費電力であることに加えて、ADXL362は、真のシステム・レベルの消費電力低減を可能にする多くの特長を備えています。つまり、ディープ・マルチモード出力FIFO、内蔵のマイクロパワー温度センサー、複数のアクティブ検出モードなどです。アクティブ検出モードには、およそ6 Hzの測定レートにおいてわずか270nAで動作できる調整可能な閾値スリープ / ウェークアップ動作が含まれます。動作が検出されたとき、必要に応じて外部スイッチを直接制御するために、ピン出力が提供されます。さらに、ADXL362は、サンプリング時間や外部クロックを外部制御する機能も備えています。
ADXL362は、1.6V~3.5Vの広い電源範囲で動作し、必要に応じて、別の低い電源電圧で動作するホストにインターフェースすることもできます。ADXL362は、3mm×3.25mm×1.06mmのパッケージを採用しています。
アプリケーション
- 補聴器
- 家庭用ヘルスケア機器
- モーション対応のパワー・セーブ・スイッチ
- ワイヤレス・センサー
- モーション対応の計量機器
Applications
インテリジェント・ビル
- 建物の安全性およびセキュリティ・ソリューション
シグナル・チェーン
(6)
シグナル・チェーン

Evaluation Boards
MAX86173EVSYS
対象となる製品
MAX86173
Dual-Channel Optical AFE with High Signal-to-Noise Ratio for Wearable Health
MAX86177EVSYS
The MAX86177 evaluation system (EV system) allows for the quick evaluation of the MAX86177 optical AFE for applications at various sites on the body, particularly the wrist. The EV sys supports both I2C and SPI compatible interfaces. The EV sys has four optical readout channels that operate simultaneously. The EV sys allows flexible configurations to optimize measurement signal quality at minimal power consumption. The EV sys supports file logging and flash logging, allowing the user to disconnect from the computer for more convenient data capturing sessions, such as overnight or outdoor running.
The EV sys consists of two boards. MAXSENSORBLE_ EVKIT_B is the main data acquisition board while MAX86177_OSB_EVKIT_A is the sensor daughter board for the MAX86177. To enable PPG measurement capabilities, the sensor board contains six LEDs (two OSRAM SFH7016, red, green, and IR 3-in-1 LED package) and eight discrete photodiodes (OSRAM SFH2704), and an accelerometer. The EV sys is powered through a LiPo battery attached inside it and can be charged using a Type-C port. The EV Sys communicates with MAX86177GUI (should be installed in user’s system) using Bluetooth® built into Windows (Win BLE). The EV sys contains the latest firmware but comes with the programming circuit board MAXDAP-TYPE-C in case a firmware upgrade is needed.
Applications
- Optical Heart Rate
- Optimized performance for high SNR PPG signal to detect
- Oxygen Saturation (SpO2)
- Suitable for Wrist, Finger, Ear, Chest, and Abdomen
- Wearable Devices for Fitness, Wellness & Medical Applications
対象となる製品
MAX86177
Quad-Channel AFE for Low-Power Heart Rate Monitor and Pulse Oximeter
MAX30009EVKIT

対象となる製品
MAX30009
低電力、高性能生体インピーダンスアナログフロントエンド
Applications
MAX30208EVSYS

MAX30208の評価システム(EVシステム)は、±0.1℃の精度を備えた温度センサーのMAX30208を評価するための単一のプラットフォームを提供します。このEVシステムは、ヘッダを介して接続される2つのボード(マイクロコントローラボードのMAX32630FTHRとMAX30208インタフェースボード)で構成されます。また、このEVシステムにはMAX30208 ICを実装したフレキシブルPCBも含まれています。MAX32630FTHRはPCのGUIプログラムを使用するために必要なファームウェアを内蔵し、MAX30208インタフェースボードへの給電も行います。MAX30208インタフェースボードは出荷時にジャンパが設定済みで、MAX30208の評価を迅速に行うことができます。
アプリケーション
- ヘルスケアパッチ
- デジタル体温計
- スポーツウォッチ
- ウェアラブル体温計
対象となる製品
MAX30208
±0.1℃精度、I2Cデジタル温度センサー
MAX30207EVSYS
対象となる製品
MAX30207
±0.1℃精度、1-Wire®デジタル温度センサー
MAX86178EVKIT

MAX86178の評価キット(EVキット)は、光電式容積脈波記録法(PPG)、心電図(ECG)、および生体インピーダンス(BioZ)測定機能を備えたMAX86178の機能および特長を評価するためのプラットフォームを提供します。このEVキットによって柔軟なハードウェアおよびソフトウェア設定が可能になり、ユーザーが自分自身のアプリケーション用にMAX86178を設定し最適化する方法を迅速に学ぶために役立ちます。
MAX86178は完全なPPG、ECG、およびBioZアナログフロントエンドソリューションで、2つの光読取りチャネル、1つのシングルリードECGチャネル、およびテトラポーラ(4極)とバイポーラの両方の電極構成に対応するBioZチャネルで構成され、そのすべてが同時に動作可能です。光読取りチャネルは、最大6つのLEDおよび4つのフォトダイオード入力に対応します。複数のBioZアプリケーションに対応するために、BioZチャネルは複数の刺激モード(特定の周波数範囲の方形波シンク/ソース電流、正弦波電流、正弦波電圧、および方形波電圧)に対応します。
MAX86178のEVキットは2つのボードで構成されます。MAXSENSORBLE_EVKIT_Bはマイクロコントローラ(MCU)ボードで、MAX86178_EVKIT_CはMAX86178を備えたセンサーボードです。PPGおよびECG測定機能を有効にするために、センサーボードは3つのLED (赤、緑、およびIR)、3つのディスクリートのフォトダイオード(Vishay VEMD8080)、およびECGおよびBioZチャネルの部品構成も備えています。このEVキットは、USB-C-USB-Aケーブルを使用するPCへのUSB接続またはLiPoバッテリを介して給電可能です。このEVキットには最新のファームウェアが含まれ、ファームウェア変更が必要な場合のためにMAXDAP-TYPE-Cプログラミング回路基板が付属します。
アプリケーション
- 携帯型心拍モニタ
- インピーダンス心電図/血行動態モニタ
- パルス到達時間(PAT)、パルス伝播時間(PTT)、パルス波速度(PWV)評価
- パルス酸素濃度測定機器
- 単一およびマルチ周波数バイオインピーダンス分析
- スマート衣料アプリケーション
- ウェアラブルバイタルサインモニタ
対象となる製品
MAX86178
超低電力、臨床グレードバイタルサインAFE
MAX86176EVSYS
MAX86176の評価キット(EVキット)は、光電式容積脈波記録法(PPG)および心電図(ECG)測定機能を備えたMAX86176の機能および特長を評価するためのプラットフォームを提供します。このEVキットによって柔軟なハードウェアおよびソフトウェア設定が可能になり、ユーザーが自分自身のアプリケーション用にMAX86176を設定し最適化する方法を迅速に学ぶために役立ちます。
MAX86176は完全なPPGおよびECGアナログフロントエンドソリューションで、2つの光読取りチャネルと1つのシングルリードECGチャネルで構成され、それらは同時に動作可能です。光読取りチャネルは、最大6つのLEDおよび4つのフォトダイオード入力に対応します。
MAX86176のEVキットは2つのボードで構成されます。MAXSENSORBLE_HEADER_EVKIT_Aはマイクロコントローラ(MCU)ボードで、MAX86176_EVKIT_AはMAX86176を備えたセンサーボードです。PPGおよびECG測定機能を有効にするために、センサーボードは3つのLED (赤、緑、およびIR)、3つのディスクリートのフォトダイオード(Vishay VEMD8080)、3 LED + 1フォトダイオードモジュール(Osram SFH7050)、およびECGチャネルの部品構成も備えています。このEVキットは、USB-C-USB-Aケーブルを使用するPCへのUSB接続またはLiPoバッテリを介して給電可能です。このEVキットは、Cypress USB Bluetooth LEドングルを介したBluetoothを使用してデータを中継します。このEVキットには最新のファームウェアが含まれていますが、ファームウェア変更が必要な場合のためにプログラミング回路基板のMAXREFDES100HDKが付属します。
アプリケーション
- ECG (MAX86176/MAX30005):生体認証およびECGオンデマンドアプリケーション
- ECG (MAX86176/MAX30005):フィットネスアプリケーション用チェストバンド心拍数モニタ
- ECG (MAX86176/MAX30005):心房細動(AFib)およびその他の不整脈検出用シングルリードイベントモニタ
- ECG (MAX86176/MAX30005):在宅/院内監視用シングルリードワイヤレスパッチ
- PPG (MAX86176):心拍数、酸素飽和度(SpO2)、筋および組織酸素飽和度(SmO2およびStO2)、および体水分率の検出に最適化された性能
- PPG (MAX86176):手首、指、耳、その他の部位に最適
- PPG (MAX86176):臨床用精度を備えたフィットネス、ウェルネス、および医療アプリケーション用のウェアラブル機器
- PPG-ECG同期(MAX86176):PTT測定用の完全同期PPGおよびECG信号経路
EVAL-ADPD6000

このユーザ・ガイドでは、ADPD6000の評価用モジュールであるEVAL-ADPD6000Zデモキットの動作について説明します。
ADPD6000は、ウェアラブル・バイタル・サイン・モニタリング(VSM)デバイス用の完全統合型アナログ・フロント・エンド(AFE)です。ADPD6000の主要な機能としては、フォトプレチスモグラフィ(PPG)、心電図(ECG)、生体インピーダンス解析(BIA)などがあります。
デモキットには、ソフトウェアとハードウェアの両方が含まれています。EVAL-ADPD6000Zでは、AFE機能を評価し、AFEに基づいてシステム設計を検証できます。ユーザはアプリケーションの条件に応じてケーブル接続またはBluetooth接続を使い、PCとEVAL-ADPD6000Z間の通信を確立できます。
このユーザ・ガイドでは、ADPD6000の様々な機能の設定例についても説明します。
ADPD6000の詳細については、ADPD6000のデータシートを参照してください。EVAL-ADPD6000Zを使用する際は、データシートと併せてこのユーザ・ガイドを参照してください。
対象となる製品
ADPD6000
マルチモード・センサー・フロント・エンド
Applications
EVAL-ADUCM350

対象となる製品
ADUCM350
設定可能なインピーダンス・ネットワーク・アナライザとポテンショスタット、Cortex-M3 コア内蔵
Applications
EVAL-ADPD4100-4101

EVAL-ADPD4100Z-PPG評価用ボードは、ADPD4100/ADPD4101測光用フロント・エンドの評価のためのシンプルな方法を提供します。
EVAL-ADPD4100Z-PPG評価用ボードは、バイタル・サイン・モニタリングのアプリケーション用のシンプルなディスクリート光学設計、具体的には手首用フォトプレチスモグラフィ(PPG)を実装しています。
EVAL-ADPD4100Z-PPGには、3個の緑色発光ダイオード(LED)、1個の赤外線(IR)1個の赤色LEDが内蔵されており、すべて別個に動作します。単一の7mm2フォトダイオード(PD)がボードに搭載されています。PDには、光学フィルタ・コーティングはありません。ただし、IRブロック・フィルタを搭載したピン代替デバイスのピンを使用できます。
フル評価用システムには、Wavetool評価用ソフトウェアのグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)が搭載されており、ロー・レベルのレジスタ・アクセスとハイ・レベルのシステム構成オプションをユーザに提供しています。このツールにストリーミングされる生データは、少ない遅延でリアルタイムに表示できます。周波数領域と時間領域の両方の解析でビューが表示されます。
Wavetool評価用ソフトウェア(EVAL-ADPD4100Z-PPG製品ページからダウンロード可能)からのユーザ・データグラム・プロトコル(UDP)転送機能により、LabVIEW®やMATLAB®などの外部解析プログラムがデータ・ストリーム接続やレジスタ構成オプションをリアルタイムで使用できるようになります。
EVAL-ADPD4100Z-PPGボードは、EVAL-ADPDUCZマイクロコントローラ・ボード(EVAL-ADPD4100Z-PPG製品ページから購入可能)により駆動されます。電力条件に加えて、シリアル・ポート・インターフェース(SPI)(デフォルト)またはI2Cデータ・ストリームをマイクロコントローラによりADPD4100から受け取ります。リボン・ケーブルは2つのボードに接続します。マイクロコントローラはデータを再パッケージ化し、USB経由でPCの仮想シリアル・ポートに送信します。これは、Wavetool評価用ソフトウェアに表示されます。EVAL-ADPD4100Z-PPGは、ADPD4100用のSPI(またはADPD4101用のI2C)を使用して、ユーザのマイクロコントローラ開発システムに直接接続できます。
ADPD4100/ADPD4101のすべての仕様は、www.analog.comで提供されているADPD4100/ADPD4101のデータシートに記載されています。EVAL-ADPD4100Z-PPGを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADPD4100/ADPD4101のデータシートを参照してください。
Applications
MAX32670EVKIT

MAX32670の評価キット(EVキット)は、MAX32670の機能を評価するためのプラットフォームを提供します。MAX32670は超低電力、高コスト効率、高信頼性32ビットマイクロコントローラで、バッテリ寿命に妥協することなく複雑なセンサー処理を行う設計を可能にします。このデバイスは、柔軟で汎用的なパワーマネージメントユニットと、浮動小数点ユニット(FPU)内蔵の強力なArm® Cortex®-M4コアを組み合わせています。また、MAX32670は従来の設計に対して、8または16ビットマイクロコントローラからの容易かつ最適なコストでのアップグレード経路を提供します。
アプリケーション
- アルゴリズムコプロセッサ
- バッテリ駆動医療機器
- 産業用センサー
- 光通信モジュール
- セキュア無線モデムコントローラ
- スマートセンサーコントローラ
- システムハウスキーピングコントローラ
EVAL-ADPD410x-ARDZ

EVAL-ADPD4100-ARDZおよびEVAL-ADPD4101-ARDZは、それぞれADPD4100とADPD4101のアプリケーションを開発するための、簡素な、Arduino形状のブレークアウト・ボードです。ADPD4101(I2Cを介して接続)およびADPD4100(SPIを介して接続)は、非常に汎用性の高い、マルチモーダル・センサー・フロントエンドで、最大8つの発光ダイオード(LED)の点灯、および最大8つの個別の電流入力上でリターン信号の測定が可能です。
これらのデバイスには、フォトプレチスモグラフィ・アプリケーション用に最適化されたEVAL-ADPD4100Z-PPGや、光学式液体分析アプリケーション(比色、濁度、蛍光)用に最適化されたリファレンス・デザインのCN0503など、他にも複数の評価プラットフォームがあります。EVAL-ADPD410X-ARDZボードは、これらの評価用ボードを特定のアプリケーション要件に適応させる場合や新規アプリケーションを「ゼロから」開発する場合に便利です。
Applications
EV-COG-AD3029

EV-COG-AD3029は、アナログ・デバイセズのMCUおよびRFトランシーバー製品ライン全体のアナログ・デバイセズの超低消費電力技術に対応する開発プラットフォームです。このボードは、オープン・ソースのEclipseベースの統合開発環境(IDE)であるCrossCore Embedded Studioを使用しています(無料でダウンロード可能)。プラットフォームには、モノのインターネット(IoT)アプリケーションに対するソリューションや試作品の作成を容易にするハードウェアとソフトウェアのサンプル・プロジェクトが多数装備されています。
Cog開発システムは以下のもので構成される場合があります。
- アナログ・デバイセズULP製品ラインの付加価値を強調するMCU Cog
- アプリケーション固有の使用状況に対応するオプションのアドオン・ボード(ギア)
- 接続用のオプションのワイヤレス・ボード(RF-Cog)
Cog開発システムの目的は、柔軟性の高い無線、マイクロプロセッサ、センサー、アプリケーションの開発環境を使用して、工業分野、プロ、セミプロの顧客に焦点を当てた開発/プロトタイプ作成機能を迅速に作成することです。
対象となる製品
Applications
EVAL-ADICUP3029

EVAL-ADICUP3029 は、Arduino と PMOD に対応し、Bluetooth と Wi-Fi 接続が可能なフォーム・ファクタの開発ボードです。無料でダウンロードできる、オープンソースの Eclipse ベースのインタラクティブな開発環境(IDE)、CrossCore Embedded Studioを使用しています。ハードウェアやソフトウェアのプロジェクト例が多数含まれているため、IoT(モノのインターネット)アプリケーション向けの接続システムやソリューションのプロトタイプを簡単に作成し、開発することができます。
EVAL-ADICUP3029 は、オンボードのメイン・デバイスとして ADuCM3029 超低消費電力 Arm Cortex-M3 プロセッサを使用しています。ADuCM3029 は、処理、制御、接続用の集積化ミックスド・シグナル・マイクロコントローラ・システムです。
対象となる製品
Applications
EVAL-ADXL35X

対象となる製品
ADXL354
低ノイズ、低ドリフト、低消費電力の3軸MEMS加速度センサー
ADXL355
3軸加速度センサー、低ノイズ、低ドリフト、低消費電力、デジタル出力
※英文・和文データシート(Rev.0)に対する正誤表があります
ADXL356
3軸 MEMS加速度センサー、低ノイズ、低ドリフト、低消費電力
ADXL357
3軸 MEMS加速度センサー、低ノイズ、低ドリフト、低消費電力、デジタル出力
Applications
EVAL-ADXL362-ARDZ

The ADXL362 is an ultralow power, 3-axis MEMS accelerometer that consumes less than 2 μA at a 100 Hz output data rate and 270 nA when in motion triggered wake-up mode. Unlike accelerometers that use power duty cycling to achieve low power consumption, the ADXL362 does not alias input signals by undersampling; it samples the full bandwidth of the sensor at all data rates.
The ADXL362 always provides 12-bit output resolution; 8-bit formatted data is also provided for more efficient single-byte transfers when a lower resolution is sufficient. Measurement ranges of ±2 g, ±4 g, and ±8 g are available, with a resolution of 1 mg/LSB on the ±2 g range. For applications where a noise level lower than the normal 550 μg/√Hz of the ADXL362 is desired, either of two lower noise modes (down to 175 μg/√Hz typical) can be selected at minimal increase in supply current.
In addition to its ultralow power consumption, the ADXL362 has many features to enable true system level power reduction. It includes a deep multimode output FIFO, a built-in micropower temperature sensor, and several activity detection modes including adjustable threshold sleep and wake-up operation that can run as low as 270 nA at a 6 Hz (approximate) measurement rate. A pin output is provided to directly control an external switch when activity is detected, if desired. In addition, the ADXL362 has provisions for external control of sampling time and/or an external clock.
The ADXL362 operates on a wide 1.6 V to 3.5 V supply range, and can interface, if necessary, to a host operating on a separate, lower supply voltage. The ADXL362 is available in a 3 mm × 3.25 mm × 1.06 mm package
対象となる製品
ADXL362
MEMS加速度センサー、マイクロパワー、3軸、±2g / ±4g / ±8gデジタル出力
Applications
リファレンス設計
MAXREFDES106

Description
The MAXREFDES106# Health System Platform 4.0 is a chest patch reference design that performs vital sign monitoring (VSM). The system uses high sensitivity photoplethysmography (PPG), electrocardiogram (ECG), and bioimpedance (BioZ), Temperature biosensors and algorithms measure blood oxygenation (SpO2), heart rate (HR), respiration rate (RR), impedance cardiography (ICG), body impedance analysis (BIA), and skin/ambient temperatures. The vital signs data can be streamed through low-energy Bluetooth® to a PC graphical user interface (GUI) for demonstration, evaluation, and customized development.
MAXREFDES104

MAXREFDES104#は、ウェアラブル・フォーム・ファクタの独特な評価および開発プラットフォームであり、ヘルスセンシング・アプリケーションに適した幅広いマキシム製品の機能実証に使用できます。この第三世代ヘルス・センサー・プラットフォーム(MAXREFDES101#ヘルス・センサー・プラットフォーム2.0の後継)には、2 in 1のPPG + ECGアナログフロントエンド(AFE)センサー(MAX86176)、人体温度センサー(MAX30208)、マイクロコントローラ(MAX32666)、パワーマネージメントIC(MAX20360)、および3軸加速度センサーが内蔵されています。このフル機能のプラットフォームには、3Dプリントされたエンクロージャと生体アルゴリズム・ハブが内蔵され、心拍数、血液飽和度、およびECGのアルゴリズムが組み込まれています(MAX32674)。アルゴリズム出力および未加工データは、Bluetooth™を介してPCのGUIに送信し、デモンストレーション、評価、およびカスタム開発に使用できます。
MAXREFDES105

対象となる製品
Applications
MAXREFDES282

This reference design provides information about preparing and operating the MAXREFDES282: Health Patch Platform. This platform uses high-sensitivity Photoplethysmogram (PPG), Electrocardiogram (ECG), Bio Impedance (BioZ) and temperature biosensors, and two power-management IC (PMIC) from Maxim Integrated®, now part of Analog Devices®, in a chest-patch design to capture biometric signals important for healthcare. The platform integrates algorithms to calculate those vital signs including heart rate (HR), respiration rate (RR), and blood oxygenation (SpO2) based on the biosensors measurement data. The vital signs data can be displayed on a Windows® GUI in real-time and logged to a local file for further study. This is a demonstration only reference design. The schematic, layout, and manufacturing files are not available.
Wearable and supporting documentation are available under NDA only.*
CN0133

The ADXL345 is a small, thin, low power, 3-axis accelerometer with high resolution (13-bit) measurement up to ±16 g. Digital output data is formatted as 16-bit twos complement and is accessible through either an SPI (3- or 4-wire) or I2C digital interface.
The ADXL345 is well suited for mobile device applications. It measures the static acceleration of gravity in tilt-sensing appli-cations, as well as dynamic acceleration resulting from motion or shock. Its high resolution (4 mg/LSB) enables measurement of inclination changes of about 0.25°. Using a digital output accelerometer such as the ADXL345 eliminates the need for analog-to-digital conversion, reducing system cost and real estate. Additionally, the ADXL345 includes a variety of built-in features. Activity/inactivity detection, tap/double-tap detection, and free-fall detection are all done internally with no need for the host processor to perform any calculations. A built-in 32-stage FIFO memory buffer reduces the burden on the host processor, allowing algorithm simplification and power savings. Additional system level power savings can be implemented using the built-in activity/inactivity detection and by using the ADXL345 as a “motion switch” to turn the whole system off when no activity is felt and on when activity is sensed again.
The ADXL345 communicates via I2C or SPI interface. The circuits described in this document demonstrate how to implement communication via these protocols.


対象となる製品
Applications
最新情報
関連資料
技術記事
- より優れたパルス・オキシメータの設計
-
マルチパラメータのバイタル・サイン監視システムを、かつてないほど容易に実現
アナログ・ダイアログ
- バイタル・サイン技術:身体の状態基準保全
- ヘルスケア・モニタの中身は?
- ウェアラブル市場はバイオメディカル分野のオールラウンダーを歓迎
ビデオ
-
超高速な検査で病気と闘う
Signals+
-
予測に役立つ知見を医師に提供する
Signals+
- 「ADuCM302x」のカスタム・プロジェクトを作成する
- 「ADuCM302x」のセミホストの設定
- 「ADuCM302x」のデバッグ用の設定
記事
-
パンデミック前後のデジタル・ヘルスケア技術
Signals+
-
持続型血糖モニター技術が患者にもたらすメリット
Signals+
-
持続血糖測定器で糖尿病の管理を容易化する
Signals+