集積／特殊用途用D/Aコンバータ

集積／特殊用途用D/Aコンバータ

アナログ・デバイセズは、集積／特殊用途向けD/Aコンバータを提供しています。これには、一般的なシステムのモニタリングおよび制御アプリケーション、レーダー・アプリケーションで必要とされるダイレクト・デジタル合成などで使用される、A/DコンバータとD/Aコンバータの組み合わせも含まれます。

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A/D & D/Aコンバータの組み合わせ

アナログ・デバイセズが提供するA/D & D/Aコンバータは、各種技術を様々な構成で組み合わせることにより、ソフトウェアで設定可能な入出力（SWIO）、内蔵モニタリング／制御部品からなる包括的なポートフォリオを実現しています。これらのA/D & D/Aコンバータを温度センサー、GPIO、電流検出技術と組み合わせたアナログ・デバイセズの集積型ソリューションは、離散型実装に比べてスペースを節約できるほか、動作の単純化により、システムが必要とする構成可能性、信頼性、予測可能性を提供します。A/D & D/Aコンバータを組み合わせた製品は、設定可能入出力段や、電源やシステム電圧／電流など周辺機能の汎用システム・モニタリングに最適です。汎用性と柔軟性に優れ、ソフトウェアによる入出力設定機能を備えているこれらのA/D & D/Aコンバータ・ソリューションは、ワイヤレス基地局、光トランシーバー、トランスポンダのほか、産業用の入出力モジュール・アプリケーションや、プログラマブル・ロジック・コントローラ（PLC）、制御システム、ビル制御などのシステムに使われています。

オーディオ・コーデック

アナログ・デバイセズのオーディオ・コーデックは、拡張温度範囲、低ノイズ、低歪みの特長を備え、SHARC^®やSigmaDSP^®など一般的なDSPとのマルチチャンネル・インターフェースを簡単に実現できるほか、あらゆるオーディオ・シグナル・チェーンで忠実度を高めることができます。アナログ・デバイセズのDSP製品およびSigmaStudio^®ソフトウェアと組み合わせると、オーディオ・エンジニアは最小限のプログラミング・スキルでワールドクラスのオーディオ体験を生み出すことができます。アナログ・デバイセズでは、オートモーティブ、ホーム・シアター、コンスーマ・オーディオ、PCなど、多様なアプリケーション向けにオーディオ・コーデックを用意しています。これらのオーディオ・コーデックは、車載インフォテインメントやロード・ノイズ・キャンセレーションといったシステムで広く使用されています。多くのサウンドバーには当社のオーディオ・コーデックが採用されており、ホーム・シアターの音質を最大限に高めるために役立っています。

オーディオDAC

アナログ・デバイセズは、さまざまなアプリケーション用に幅広いオーディオDAC（オーディオD/Aコンバータ）を提供しています。それぞれの用途に応じてさまざまな性能を備えたこれらのオーディオDACは、自動車用オーディオ、DVDプレーヤ／レコーダ、オーディオ／ビデオ・レシーバ、プロ用ミキシング・コンソール、デジタル・エフェクト・ボックスなどのアプリケーションに最適です。

ダイレクト・デジタル・シンセサイザ

アナログ・デバイセズの世界トップクラスのダイレクト・デジタル・シンセサイザICは、オンボード・コンパレータ、RAM、PLL、ミキサー、レジスタなどの機能を集積しています。また、高速アクイジション、高精度のPSKおよびFSK変調、高精度のチューニング分解能などの特長を備え、通信、試験装置およびレーダー向けシステムなど、高精度かつ高速の周波数／位相制御が必要とされるアプリケーションに最適なシンセサイザ・ソリューションとなっています。

ビデオ・コーデック

相補関係にある高精度高速ビデオD/AコンバータとA/Dコンバータを必要とする設計用に、アナログ・デバイセズは、シングル生成のビデオ・コーデックを提供しています。独自仕様のビデオ・システム、ASIC、あるいはFPGAにアナログ・ビデオ入／出力機能を提供できるように設計されたADV7202は、効率の高いシステム・アーキテクチャを実現できるよう、未加工ビデオの変換機能と、基本的なアナログ信号の処理／コンディショニング機能を備えています。

ミックスド・シグナル・フロントエンド（MxFE）

スケーラブルなソフトウェア定義型無線ソリューション（帯域幅18GHz）

アナログ・デバイセズのMxFE^®製品は、RF A/Dコンバータ（ADC）、RF D/Aコンバータ（DAC）、チップ内蔵型デジタル信号処理、マルチチップ同期用のクロック／PLLをスマートに統合します。これにより、ディスクリート・データ・コンバータと従来型RFフロントエンド部品を削除して、サイズ、重量、電力、コストの低減ができます。チップ内蔵型デジタル信号処理は、ソフトウェア定義型無線プラットフォームへの遷移に対応し、高度な設定が可能な共通のハードウェア／ソフトウェア・プラットフォームを構築します。このプラットフォームは、幅広いエンド・マーケットの複数のアプリケーションで使用できます。

直交型デジタル・アップ・コンバータ（QDUC）

アナログ・デバイセズのデジタル・アップ／ダウン・コンバータは、データ・コンバータとDSPブロックの間で周波数変換器およびデジタル・フィルタとして機能します。これらの製品は、高度なプログラミングと設定が可能な送受信シグナル・チェーンを提供し、3G無線基地局のマルチチャンネル／マルチキャリア無線プラットフォームを構成することができます。また、その他多くの通信アプリケーションにおけるデジタル・データ変換要求を満たします。