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よく聞かれる質問(FAQ)
特長
- 高精度な AC/DC 性能
- 8 チャンネル、同時サンプリング
- ADC 出力データ・レート/チャンネル: 256 kSPS
- ダイナミック・レンジ: 97.7 dB
- 入力帯域幅(-3 dB 帯域幅(BW)): 110.8 kHz
- THD: -120 dB(typ)
- INL: ±1 LSB、オフセット誤差: ±1 LSB、ゲイン誤差: ±5 LSB
- 消費電力対ノイズ対入力帯域幅を最適化
- 消費電力、速度、入力帯域幅を選択可能
- 高速: 最高速度; 110.8 kHz BW、51.5 mW/チャンネル
- 中間: 半分速度; 55.4 kHz BW、27.5 mW/チャンネル
- 低消費電力: 最小電力; 13.8 kHz BW、9.375 mW/チャンネル
- 入力帯域幅: DC ~ 110.8kHz
- プログラマブル入力帯域幅/サンプリング・レート
- 消費電力、速度、入力帯域幅を選択可能
- データ・インターフェースを巡回冗長検査(CRC)の誤差チェック
- デイジーチェーン接続
- 線形位相デジタル・フィルタ
- 低遅延 sinc5 フィルタ
- 広帯域ブリック・ウォール・フィルタ: 102.4 kHz まで ±0.005 dB のリップル
- アナログ入力プリチャージ・バッファ
- 電源
- AVDD1 = 5 V、AVDD2 = 2.25 V ~ 5.0 V
- IOVDD = 2.5 V ~ 3.3 V または IOVDD = 1.8 V
- 64 ピン LQFP パッケージ、露出パッドなし
- 温度範囲: -40 °C ~ +105 °C
AD7761 は 8 チャンネル、同時サンプリングΣ-Δ A/D コンバータで、Σ-Δ 変調器、チャンネルごとのデジタル・フィルタ、AC 信号と DC 信号の同期サンプリングのイネーブ機能を備えています。
Ad7761 は最大入力帯域幅の 110.8 kHz で 97.7 dB のダイナミック・レンジを実現するとともに積分非直線性(INL)±1 LSB、オフセット誤差 ±1 LSB、ゲイン誤差 ±5 ppm の標準性能が得られます。
AD7761 を使用することにより入力帯域幅、出力データ・レート、消費電力のいずれかを優先することができます。3 つのパワーモードの 1 つを選び、目標ノイズと消費電力を最適化してください。AD7761 の柔軟性により、低消費電力 DC 測定モジュールと高精度 AC 測定モジュールの再利用可能なプラットフォームが可能になります。
AD7761 には 3 つのモードがあります: 高速モード(256 kSPS max、入力帯域幅 110.8 kHz、51.5 mW/チャンネル)、中間モード(128 kSPS max、入力帯域幅 55.4 kHz、27.5 mW/チャンネル)、低消費電力モード( 32 kSPS max、入力帯域幅 13.8 kHz、9.375 mW/チャンネル)。
AD7761 は広帯域、低(±0.005 dB)通過帯域リップル、急峻なロールオフのアンチ・エイリアシング・ローパス・フィルタ、ナイキスト周波数での減衰度 105 dB のような広範なデジタル・フィルタ処理能力を提供します。
周波数領域の測定には広帯域リニア位相フィルタが使用できます。このフィルタは 256 kSPS では DC ~ 102.4 kHz、128 kSPS では DC ~ 51.2 kHz、32 kSPS では DC ~ 12.8 kHz で通過帯域が平坦(リップル ±0.005 dB)になっています。
Ad7761 は、又 sinc5 フィルタを介した sinc 応答、低帯域幅向け低遅延経路、低ノイズ測定を提供します。広帯域幅と sinc5 フィルタを選択でき、チャンネル・ベースごとに駆動できます。
これらのフィルタ・オプションの中で、デシメーション・レートを ×32、×64、×128、×256、×512、×1024 の中から選択してダイナミック・レンジを改善することができます。デシメーション・フィルタを変更する機能により、希望の入力帯域幅に対してノイズ性能を最適化できます。
アナログ入力電流を低減する各アナログ入力のプリ・チャージ・バッファ、リファレンス入力端子の入力電流/グリッジを低減するチャンネルごとのプリチャージ・リファレンス・バッファのような各 ADC に組み込まれたアナログ機能により設計が容易になります。
この製品は AVDD1A = AVDD1B=5V、AVDD2A = AVDD2B=2.25 V ~ 5.0 V 、IOVDD=2.5 V ~ 3.3 V 又は 1.8 V(IOVDD = 1.8 V での動作が必要になる特殊の場合は「1.8 V IOVDD 動作セクション」を参照してください)の電源で動作します。
デバイスには外部リファレンスが必要です; 絶対入力リファレンス電圧範囲は 1 V ~ AVDD1 − AVSS です。
この資料の範囲内での確認のために、電源 AVDD1A と電源 AVDD1B は AVDD1 と呼び、電源 AVDD2A と電源 AVDD2B は AVDD2 と呼びます。負電源に関しては AVSS1A、AVSS1B、AVSS2A、AVSS2B、AVSSピンをAVSSと表します。
規定の動作温度範囲は −40°C ~ +105°C です。この製品は 10 mm × 10 mm、64 ピン LQFP パッケージに収納されており、プリント回路基板(PCB)のフットプリントは 12 mm × 12 mm です。
このデータシートを通して、XTAL2/MCLK のような複数機能をもつピンはピン名をフルで呼称する場合とピンの 1 機能(たとえば MCLK で、その機能のみ関連する時)で呼称する場合があることに注意してください。
アプリケーション
- データ・アクイジション・システム: USB/PXI/イーサネット
- 計装および工業用制御ループ
- オーディオのテストおよび測定
- 振動と資産状態の監視
- 3相電力品質解析
- ソナー
- 高精度医療EEG/EMG/ECG
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よく聞かれる質問(FAQ)
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AD7761
資料
Filters
1つが該当
データシート
2
ユーザ・ガイド
1
利用上の注意
アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。
本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。
なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。
ドキュメント
サードパーティ・ソリューション 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
AD7761BSTZ | 64-Lead LQFP (10mm x 10mm) |
|
|
AD7761BSTZ-RL7 | 64-Lead LQFP (10mm x 10mm) |
|
- AD7761BSTZ
- ピン/パッケージ図
- 64-Lead LQFP (10mm x 10mm)
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
- AD7761BSTZ-RL7
- ピン/パッケージ図
- 64-Lead LQFP (10mm x 10mm)
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
モデルでフィルタ
製品モデル
製品ライフサイクル
PCN
10 18, 2016
- 16_0034
Assembly Relocation of Select LQFP,LQFP_EP,MQFP,TQFP,TQFP_EP Products to Stats ChipPAC China Jiangyin
モデルでフィルタ
製品モデル
製品ライフサイクル
PCN
10 18, 2016
- 16_0034
Assembly Relocation of Select LQFP,LQFP_EP,MQFP,TQFP,TQFP_EP Products to Stats ChipPAC China Jiangyin
ソフトウェアおよび製品のエコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 | ||
---|---|---|---|---|
シリーズ電圧リファレンス7 |
||||
製造中 |
電圧リファレンス、出力電圧2.5V、LDO型 XFET®、超低ノイズ、電流シンク / ソース機能付き |
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製造中 |
電圧リファレンス、出力電圧5.0V、LDO型 XFET®、超低ノイズ、電流シンク / ソース機能付き |
|||
製造中 |
電圧リファレンス、出力電圧4.096V、LDO型 XFET®、超低ノイズ、電流シンク / ソース機能付き |
|||
新規設計に推奨 |
2.5V電圧リファレンス、超低ノイズ、高精度 |
|||
新規設計に推奨 |
3.3V電圧リファレンス、超低ノイズ、高精度 |
|||
新規設計に推奨 |
4.096V電圧リファレンス、超低ノイズ、高精度 |
|||
新規設計に推奨 |
5.0V電圧リファレンス、超低ノイズ、高精度 |
|||
シングル・チャンネルA/Dコンバータ1 |
||||
新規設計に推奨 |
DC 〜 204 kHz、ダイナミック・シグナル分析、電力スケーリングによる高精度 24 ビット ADC |
|||
シングルエンド入力差動出力アンプ1 |
||||
製造中 |
ADC ドライバ用アンプ、超低消費電力、低ひずみ性能 |
|||
完全差動アンプ2 |
||||
新規設計に推奨 |
高速で ±0.1 µV/°Cのオフセット・ドリフトの完全差動ADC用ドライバ |
|||
最終販売 |
差動アンプ/ADCドライバ・ファミリ、高精度、低消費電力 |
|||
高精度オペアンプ (Vos<1mV & TCVos<2uV/C)1 |
||||
新規設計に推奨 |
オペアンプ、デュアル、オフセット・ドリフト0.2µV/℃、105MHz、低消費電力、低ノイズ、レールtoレール |
|||
正電圧のリニア電圧レギュレータ(LDO)3 |
||||
新規設計に推奨 |
20V、200mA、低ノイズ、CMOS LDOリニア電圧レギュレータ |
|||
新規設計に推奨 |
LDOリニア・レギュレータ、20V、200mA、ローノイズ、CMOS |
|||
新規設計に推奨 |
リニア・レギュレータ(LDO)、20 V、500 mA、CMOS、低ノイズ |
|||
同時サンプリングA/Dコンバータ2 |
||||
新規設計に推奨 |
A/Dコンバータ、24ビット、8チャンネル、110.8 kHz BW、同時サンプリング、パワー・スケーリング |
|||
新規設計に推奨 |
A/Dコンバータ、24 ビット、4 チャンネル、110.8 kHz BW、同時サンプリング、パワー・スケーリング |
必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?
ドライバ/ソフトウェアをリクエスト評価用キット 1
EVAL-AD7761
AD7761 評価用ボード
製品の詳細
AD7761 評価用ソフトウェアは、AD7761 デバイス・レジスタ機能を詳細に設定し、ADC 性能評価のために、DC および AC 時間領域分析を波形グラフ、ヒストグラム、および関連するノイズ分析の形で提供します。
EVAL-AD7761FMCZ は、ADC の機能を評価することができる評価用ボードです。ユーザー PC ソフトウェアの実行ファイルは、USB ケーブルから EVAL-SDP-CH1Z システム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP)を通じて AD7761 を制御します。
AD7761 のすべての仕様は、製品のデータシートに記載されています。評価用ボードを使用する際は、このユーザー・ガイドと併せて参照してください。