デジタル・ポテンショメータ
デジタル・ポテンショメータは、可変抵抗器やレオスタット、機械式ボリューム、機械 ( アナログ ) 式ポテンショメータと同様に電子回路の調整およびトリミングを行います。デジタルポット、RDAC、またはデジポット(digiPOT)とも呼ばれ、システム誤差の校正やシステム・パラメータの動的制御に使用できます。
また、デジタル・ポテンショメータは電子制御による設定が可能で、不揮発性メモリ・デバイスには電源オフ時のワイパー設定保持機能があります。1つのチップ ( サブストレート ) 上に抵抗体ラダーが構築されますので、D/Aコンバータと同じような相対精度があることもメリットです。また、ヒューズ・リンク・デバイスには、ワンタイム・プログラム機能もあります。
デジタル・ポテンショメータとは何かをまとめたページもご用意していますので、こちらもご覧ください。
アナログ・デバイセズのデジタル・ポテンショメータのポートフォリオは、広い工業用温度で妥協のない性能を提供します。この機会に是非ご検討ください。
製品セレクション・テーブル
最新情報
アプリケーション・ノート
- Using Multiple DS1267 Digital Potentiometers With an 8051 Microprocessor Generating 3-Wire Signals
- DS1856 Internal Calibration and Right Shifting (Scalable Dynamic Ranging)
- Using the DS1808 in Audio Applications
- DS1863/DS1865における内部キャリブレーションおよび右シフト処理(スケーラブルダイナミックレンジ)の使用によるADC性能の強化
- ロジックアナライザのメモリ制限に対する解決策
デザイン・ノート
- How to Add an Offset to the DS1859 \r\nTemperature Reading\r\n
- DS1847/DS1848 Online Interactive Temperature Calculator
- DS1845/DS1855ディジタルポテンショメータ用のプッシュボタンインタフェースを作成する
- Why Honest Weigh Scales Are Application Specific
- Using the DS4303 to Bias LDMOS RF Power Amps
技術記事
- デジタル・ポテンショメータを使ってプログラマブルな発振器を構成
- 標準的な方法による標準的な「標準値」のテスト
- デジタル・ポテンショメータにより、スイッチング・モード電源を敏速かつ直線的に調整
- デジタル・ポテンショメータと機械式ポテンショメータの比較:最高のシステム性能を実現するための設計に関する重要な考慮事項
- Passive Components Aren’t Really So Passive (Part 2): Resistors