製品概要
機能と利点
- 位相ノイズの小さいバッファ/ドライバ
- 正弦波信号からロジック・レベル信号への最適な変換
- 3種類のロジック出力を用意
- LVPECL
- LVDS
- CMOS
- 付加ジッタ:45fsRMS (LTC6957-1)
- 周波数範囲:最大300MHz
- 動作電源電圧:3.15V~3.45V
- 低スキュー:標準3ps
- -40℃~125℃の範囲で完全に規定
- 12ピンMSOPパッケージおよび3mm × 3mmのDFNパッケージ
製品概要
LTC6957-1/LTC6957-2/LTC6957-3/LTC6957-4は、位相ノイズが非常に小さいデュアル出力のAC信号バッファ/ドライバ/ロジック・レベル変換器ファミリです。入力できる信号は正弦波または任意のロジック・レベル(≤2VP-P)信号です。以下に示すように、出力ロジック信号の種類が異なる4つのファミリ構成デバイスがあります。
LTC6957-1:LVPECLロジック出力
LTC6957-2:LVDSロジック出力
LTC6957-3:CMOSロジック、同相出力
LTC6957-4:CMOSロジック、相補出力
LTC6957は最小限の付加ノイズであらゆるロジック信号をバッファに通してから分配しますが、正弦波信号をロジック・レベル信号に変換することが非常に優れています。アンプの初段には選択可能なローパス・フィルタ回路があり、ノイズを最小限に抑える一方で引き続き信号を増幅してそのスルーレートを高くします。この入力段フィルタ処理/ノイズ制限機能は、標準的な10MHz正弦波によるシステム基準信号などの低スルーレート入力信号を使用して可能な最小の位相ノイズを実現する上で特に役立ちます。
アプリケーション
- システムの基準周波数の分配
- 高速ADC、DAC、DDSクロック・ドライバ
- 軍用無線および暗号化無線
- 低ノイズのタイミング・トリガ
- 広帯域無線トランシーバ
- 高速データ収集
- 医療用画像処理
- テストおよび測定
製品ライフサイクル
新規設計にお薦めします
発売済みの製品です。データシートには、最終的な仕様と動作条件がすべて記載されています。新規の設計には、これらの製品の使用を推奨します。
評価キット (4)
ドキュメント
Reliability Data (1)
ツール
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LTC6957-1 互換製品
参考資料
設計リソース
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