LTC3568
製造中1.8A、4MHz同期整流式降圧DC/DCコンバータ
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.54
製品の詳細
- 小型のコンデンサやインダクタを使用
- 高周波数動作:最大4MHz
- 低RDS(ON)スイッチを内蔵:0.110Ω
- 高効率:最大96%
- セラミックコンデンサで安定
- 電流モード動作による優れた入力および負荷過渡応答
- 短絡保護
- 低損失動作:100%デューティ・サイクル
- 低いシャットダウン電流:IQ ≤ 1μA
- 低消費電流:60μA
- 出力電圧:0.8V~5V
- 選択可能なBurst Mode®動作
- 外部クロックに同期可能
- 3mm×3mmの小型10ピンDFNパッケージ
LTC3568は、固定周波数同期整流式降圧DC/DCコンバータです。中電力アプリケーション向けのLTC3568は2.5V~5.5Vの入力電圧範囲で動作し、動作周波数を最大4MHzまで設定可能です。これにより、高さ2mm以下の小型で安価なコンデンサやインダクタを使用できます。出力電圧は0.8V~5Vの範囲で調整可能です。ピーク電流定格が2.4Aの同期整流式0.11Ωパワー・スイッチを内蔵し、高効率を達成します。LTC3568は電流モード・アーキテクチャを採用し、外部補償機能を備えているので、広範囲の負荷および出力コンデンサに対して過渡応答を最適化できます。
LTC3568は省電力の自動Burst Mode動作に設定して、負荷電流が連続動作に必要なレベルを下回った際のゲート電荷損失を低減することができます。ノイズとRF干渉を低減するために、SYNC/MODEピンによってパルススキップ・モードまたは強制連続動作に設定可能です。
ドロップアウト時にPチャネルMOSFETを連続的にオンし(100%デューティ・サイクル)、消費電流がわずか60μAなので、バッテリ寿命を最大限に延ばすことができます。また、シャットダウン時の消費電流は1μA以下です。
アプリケーション
- ノートブック・コンピュータ
- デジタルカメラ
- 携帯電話
- ハンドヘルド計測器
- ボード実装電源
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
ソリューション・カタログ 1
プレス・リリース 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC3568EDD#PBF | 10-Lead DFN (3mm x 3mm w/ EP) | ||
LTC3568EDD#TRPBF | 10-Lead DFN (3mm x 3mm w/ EP) | ||
LTC3568IDD#PBF | 10-Lead DFN (3mm x 3mm w/ EP) | ||
LTC3568IDD#TRPBF | 10-Lead DFN (3mm x 3mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
LTspice 2
- LTC3568 - Step-Down (Buck) Regulators
- LTC3568 Demo Circuit - 1.8A, 4MHz, Synchronous Step-Down Converter (3.3V to 1.8V @ 1.8A)
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LTC3568
LTpowerCAD 1
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
LTpowerCAD®は、電力段のデバイスの選択、詳細な電力効率の提供、ループのボーデ線図の安定性および負荷過渡応答解析の敏速な表示などを行うと共に、シミュレーション用にLTspiceにエクスポートできる電源設計プログラムです。
評価用キット
リファレンス・デザイン
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