ADN2872
製造中止レーザ・ダイオード・ドライバ、3.3 V、デュアル・ループ、50 Mbps ~ 3.3 Gbps
製品の詳細
- SFP/SFFおよびSFF-8472 MSAに準拠
- SFP参考デザイン提供中
- 50 Mbps ~ 3.3 Gbpsの任意レート動作
- 平均電力と消光比のクローズド・ループ制御
- 立ち上がり/立ち下がり時間:60 ps(typ)
- バイアス電流レンジ:2 mA ~ 100 mA
- 変調電流範囲:5 mA ~ 90 mA
- レーザ障害アラームおよび自動レーザ・シャットダウン(ALS)
- バイアス電流と変調電流のモニタリング
- 3.3 V動作
- 4 mm×4 mmのLFCSP
- 電圧の設定ポイント制御
- 抵抗の設定ポイント制御
レーザ・ダイオード・ドライバADN2872はADN2870のように、SFF-8472デジタル診断を用いて、最新のSFPおよびSFFモジュール用として設計されています。この製品は、平均パワーと消光比(ER)のデュアル・ループ制御を特長としており、温度およびエージングにわたるレーザ特性の変動を自動的に補償します。レーザは25℃での校正のみを必要とし、高価で時間のかかる温度校正は必要ありません。ADN2872は、50 Mbps ~ 3.3 Gbpsのシングルレート動作または155 Mbps ~ 3.3 Gbpsのマルチレート動作をサポートします。この製品は新しいアラーム機能を備えているので、各種レーザから発生するシステムの過度電圧よって生じるシャットダウン問題を回避します。
平均パワーとERは、マイクロコントローラのD/Aコンバータ(DAC)または校正用抵抗によって提供される電圧で設定することができます。この製品は、バイアス電流と変調電流のモニタリングを行い、障害アラーム機能と自動レーザ・シャットダウン機能もあります。SFF/SFP準拠レーザ・ダイオード・ドライバのADN2872はアナログ・デバイセズのマイクロコンバータ®ファミリーのADuC7019、ADuC7020、ADuC7023とリミッティング・アンプ・ファミリのADN2890、ADN2891、ADN2892と共に動作し、完全なSFP/SFFトランシーバ回路を形成します。ADN2872は、省スペースの4 mm×4 mm LFCSPを採用し、-40℃ ~ +85℃の温度範囲にわたって仕様規定されています。
アプリケーション
- マルチレートOC3 ~ OC48-FEC SFP/SFFモジュール
- 1×/2×/4×ファイバー・チャンネルSFP/SFFモジュール
- LX-4モジュール
- DWDM/CWDM SFPモジュール
- 1GE SFP/SFFトランシーバ・モジュール
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。