ADN2890

製造中止

リミッティング・アンプ、2.7Gbps、3.3V

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品情報

  • SFPリファレンス・デザイン提供中
  • 入力感度:3 mV p-p
  • 立ち上がり/立ち下がり時間: 80 ps
  • CML出力:700 mV p-p 差動
  • プログラマブルLOS検出:2 mV~13 mV
  • 単電源電圧動作:3.3 V
  • Rx信号強度表示 (RSSI):
    • SFF-8472準拠の平均パワー計測
  • 低消費電力:130mW
  • 省スペースの3 mm×3 mm、16ピンLFCSPを採用

ADN2890は、高ゲインのリミッティング・アンプで、SONET、ギガビット・イーサーネット(GbE)、ファイバ・チャンネルのオプティカル・レシーバ向けに最適化されています。これは最大2.0Vp-pの差動入力レベルを許容し、3mVp-pの差動入力感度を持っています。ADN2890は、量子化のレシーバ機能と信号検出の損失(LOS)を提供します。ADN2890は、LX4トランシーバをサポートするため最大3.2Gb/sまで容易に動作することができます。

さらに、このリミッティング・アンプは、レシーバの全入力範囲にわたって1 dB以上の精度で、フォトダイオード電流の直接測定に基づく平均レシーバ・パワーの測定を行います。このことは、SFF-8472準拠のオプティカル・トランシーバでの、外付け平均Rxパワー検出回路は不要となります。

ADN2890リミッティング・アンプは、3.3Vの単電源で動作し、消費電力は低くなっています。

アプリケーション

  • SFP/SFF/GBICオプティカル・トランシーバ
  • OC-3/12/48、 GbE、ファイバ・チャンネル・レシーバ
  • WDMトランスポンダ
  • 10GBASE-LX4トランシーバ

ADN2890
リミッティング・アンプ、2.7Gbps、3.3V
ADN2890-fbl ADN2890 Pin Configuration
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