類似製品
製品概要
機能と利点
- 利得帯域幅積:10GHz
- SFDR:88dB(100MHz、2VP-P)
- 入力ノイズ密度:1.1nV/√Hz
- 入力範囲にグランドを含む
- 利得を外付け抵抗で設定:最小1V/V
- 差動スルーレート:3300V/µs
- 消費電流:52mA
- 電源電圧範囲:2.7V~5.25V
- 完全差動入力および出力
- 調整可能な出力同相電圧
- 低消費電力のシャットダウン
- 小型10ピン3mm × 2mm × 0.75mm QFNパッケージ
製品概要
LTC6409は、非常に高速で低歪みの差動アンプです。入力同相範囲がグランドを含むので、グランド基準の入力信号をDC結合し、レベルシフトし、変換することによってADCを差動でドライブできます。
利得抵抗と帰還抵抗が外付けなので、各アプリケーションに応じて正確な利得および周波数応答を調整できます。たとえば、時間領域のアプリケーションで求められることがあるオーバーシュートのない構成で、このアンプを外部補償することができます。
LTC6409は差動利得1で安定するので、利得が求められていないアプリケーションにおいて、出力ノイズを低く抑えることができます。消費電流は 52mAで、消費電流をさらに100µAまで低減するハードウェア・シャットダウン機能を備えています。
LTC6409は3mm × 2mmの小型 10ピン・リードレスQFNパッケージで供給され、–40°C~125°Cの温度範囲で動作します。
アプリケーション
- 差動パイプラインADCドライバ
- 高速データ収集カード
- 自動テスト装置
- 時間領域反射率測定
- 通信レシーバ
製品カテゴリ
製品ライフサイクル
新規設計にお薦めします
発売済みの製品です。データシートには、最終的な仕様と動作条件がすべて記載されています。新規の設計には、これらの製品の使用を推奨します。
評価キット (4)
ドキュメント
Reliability Data (1)
ツール
LTspice
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
Sys-Parameters
Sys-Parameter models contain behavioral parameters, such as P1dB, IP3, gain, noise figure and return loss, which describe nonlinear and linear characteristics of a device.
設計ツール
ADIの差動アンプ用設計ツール「ADI DiffAmpCalc」は、システム設計者の皆さまに、無料でダウンロードしてお使いいただけます。このツールは、これまで何時間もかかかっていた差動アンプの設計時間を数分に短縮します。
アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
参考資料
Product Selector Card (1)
カタログ (1)
設計リソース
ADI has always placed the highest emphasis on delivering products that meet the maximum levels of quality and reliability. We achieve this by incorporating quality and reliability checks in every scope of product and process design, and in the manufacturing process as well. "Zero defects" for shipped products is always our goal.
サンプル&購入
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