LTC3861
Info : 新規設計に推奨
searchIcon
cartIcon

LTC3861

高精度の電流分担機能を備えた、デュアル、マルチフェーズ電圧モード降圧DC/DCコントローラ

すべて表示 showmore-icon

Info : 新規設計に推奨 tooltip
Info : 新規設計に推奨 tooltip

質問する

modal close icon

以下に質問を入力すると、アナログ・デバイセズのナレッジ・ベースからよくある質問の答えを見ることができます。

検索

search button redirect icon

その他のサポート

サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。

ADIサポート・ページはこちら
Engineer Zone Icon

ADIコミュニティに問い合わせる。

EngineerZoneコミュニティはこちら

Tool_OpenIcon

よく聞かれる質問(FAQ)

製品モデル 4
1Ku当たりの価格 最低価格:$3.46
特長
  • パワー・ブロック、DrMOSまたは外付けゲート・ドライバ、MOSFETと組み合わせて動作
  • 高精度電流分担機能を備えた固定周波数電圧モード制御
  • ±0.75%精度の0.6V電圧リファレンス
  • デュアル差動出力電圧検出アンプ
  • マルチフェーズ機能:最大12相で動作
  • プログラム可能な電流制限
  • プリバイアスされた負荷に安全に電力を供給
  • プログラム可能またはPLL同期可能なスイッチング周波数:最大2.25MHz
  • インダクタDCRを使用した損失のない電流検出または検出抵抗を使用した高精度電流検出
  • VCCの範囲:3V~5.5V
  • VINの範囲:3V~24V
  • パワーグッド出力による電圧モニタ
  • 出力電圧トラッキング機能
  • プログラム可能なソフトスタート
  • 5mm × 6mmの36ピンQFNパッケージで供給
製品概要
show more Icon

LTC3861は、大電流の分散給電システム、デジタル信号プロセッサやその他の通信機器/産業用DC/DC電源向けのデュアルPolyPhase®同期整流式降圧スイッチング・レギュレータ・コントローラです。固定周波数電圧モード・アーキテクチャを採用し、オフセットが非常に小さく帯域幅の広いエラーアンプと、チャネルごとに内蔵された出力電圧リモート検出差動アンプを組み合わせることにより、優れたトランジェント応答と出力レギュレーションを実現します。

このコントローラはインダクタのDCRによる損失のない電流検出回路を内蔵しているので、位相間の電流バランスを維持し、過電流保護機能を実現します。このデバイスは3V~5.5VのVCC電源で動作し、3V~24Vの入力電圧から0.6V~VCC – 0.5Vの出力電圧へ降圧変換するよう設計されています。

TRACK/SSピンにより、プログラム可能なソフトスタート機能またはトラッキング機能を実現できます。プリバイアスされた負荷に電力を安全に供給するため、ソフトスタート時にはインダクタ電流の反転がディスエーブルされます。固定動作周波数は外部クロックに同期させるか、250kHz~2.25MHzの範囲で直線的に設定できます。最大で6つのLTC3861コントローラを並列に動作させることにより、1、2、3、4、6または12相動作が可能です。

LTC3861は 5mm × 6mmの36ピンQFNパッケージで供給されます。LTC3861-1はLTC3861の32ピンQFNパッケージ版で、出力電圧リモート検出用のシングル差動アンプを備えています。

# Diff Amps Config Pin Package
LTC3861 2 Yes 5 x 6 QFN-36
LTC3861-1 1 No 5 x 5 QFN-32

アプリケーション

  • 大電流の分散給電システム
  • DSP、FPGA、およびASICの電源
  • データ通信システムおよび通信システム
  • 産業用電源

質問する

modal close icon

以下に質問を入力すると、アナログ・デバイセズのナレッジ・ベースからよくある質問の答えを見ることができます。

検索

search button redirect icon

その他のサポート

サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。

ADIサポート・ページはこちら
Engineer Zone Icon

ADIコミュニティに問い合わせる。

EngineerZoneコミュニティはこちら

Tool_OpenIcon

よく聞かれる質問(FAQ)

製品モデル 4
1Ku当たりの価格 最低価格:$3.46

利用上の注意

close icon

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

ドキュメント

アナログ・デバイセズは、最高レベルの品質と信頼性を満たす製品を供給することを常に最重要視しています。これを実現するため、製品、プロセス設計、更には製造プロセスに対しあらゆる観点から品質と信頼性のチェックを行っています。アナログ・デバイセズでは出荷製品に対する「ゼロ・ディフェクト」を常に目指しています。詳細については、アナログ・デバイセズの品質および信頼性プログラム、認証のページを参照してください。
製品モデル ピン/パッケージ図 資料 CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
LTC3861EUHE#PBF
  • HTML
  • HTML
LTC3861EUHE#TRPBF
  • HTML
  • HTML
LTC3861IUHE#PBF
  • HTML
  • HTML
LTC3861IUHE#TRPBF
  • HTML
  • HTML

ソフトウェアおよび製品のエコシステム

評価用キット 1

reference details image

DC1822B

LTC3861デモ用ボード | 高電流、デュアル出力同期降圧コンバータ

zoom

DC1822B

LTC3861デモ用ボード | 高電流、デュアル出力同期降圧コンバータ

LTC3861デモ用ボード | 高電流、デュアル出力同期降圧コンバータ

機能と利点

  • 各出力にリモート検知を備え、高入力インピーダンス差動アンプの前に割算器を配置 
  • CLKINピンおよびCLKOUTピン 
  • 2つの出力を結合するオプションの抵抗 
  • 最大12フェーズの動作用に2つ以上のボードを結合するコネクタとヘッダー 
  • LTC4449ゲート・ドライバおよびディスクリートMOSFET用のオプション・フットプリント 
  • デュアル・フェーズ・デルタ・パワー・ブロック用のオプション・フットプリント

製品の詳細

デモ回路1822Bは、LTC3861EUHEを備えたデュアル出力同期降圧コンバータです。このボードは、7V~14Vの1つの入力電圧から、スイッチング周波数500kHzで1.5V/25A、1.2V/25Aの2つの出力を供給します。出力段は6mm × 6mmのDrMOSおよび13mm × 13mmの鉄粉タイプのインダクタで構成されています。内蔵の5V LT3470降圧レギュレータがLTC3861およびDrMOS用に5Vバイアスを提供します。

デモ・ボードは高密度の2面ドロップイン・レイアウトを使用しています。バルク入出力コンデンサ以外の電源コンポーネントは、最上層の1.5" × 1.2"の領域に収められています。制御回路は、最下層の1.1" × 1.0"の領域に収められています。LTC3861EUHE用のパッケージ・スタイルは36ピン、5mm × 6mm QFNです。

資料

ツールおよびシミュレーション 2

LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

 

LTspiceデモ用回路集の実行方法

ステップ1: LTSpiceをダウンロードし、インストールしてください。

ステップ2: 下のセクションのリンクをクリックし、デモ用回路をダウンロードしてください。

ステップ3: 下のリンクをクリックしてもLTSpice が自動的に開かない場合は、リンクを右クリックし、“Save Target As”(対象をファイルに保存)を選択する方法でもシミュレーションを実行できます。ファイルを保存したら、LTSpiceを起動し、"File"メニューから"Open"を選択してデモ用回路を開いてください。

最近表示した製品