AD5460
新規設計に推奨クワッド・チャンネルのソフトウェア設定可能なアナログ出力
AD5460は、広い電源範囲および柔軟な設定で動作する、クワッド・チャンネルの電圧および電流出力D/Aコンバータ(DAC)です。AD5460は、適応型の電源切り替えドライバを備えています。
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$9.75
製品の詳細
- クワッド・チャンネルのソフトウェア設定可能なアナログ出力
- チャンネルごとの16ビット単調性DAC
- 電流出力範囲:
- 0mA~25mA
- 0mA~20mA
- 4mA~20mA
- 電圧出力:
- 0V~12V
- ±12V
- 適応型電源切り替えドライバ(内蔵デュアル・レール適応型電源切り替えドライバ)により、電流出力モード時に消費電力を40%削減
- オープン・サーキット検出および短絡検出を含む内蔵診断機能
- ネジ端子対向ピンでの最大±50Vの過電圧耐性(パワー・オン時またはパワー・オフ時)
- 広い電源範囲
- 10ppm/°Cのリファレンスを内蔵
- SPI対応
- 動作温度範囲:−40°C~+105°C
- 48ピン、7mm × 7mm × 0.75mm(露出パット付き)のLFCSP(CP-48-13)で供給
AD5460は、広い電源範囲および柔軟な設定で動作する、クワッド・チャンネルの電圧および電流出力D/Aコンバータ(DAC)です。AD5460は、適応型の電源切り替えドライバを備えています。各チャンネルに備わっている適応型電源切り替えドライバを用いることによって、オン・チップでの消費電力を最小限に抑えます。適応型電源切り替えドライバでは、必要な出力電圧レベルに応じて高電圧電源(AVDD_HI)と低電圧電源(AVDD_LO)のいずれかを選択するかによって、必要な電源電圧を選択できます。CHARTピンによってHART信号を電流出力にカップリングすることができます。
このデバイスは、多機能の4線式シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)を採用しており、標準SPI、QSPI™、MICROWIRE™、DSP、およびマイクロコントローラ・インターフェースの各規格に対応可能です。また、インターフェースは、SPI巡回冗長検査(CRC)とウォッチドッグ・タイマも備えています。
アプリケーション
- ファクトリ・オートメーション
- アクチュエータ制御
- グループ・アイソレーション・アナログ出力
- PLCおよびDCSアプリケーション
- HARTネットワーク接続
ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
AD5460BCPZ | 48-Lead LFCSP (7mm x 7mm x 0.75mm w/ EP) | ||
AD5460BCPZ-RL7 | 48-Lead LFCSP (7mm x 7mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
デバイス・ドライバ 2
評価用ソフトウェア 0
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ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
IBISモデル 1
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
評価用キット
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