ADAR4002
新規設計に推奨0.5GHz~19GHzの単一チャンネル双方向実時間遅延ユニット
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$88.92
製品の詳細
- 周波数範囲:0.5GHz~19GHz
- プログラマブルな7ビットの遅延時間
- プログラマブルな遅延時間範囲:
- 遅延時間範囲0:0~508ps範囲、4ps標準分解能
- 遅延時間範囲1:0~254ps範囲、2ps高分解能
- プログラマブルな6ビットの減衰量
- 調整範囲:31.5dB
- 分解能:0.5dB
- 10GHzでの最小時間遅延および減衰の性能
- 挿入損失
- 遅延時間範囲0:-20.5dB
- 遅延時間範囲1:-16.2 dB
- 入力IP3
- 遅延時間範囲0:15.2dBm
- 遅延時間範囲1:14.1dBm
- 挿入損失
- 入力P1dB
- 遅延時間範囲0:5dBm
- 遅延時間範囲1:4.1dBm
- ノイズ指数
- 遅延時間範囲0:21.2dB
- 遅延時間範囲1:16.6dB
- 3線式または4線式のSPIを介して全機能をプログラム可能
- デイジーチェーン接続と高速データ・ロードを可能にする14ビットのシフト・レジスタ
- 消費電力:1.2Vと1.0Vの両電源で1mW
- 14ピン、3 mm × 2 mm、LFCSP
ADAR4002-CSLは、低消費電力の広帯域双方向単一チャンネル実時間遅延ユニット(TDU)であり、デジタル・ステップ減衰器(DSA)です。このICは帯域幅が18.5GHzで、周波数範囲が0.5GHz~19GHzであり、両方のRFポートに50Ωの入力インピーダンスを備えています。TDUには、プログラマブルな2つの最大遅延時間があり、それぞれ7ビット制御に対応しています。範囲0は、最大遅延が508psで、分解能は4ps(代表値)です。この範囲は、ADAR4002-CSLの挿入損失が小さく、360°全域の位相範囲をカバーするためにより長い時間遅延が求められる低周波数時に使用します。範囲1は、最大遅延が254psで、分解能は2ps(代表値)です。この範囲は範囲0よりも挿入損失が小さいため、ADAR4002-CSLの挿入損失が大きく、より短い時間遅延と小さい分解能が求められる高周波数時に役立ちます。DSAは分解能が6ビットであり、減衰範囲が0dB~31.5dB、ステップ・サイズが0.5dBです。
ADAR4002-CSLは、シリアル・ポート・インターフェース(SPI)またはシフト・レジスタを介して柔軟なデジタル制御を提供し、複数のチップを互いにデイジーチェーン接続できるように設計されています。ADAR4002-CSLには、32個のTDUおよびDSA状態に対応するレジスタ・メモリが含まれています。このメモリと内蔵シーケンサを組み合わせることで、UPDATEピンを介して双方向のメモリ動作を高速化できます。
ADAR4002-CSLは3mm × 2mmの14ピンLFCSPで提供され、-40°C~+85°Cの範囲で仕様規定されています。アプリケーションと技術情報の詳細については、商用宇宙製品プログラムのパンフレット、およびADAR4002のデータシートを参照してください。
アプリケーション
ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADAR4002ACPZ | LFCSP:LEADFRM CHIP SCALE | ||
ADAR4002ACPZ-CSL | LFCSP:LEADFRM CHIP SCALE | ||
ADAR4002ACPZ-R7 | LFCSP:LEADFRM CHIP SCALE | ||
ADAR4002ACPZR7-CSL | LFCSP:LEADFRM CHIP SCALE |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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