78M6610+PSU
エネルギー測定プロセッサ、単相電源ユニット用
データセンターアプリケーションにおいて電源の電力キャッピングと正しいサイジングが可能
製品の詳細
- 高精度の電圧リファレンスを備えたデルタシグマADC
- 内蔵または外部発振器によるタイミング基準
- アラーム信号、アドレス端子、またはユーザー制御用に設定可能なI/O端子を備えたSPI、I²C、またはUARTインタフェースオプション
- ファームウェアとフラッシュメモリを内蔵した24ビットエネルギー測定プロセッサ(EMP)によりユーザーに以下を提供
- 電流、電圧、ライン周波数、有効電力、無効電力、皮相電力、および力率のための真のRMS計算
- 周囲温度、センサー許容誤差、オフセット、およびEMIフィルタ部品の補償
- 整数値のACサイクルに基づくリアルタイムデータ積算
- 製造性を高める高速較正ルーチン
- 温度センサーへのオプションの接続のための最大2つの電圧入力
78M6610+PSUは、単相電源用のシングルコアのエネルギー測定プロセッサです。データセンターやITのサーバ室で使用されるAC/DCパワーコンバータの入力のリアルタイム監視向けに特に設計されています。最適な省スペース化のために、24ピンQFNまたは16ピンTSSOPパッケージで提供されます。
78M6610+PSUは、電圧、電流、および2つのオプションの温度センサーとのインタフェース用に、4つのアナログ入力(2つの差動入力と2つのシングルエンド入力)を備えています。各センサーからのスケーリングされた電圧が、高分解能のデルタシグマコンバータを利用した1つのコンバータフロントエンドに供給されます。組込みの24ビットエネルギー測定プロセッサ(EMP)とファームウェアが、高精度かつリアルタイムにホストへ報告を行うために必要なすべての計算、補償、およびデータ整形を行います。78M6610+PSUはフラッシュメモリを内蔵しているため、較正の係数や入力構成の設定などの不揮発性データを保存することができる完全に自律的なソリューションです。
78M6610+PSUはUARTインタフェースを介してホストプロセッサと通信を行うように設計されています。別の方法として、SPIまたはI²Cも使用可能です。サポートされている電流センサーには、電流トランス(CT)およびシャント抵抗が含まれます。
アプリケーション
- データセンターストレージ
- サーバ
- テレコム/データ通信機器
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 1
デザイン・ノート 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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