絶縁型RS-485

RS-485は、シングル(2線)バスで最大32個のドライバと32個のレシーバーを仕様規定するTIA-485-A/EIA-485-A規格により定義された、マルチポイント通信ネットワークです。最新のトランシーバーでは同じバス上で256ノードの接続を実現するよう改良されています。差動伝送方式と広いコモンモード許容誤差により、長距離および過酷な環境での高速通信において優れたノイズ耐性を実現します。アナログ・デバイセズのRS-485/RS-422準拠トランシーバーは、工業用フィールドバス、ModbusおよびPROFIBUS®、プロセス制御ネットワーク(PLC)、ビルディング・オートメーション(HVAC)、モータ・コントロール・サーボ・ドライブおよびエンコーダなどのアプリケーションに対応しています。半二重/全二重モデルおよびオプション(温度拡張、超低スキュー、駆動強度強化、完全なフェイルセーフおよびホット・スワップ・サポート、低電圧ロジック・インターフェース、統合ターミネーション、RS-485通信リンク設計でのIECサージ、EFT、ESD、過電圧故障に対する広範なEMC保護)も利用可能です。
製品セレクション・テーブル

安全性および規制コンプライアンスに関する情報

デジタル・アイソレーション製品のiCouplerファミリは、UL、CSA、VDE、TÜV、CQC、ATEX、IECExなどの様々な規制機関によってテストされ承認されています。この表は、各製品で達成された等級をまとめたもので、実際の安全性証明書のコピーへのリンクが含まれています。

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EMCのリソース

1つのコンポーネントであろうと、システム・レベルの大規模なソリューションに関わるものであろうと、EMCコンプライアンスの確保は必要であり、EMC設計のベスト・プラクティスは設計の開始時点から始まります。認定プロセスに備えると共に、競争で優位に立つために、当社が厳選したリソースをご活用ください。

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