AD7791

製造中

24ビットA/Dコンバータ、ΣΔ型、シングル・チャンネル、超低消費電力

データシート (Rev. A)
製品セレクション・テーブル
利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」（リビジョン0）で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」（Rev.J）と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。
Viewing:

製品情報

  • 電源
    電源電圧：2.5V～5.25V動作
    通常動作時：75μA（max）
    パワー・ダウン時：1μA（max）
  • RMSノイズ：1.1μV＠9.5Hzアップデートレート
  • 19.5ビットp-p分解能（実効分解能22ビット）
  • 積分非直線性：3.5ppm（typ）
  • 50Hzと60Hz同時除去
  • 内部クロック発振器
  • レールtoレール入力バッファ内蔵
  • VDDモニタ・チャンネル
  • 温度範囲：－40℃～＋105℃
  • 10ピンMSOPパッケージ

AD7791は、低周波数計測アプリケーション向けの低消費電力、全機能内蔵型のアナログ・フロントエンドです。消費電流は、バッファをディスエーブルにしたときに3V電源動作時で65µA（typ）、5V電源動作時で75µA（typ）です。AD7791は24ビットのシグマ・デルタ型ADCを内蔵し、バッファ付き / バッファなしのどちらも可能な差動入力を1つ備えています。16.6Hzの出力データレート時（デフォルト）におけるピークtoピーク分解能は、AD7791が19ビット（21.5ビットの有効分解能に相当）です。

AD7791は内部クロックで動作するため、クロック・ソースを供給する必要はありません。出力データレートはソフトウェア・プログラマブルで、9.5～120Hzの範囲でデータレートを設定できます。ピークtoピーク分解能は、プログラミング設定する出力データレートに応じて変動します。16.6Hzの出力データレート時に、50Hz / 60Hzの同時除去性能を達成します。電源モニタリングも実行できます。

AD7791はシングル変換モードで使用できます。この場合、パワーアップ後にシングル変換を行い、変換終了の時点でパワーダウン・モードに戻ります。また、連続モードの動作も可能です。連続変換モード時には、連続的に読出し動作を実行するように設定できます。この場合、シリアル・クロックがデバイスに入力されることを想定して、変換終了後ただちに変換結果をシリアル・バス上に自動的に転送します（データの読出しのために書込み動作を行う必要はありません）。

AD7791のパッケージは10ピンMSOPです。

AD7791
24ビットA/Dコンバータ、ΣΔ型、シングル・チャンネル、超低消費電力
AD7791 Functional Block Diagram
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サポート

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ドキュメント

データシート 2

ユーザ・ガイド 1

アプリケーション・ノート 6

よく聞かれる質問 1

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ソフトウェア・リソース

デバイス・ドライバ 2

ハードウェア・エコシステム

製品モデル 製品ライフサイクル 詳細
オペアンプ（OPアンプ） 3
AD8638
製造中 オペアンプ、16V、オートゼロ、レールtoレール出力
AD8639
製造中 オペアンプ、16V、デュアル、オートゼロ、レールtoレール出力
ADA4051-2
製造中 オペアンプ、1.8 V、マイクロパワー、ゼロ・ドリフト、デュアル、RRIO
電圧リファレンス 4
ADR381
製造中 2.5V電圧リファレンス、バンドギャップ、高精度と安定性、低消費電力
ADR380
製造中 2.048V電圧リファレンス、バンドギャップ
ADR390
製造中止 2.048 V Micropower, Low Noise Precision Voltage References with Shutdown
ADR3420
製造中 電圧リファレンス、2.048V、高精度、マイクロパワー
Modal heading
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ツールおよびシミュレーション

設計ツール 1

ΣΔ ADCのチュートリアル

インタラクティブな図解で、理想的なシグマ・デルタA/Dコンバータの挙動を示します。

ツールを開く

評価用キット

eval board
schematic 1
EVAL-AD7791

AD7791 Evaluation Board

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機能と利点

  • Full featured evaluation board for the AD7791
  • Standalone USB interface
  • Various linking options
  • PC software for control of AD7791

製品詳細

The EVAL-AD7791EBZ is a fully featured evaluation board for the AD7791,  a low power, 24-bit Σ-Δ analog-to-digital converter (ADC). The AD7791 is a complete analog front end for low frequency measurement applications. It is a low power device, consuming 65 μA typically with a 3 V power supply. It has an on-chip clock, which eliminates the need for an external clock. It employs a Σ-Δ conversion technique to realize up to 24 bits of no missing codes performance. The input signal is applied to an analog modulator. The modulator output is processed by an on-chip digital filter. The analog input channel of the AD7791 accepts analog input signals of ±VREF. At an output data rate of 16.6 Hz, the AD7791 has a peak-to-peak resolution of 19 bits. Simultaneous 50 Hz/60 Hz rejection is also available at this output data rate.

Full data on the AD7791 is available in the AD7791 data sheet from Analog Devices, Inc. It is recommended that the AD7791 data sheet be consulted in conjunction with this user guide when using the evaluation board.
The evaluation board interfaces to the USB port of a PC. Software that allows users to easily communicate with the AD7791 is available with the evaluation board.

The AD7791 evaluation board software must be installed before connecting the AD7791 evaluation board to the PC.

Another component on the AD7791 evaluation board is the ADP3303 high precision, low power, 3.3 V output voltage regulator, which powers the USB/serial peripheral interface (SPI).

eval board
schematic 2
schematic 3
schematic 4
schematic 5
EVAL-CN0216-ARDZ

Arduino Compatible High Gain Weigh Scale Design (CN0216)

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機能と利点

  • Form Factor Compatible with Arduino
  • Usable for 4- or 6- wire sensors
  • High gain of 400, for wide bridge sensor ranges
  • Low power, single supply operation

製品詳細

CN-0216 is a precision weigh scale signal conditioning system. It uses the AD7791, a low power buffered 24-bit sigma-delta ADC along with dual external ADA4528-1 zero-drift amplifiers. This solution allows for high dc gain with a single supply.

This circuit allows great flexibility in designing a custom low-level signal conditioning front end that gives the user the ability to easily optimize the overall transfer function of the combined sensor-amplifier-converter circuit.
EVAL-AD7791
AD7791 Evaluation Board
AD7791EBZ Evaluation Board
EVAL-CN0216-ARDZ
Arduino Compatible High Gain Weigh Scale Design (CN0216)
EVAL-CN0216-ARDZANGLE-web EVAL-CN0216-ARDZBOTTOM-web EVAL-CN0216-ARDZTOP-web

リファレンス・デザイン

CN0216 Circuits from the Lab®

外付けゼロ・ドリフト・アンプADA4528-1 と24 ビットΣ-ΔAD コンバータAD7791 を使用した高精度重量計回路 ※Rev.０を翻訳したものです。新ver.は英語資料をご覧ください。

詳細なリファレンス・デザインを表示

機能と利点

  • 高精度重量計の設計
  • 400の高ゲイン ゼロ・ドリフト・アンプ
  • 120 Hz までの出力データ範囲全体に渡って優れた性能を保持
CN0216
外付けゼロ・ドリフト・アンプADA4528-1 と24 ビットΣ-ΔAD コンバータAD7791 を使用した高精度重量計回路 ※Rev.０を翻訳したものです。新ver.は英語資料をご覧ください。

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