MAX9502
新規設計には非推奨再生フィルタ付き、2.5Vビデオアンプ
製品の詳細
- 小型6ピンµDFN (1mm x 1.5mm x 0.8mm)および5ピンSC70パッケージで提供
- DC結合入力および出力によって基板面積を削減
- 4ポールチェビシェフフィルタ
- 通過帯域:5.5MHz
- 減衰:55dB (27MHz時)
- 低電流シャットダウンモード:0.01µA
- 単一電源動作:2.5V~3.6V
- +6dB (MAX9502G)または+12dB (MAX9502M)の固定利得付きビデオアンプ
MAX9502は再生フィルタを内蔵する小型、低電力のビデオアンプで、最低2.5Vの電源電圧で動作します。MAX9502はサイズが小型で最低電源電圧が低いため、携帯電話、ディジタルスチルカメラ、およびカムコーダなどのポータブルアプリケーションに最適です。
MAX9502は入力と出力をDC結合するため、超小型ソリューションが実現します。MAX9502の入力はビデオディジタル-アナログコンバータ(DAC)の出力に直接接続することができます。再生フィルタは、最低で5.5MHzの通過帯域、8MHzで3dBの減衰、27MHzで55dBの減衰を備える4次チェビシェフフィルタとなります。
出力アンプは+6dB (MAX9502G)または+12dB (MAX9502M)の利得を閉ループ供給し、150Ωの接地負荷で2VP-Pのビデオ信号を駆動することができます。出力信号はレベルシフトされているため、シンクチップはグランドレベルより110mV (typ)高くなっています。
MAX9502は2.5V~3.6Vの単一電源で動作し、自己消費電流はわずか5.3mAです。アクティブローのシャットダウンモードでは、消費電流は0.01µAに減少します。
MAX9502は、小型6ピンµDFN (1mm x 1.5mm x 0.8mm)パッケージおよび5ピンSC70パッケージで提供されます。このデバイスは、-40℃~+85℃の拡張温度範囲および-40℃~+125℃の自動車用温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- デジタルスチルカメラ
- 携帯電話
- ポータブルビデオ
- セキュリティ/CCTV
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
デザイン・ノート 3
技術記事 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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Product 2 | ||
MAX4032 | 新規設計には非推奨 | 同期チップクランプ、出力サグ補正、および150nAシャットダウン電流を備えた、5V、6dBビデオバッファ |
MAX9505 | 再生フィルタおよびアナログスイッチ内蔵DirectDriveビデオアンプ | |
ビデオ オペアンプ 2 | ||
MAX9503 | 製造中 | 再生フィルタ付き、DirectDrive®ビデオアンプ |
MAX4412 | 製造中 | レイルトゥレイル出力付き、低コスト、低電力、超小型、3V/5V、500MHz、単一電源オペアンプ |
ビデオ・バッファ 1 | ||
MAX4090 | 新規設計に推奨 | 同期チップクランプおよび150nAシャットダウン電流付き、3V/5V、6dBビデオバッファ |
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