SHARCオーディオ・プロセッサ/SoC

アナログ・デバイセズのSHARC®およびSHARC+®デジタル・シグナル・プロセッシング(DSP)コア技術を特徴としたSHARCオーディオ・プロセッサ・ポートフォリオは、クラス最高のMIPS/mW性能により確定的で非常に低い処理遅延を実現しています。SHARCプロセッサ・ファミリは、卓越したコアおよびメモリ性能と優れたI/Oスループットにより、浮動小数点DSP市場で優位な立場を占めています。複数の製品タイプと価格帯が用意されているため、SHARCは、ダイナミック・レンジが鍵となる多くのアプリケーションに対し、リアルタイムの浮動小数点処理機能をもたらします。

多くのプロセッサにFIR/IIRハードウェア・アクセラレータが搭載されており、共通のデジタル・シグナル・プロセッシング・アルゴリズムがコアからオフロードされるため、後処理アルゴリズムを並列で実行できるようにコアが解放され、リアルタイム・オーディオ・アプリケーションに最適な選択肢となっています。広範なSHARC+ SoCポートフォリオには、最大1GHzの性能スケーラビリティに加えて、様々なオンチップ・メモリ設定と混在したペリフェラルが備わっています。イーサネットやUSBなどの複雑なペリフェラルの場合、内蔵ARMコアのいくつかのSoC機能が、スタック・ソフトウェアや他のマイクロコントローラ・タスクの実行を処理します。

製品セレクション・テーブル

ADSP-2156x SHARC製品ファミリ

ADSP-2156xオーディオ・プロセッサは、没入型3Dサウンドおよびパーソナル・オーディオ・ゾーン、車載のアクティブ・ノイズ・キャンセレーション(ANC)およびロード・ノイズ・キャンセレーション(RNC)、音声ベースのユーザ・インターフェースおよび車内通信(AEC/NRおよびマイクロフォン・ビームフォーミング)、エンジン音合成(ESS)、電気自動車警告音システム(EVWSS/AVAS)などの決定論的な低遅延リアルタイム・オーディオ処理を特にターゲットとしています。