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MAXQ2000: Low-Power LCD Microcontroller Data Sheet (Rev. 10)8/1/2008PDF490K
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• MAXQ2000: Errata Sheet
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• MAXQ2000: Errata Sheet
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製品概要
機能と利点
- 高性能、低電力の16ビットRISCコア
- DC~20MHz動作(約1MIPS/MHz)
- デュアル1.8Vコア/3V I/Oで柔軟性の高い低電力インタフェースを実現
- 33命令/サイクル、ほとんどの命令を1サイクルで実行
- 3つの独立したデータポインタで自動インクリメント/デクリメントによってデータ移動を加速
- 16レベルのハードウェアスタック
- 16ビットの命令ワード、16ビットのデータバス
- 16 x 16ビットの汎用レジスタ
- Cコンパイラ(高速/高密度コード)用に最適化
- プログラムおよびデータメモリ
- 32kワードのフラッシュメモリ、大量生産にはマスクROMで対応
- フラッシュ書込み/消去サイクル:10,000回
- 内蔵データRAM:1kワード
- プログラミング用のJTAG/シリアルブートローダ
- ペリフェラルの特長
- 最大50の汎用I/O端子
- 100/132セグメントのLCDドライバ
- 最大4つのCOM信号と36のセグメント信号
- スタティック、1/2、および1/3のLCDバイアスをサポート
- 外付け抵抗不要
- SPI™および1-Wire® (-RAX/RAX+/-RFX/-RFX+のみ)ハードウェアI/Oポート
- 1つまたは2つのシリアルUART
- 48ビットアキュムレータによる1サイクル、16 x 16のハードウェア積和演算
- 3つの16ビットプログラマブルタイマ/カウンタ
- 8ビット、1秒以下のシステムタイマ/アラーム
- 時刻アラーム付き32ビットバイナリのリアルタイムクロック
- プログラマブルウォッチドッグタイマ
- 柔軟性の高いプログラミングインタフェース
- ブートローダで簡単にプログラミング
- JTAGによるインシステムプログラミング
- フラッシュメモリのインアプリケーションプログラミングをサポート
- 超低消費電力
- 2.2Vで190µA (typ、8MHz時)のフラッシュ動作、PMM1
- 最低電力のストップモードで700nA (typ)
- 低電力の32kHzモードおよび256分周モード
製品概要
マイクロコントローラのMAXQ2000は、最大100 (-RBX/-RBX+)または132 (-RAX/-RAX+/-RFX/-RFX+)のセグメントを駆動することができる液晶ディスプレイ(LCD)インタフェースを内蔵した低電力の16ビットデバイスです。MAXQ2000は血糖値モニタリングに最適ですが、高性能および低電力動作が要求されるあらゆるアプリケーションに使用可能です。このデバイスは、最大14MHz (VDD > 1.8V)または20MHz (VDD > 2.25V)で動作することができます。MAXQ2000は32kワードのフラッシュメモリ、1kワードのRAM、3つの16ビットタイマ、および1つまたは2つのユニバーサル同期/非同期レシーバ/トランスミッタ(UART)を備えています。フラッシュメモリは、プロトタイピングおよび少量生産に効果的です。マイクロコントローラコアは1.8V電源で給電され、I/O電源が独立しているため、最大限の柔軟性が確保されます。超低電力スリープモードを備えているため、これらの製品はバッテリ駆動の携帯機器に最適です。
注:設計者はこの製品の全機能を十分に利用するために以下の資料を備える必要があります。データシートには、端子説明、機能の概要、および電気的仕様が記載されています。正誤表には公表された仕様とは異なる内容が記載されています。ユーザガイドは製品の特長および動作についての詳しい情報を提供しています。
- MAXQ2000 ICのデータシート
- MAXQ2000の改訂に伴う正誤表(入手性についてはここをクリック)
- MAXQファミリのユーザガイド(英語版) (日本語版)
- MAXQファミリのユーザガイド:MAXQ2000用補足資料
アプリケーション
- バッテリ駆動およびポータブル機器
- 民生用エレクトロニクス
- データ収集システムおよびデータロガー
- 電気化学および光センサー
- ガスおよび化学センサー
- 家庭電化製品
- HVAC
- 産業用制御
- 医療用計測
- セキュリティセンサー
- スマートトランスミッタ
- サーモスタット/湿度センサー
製品ライフサイクル
新規設計にお薦めします
発売済みの製品です。データシートには、最終的な仕様と動作条件がすべて記載されています。新規の設計には、これらの製品の使用を推奨します。
評価キット (4)
参考資料
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MAXQ2000 Reliability Data1/12/2023PDF11K
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UG-5618: MAXQ20-Based Microcontroller Bootloader Command Reference4/24/2013PDF143K
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UG-4450: Getting Started with the MAX6651 Fan Controller8/11/2009PDF110K
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UG-4277: MAXQ2000のUSB Thumb評価キット入門2/23/2009PDF301K
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UG-4811: MAXQ Family User's Guide9/1/2008PDF1M
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UG-4200: スマートカードアナログインタフェースDS8113の評価キット入門7/10/2008PDF214K
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UG-3905: MAX-IDE Simulator User's Guide for the MAXQ Microcontrollers9/22/2006PDF225K
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UG-3698: Rowley CrossWorksおよびMAXQ2000の評価キット入門6/6/2006PDF345K
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MAX-IDEでのデータセグメント値の自動的な初期化11/9/2009
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MAXQ環境におけるプログラミング8/25/2009
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MAXQユーティリティROMに搭載された関数へのアクセス8/25/2009
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MAXQ積和演算ユニット(MAC)を使った信号処理8/25/2009
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MAXQ2000評価キットを使ったサンプルアプリケーション8/25/2009
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複数の周辺機器を制御するSPI/I2Cバスライン10/29/2007
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MAXQ2000マイクロコントローラ用JTAGブートローダマスタの実装9/18/2007
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SPIインタフェースによってMAXQ2000マイクロコントローラと通信するMAX6951/MAX6950 LEDディスプレイドライバの用法4/28/2006
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MAXQ2000マイクロコントローラのソフトウェアI²Cドライバ2/18/2006
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MAX-IDEの使用にあたって12/28/2005
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MAXQ Microcontroller Interrupt Programming9/23/2005
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MAXQ Competitive Analysis Study8/31/2005
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環境光センサーのMAX44009を使ったLCD輝度制御の単純な実装2/27/2019
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マイクロコントローラMAXQ3180でのSPI (Serial Peripheral Interface)の使用方法10/20/2008
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uIPスタックを使ったMAXQマイクロコントローラのネットワーク化7/25/2008
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MAXQマイクロコントローラのJTAGインタフェース端子の多重化4/20/2007
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MAXQアーキテクチャのテーブル処理9/15/2006
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Temperature-Based Fan Control Using the MAXQ2000 Microcontroller9/16/2005
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Using an LCD with MAXQ Microcontrollers6/20/2005
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Using MAXQ's Multiplier Module11/1/2004
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Using Timers in the MAXQ Family of Microcontrollers8/18/2004
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MAXQアーキテクチャの紹介5/10/2004
設計リソース
アナログ・デバイセズでは、最高レベルの品質と信頼性を備えた製品を提供することに最大の力を常に注いでいます。これを実現するため、製品およびプロセスの設計のあらゆる観点で品質と信頼性のチェックを行っています。そして、それは、製造工程においても同様です。アナログ・デバイセズは常に、出荷製品の「ゼロ・ディフェクト」を目指しています。
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