MAX5773
シリアルインタフェース付き、32チャネル、14ビット、電圧出力DAC
製品の詳細
- DACチャネルごとのオフセット/利得の補正
- 14ビットまで単調性保証
- 10mm x 10mmの68ピンTQFNパッケージまたは12mm x 12mmの64ピンTQFPパッケージで提供される32個の独立したDAC
- 出力電圧範囲
- 0~+10V (MAX5773)
- -2.5V~+7.5V (MAX5774)
- -5V~+5V (MAX5775)
- バッファ付き電圧出力は10kΩ || 100pFを駆動
- グリッチフリーの起動
- SPI/QSPI/MICROWIREおよびDSP対応の33MHzシリアルインタフェース
MAX5773/MAX5774/MAX5775は32チャネル、14ビット、電圧出力、ディジタル-アナログコンバータ(DAC)で、多数のプログラマブル電圧が必要なアプリケーションに最適です。DAC出力の更新前に、利得およびオフセット誤差に対して14ビット入力データワードを較正するようにMAX5773/MAX5774/MAX5775を設定することができます。
SPI™/QSPI™/MICROWIRE™またはDSP対応のシリアルインタフェースが、MAX5773/MAX5774/MAX5775を制御します。各DACチャネルはそれぞれ入力、利得、およびオフセットレジスタを備えています。これらの3つのレジスタは2個の乗算累算器(MAC)のうちのいずれかにデータを通すため、電圧出力が利得およびオフセット誤差に対して補正されます。各DACチャネルはディジタル入力から出力までのディジタルノイズフィードスルーを最低限に抑制する二重バッファ型の入力構造を持ち、出力の同期または非同期の更新を可能にします。各DAC出力は、単一のソフトウェアまたはハードウェアコマンドによって個別または同時に更新されます。またMAX5773/MAX5774/MAX5775は、複数デバイスのデイジーチェーンやリードバックを可能にするディジタル出力(DOUT)も提供します。
DAC出力はすべてバッファ付きで、100pFと並列の10kΩを駆動します。MAX5773は0~+10V、MAX5774は-2.5V~+7.5V、MAX5775は-5V~+5Vの出力範囲を持っています。MAX5773/MAX5774/MAX5775は、10mm x 10mmの68ピンTQFNパッケージおよび12mm x 12mmの64ピンTQFPパッケージで提供されます。MAX5773/MAX5774/MAX5775は、0℃~+85℃の温度範囲での動作が保証されています。オフセット/利得の較正がない、同様の14ビット、32チャネルDACについては、MAX5753/MAX5754/MAX5755のデータシートを参照してください。
アプリケーション
- 任意関数発生器
- 自動試験システム
- アビオニクス機器
- デジタルオフセット/利得調整
- 産業用プロセス制御
- 最小部品点数のアナログシステム
- 光ルータ制御
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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