MAX5632
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MAX5632

16ビットDAC、32チャネルサンプル/ホールド出力

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特長
  • SRAMおよびシーケンサ付き16ビットDACおよび32チャネルSHA内蔵
  • 電圧出力数:32
  • 出力リニアリティ:0.005%
  • 出力分解能:200µV
  • フレキシブルな出力電圧範囲
  • リモートグランド検出
  • 高速順次ローディング:1.3µs (各レジスタにつき)
  • バースト/即時モードアドレス指定
  • 利得およびオフセット設定に外付け部品不要
  • 出力クランプダイオード内蔵
  • 3種類の出力インピーダンスオプション:
    • MAX5631 (50Ω)、MAX5632 (500Ω)、およびMAX5633 (1kΩ)
製品概要
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MAX5631/MAX5632/MAX5633は、多数のプログラマブル電圧を必要とするアプリケーション用に32個のサンプル/ホールド(SHA)出力を備えた16ビットデジタル-アナログコンバータ(DAC)です。これらのデバイスは、クロック発振器と、内部SRAMからのコードでDACを更新するシーケンサを内蔵しています。オフセットと利得を設定するための外付け部品は不要です。
MAX5631/MAX5632/MAX5633は、出力電圧範囲が-4.5V~+9.2Vです。その他の特長として、1ステップ当たり200µVの分解能、およびフルスケール範囲(FSR)の0.005% (typ)の出力直線性誤差などがあります。各SHAは、100kHzのリフレッシュ速度で320µsごとに更新されるため、出力ドループを無視することができます。リモートグランド検出によって、出力は離れたデバイスのローカルグランドを基準にすることができます。
これらのデバイスは、20MHz SPI/QSPI™/MICROWIRE®対応の3線式シリアルインタフェースを介して制御されます。即時更新モードでは、どのチャネルの出力も20µs以内に更新することが可能です。バーストモードでは、単一の高速データバーストで複数の値をメモリにロードすることができます。すべてのチャネルは、データのロード後330µs以内に更新されます。
各デバイスは、出力クランプとフィルタ処理用出力抵抗を備えています。MAX5631は、出力インピーダンスが50Ωで、最大250pFの出力容量を駆動することができます。MAX5632は、出力インピーダンスが500Ωで、最大10nFの出力容量を駆動することができます。MAX5633は、出力インピーダンスが1kΩで、最大10nFの出力容量を駆動することができます。
MAX5631/MAX5632/MAX5633は、64ピンTQFP (12mm x 12mm)および68ピンTQFN (10mm x 10mm)パッケージで提供されます。

アプリケーション

  • 自動試験装置(ATE)
  • 産業用プロセス制御
  • 計測
  • MEMSミラーサーボ制御

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