製品概要

機能と利点

  • SFPとSFF-8472 MSAに完全準拠
  • プログラマブル変調電流:10mA~60mA (DC結合)
  • プログラマブル変調電流:10mA~85mA (AC結合)
  • プログラマブルバイアス電流:1mA~100mA
  • エッジ遷移時間:51ps以下
  • 消費電流:27mA (typ)
  • マルチレート動作:155Mbps~2.7Gbps
  • 自動平均パワー制御
  • TX_Disable用内蔵プルアップ抵抗器
  • 24ピン4mm x 4mmのQFNパッケージ

製品概要

MAX3735Aは、155Mbps~2.7GbpsのSFP/SFFアプリケーション用の+3.3Vレーザドライバです。このデバイスは差動入力データに対応し、レーザ駆動用のバイアスおよび変調電流を供給します。レーザへのDC結合によってマルチレートアプリケーションを実現可能で、外付け部品数を削減します。MAX3735AはSFP MSAタイミングおよびSFF-8472送信診断要件に完全準拠しています。

自動パワー制御(APC)フィードバックループが組み込まれており、温度および経年にわたって一定の平均光パワーを維持します。広い10mA~60mA (最大85mA、AC結合時)の変調電流範囲および1mA~100mAのバイアス電流によって、この製品は光ファイバーモジュールのFP/DFBレーザダイオードの駆動に最適です。レーザ電流設定の抵抗範囲は、SFPコントローラICのDS1858とのインタフェースに最適化されています。

MAX3735Aは、送信ディセーブル制御、シングルポイントラッチ送信障害モニタ出力、光電流監視、APCループが平均光パワーを維持することができないことを表示するバイアス電流監視を提供します。

MAX3735AはTQFNパッケージ(4mm × 4mm)で提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲で動作します。

アプリケーション

  • 1G/2GファイバチャネルSFF/SFP光トランシーバモジュール
  • ギガビットイーサネットSFF/SFPトランシーバモジュール
  • マルチレートOC-3~OC-48 FEC SFF/SFPトランシーバモジュール

製品カテゴリ

製品ライフサイクル icon-not-recommended 新規設計には非推奨

新規設計にはお勧めしていません。

評価キット (1)

参考資料

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