MAX2842
3.3GHz~3.9GHz MIMOワイヤレスブロードバンドRFトランシーバ
MIMO 2 x 2アプリケーション用、高性能3.3GHz~3.9GHz WiMAX RFトランシーバ
製品の詳細
- 動作周波数:3.3GHz~3.9GHz
- PAドライバを内蔵した完全なRFトランシーバ
- 0dBmリニアOFDMA送信パワー、64QAM、-65dB相対スペクトル放射マスク
- レシーバノイズ指数:3.8dB
- 自動レシーバI/Q DCキャンセレーション内蔵
- Tx I/Q利得/位相誤差およびLOリーク検出回路内蔵
- -38dBcの集積位相ノイズのモノリシック低ノイズVCO
- 完全集積の設定可能なI/QローパスRxチャネルフィルタ:3.5MHz、5MHz、7MHz、および10MHzチャネルに対応
- 設定可能なTx I/Qローパスリコンストラクションフィルタ
- 50µsチャネルホッピング時間のフラクショナルPLL (50Hzに収束)
- 4線式双方向SPI™インタフェース
- 送信パワー制御範囲:60dB (SPIによるディジタル制御)
- 受信利得制御範囲:71dB (SPIによるディジタル制御)
- RSSIのダイナミックレンジ:60dB
- Tx、Rx、シャットダウン、およびスタンバイモードのディジタル制御
- ディジタル調整の水晶発振器内蔵
- 設定可能なロジックインタフェース電圧
- 自動およびモデム使用のレシーバI/Q DCオフセット補正
- 単一電源:+2.7V~+3.6V
- 低シャットダウンモード電流
- 小型56ピンTQFNパッケージ(7mm x 7mm)
シングルチップ、ダイレクトコンバージョン、ゼロIF RFトランシーバICのMAX2842は、3GHz NLOSワイヤレスブロードバンドMIMOシステム用に設計されています。この製品は、2つのトランスミッタと2つのレシーバを内蔵し、差動の100Ω RF入力と出力を備えています。このICは、完全なRFトランシーバ機能の実装に必要な全回路を備え、受信パス、送信パス、VCOおよびタンク、周波数シンセサイザ、およびベースバンド/制御インタフェースを完全集積しています。この製品は、25Hzまでの周波数ステップサイズの高速セトリングシグマ-デルタRFフラクショナルシンセサイザを内蔵しています。このICは、トランスミッタI/Q不平衡とLOリークを測定するための内蔵AMディテクタも集積しています。送受信の内部ループバックモードによって、レシーバI/Qの不平衡キャリブレーションが可能です。このICは、外部ループバック用のフルデュプレックスモード動作をサポートしています。
MAX2842は、3.5MHz~10MHzのチャネル帯域幅の場合、レシーバとトランスミッタの両方に設定可能なモノリシックフィルタを内蔵しているため、外部SAWフィルタは完全に不要となります。RxおよびTx信号パスのベースバンドフィルタは、厳しいノイズ指数とリニアリティの要件に適合するように最適化されています。このトランシーバは、エクスポーズドパッドを備えた、小型の56ピンTQFNパッケージ(7mm x 7mm、リードレスプラスティック)で提供されます。
アプリケーション
- 3GHz 16dおよび16e MIMO WiMAX
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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