MAX2121B
MAX2121B
設定可能なベースバンドフィルタ内蔵、Lバンドチューナ
設定可能な40MHz~124MHz IFフィルタによって設計を簡素化
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製品の詳細
- モノリシックなレシーバによってコストとスペースを節約
- 低位相ノイズVCO内蔵:-97dBc/Hz (10kHz時)
- 14ビットフラクショナルNシンセサイザ内蔵
- アドレス端子によってマルチチューナアプリケーションに対応
- 低電力によってコストを削減
- 消費電力:495mW
- スタンバイモード:10mW
- 広ダイナミックレンジによって外付けLNAやアッテネータが不要
- 入力パワー:-75dBm~0dBm
- ノイズ指数:8dB
- 内蔵LPフィルタによって設計を簡素化
- 設定可能な帯域幅:40MHz~124MHz
- 差動I/QインタフェースによってEMIを最小化
- 1VP-Pフルスケール出力
- シリアルインタフェースと小型パッケージによってサイズを削減
- 28ピンTQFNパッケージ(5mm x 5mm)
- I2C 2線式シリアルインタフェース
低コストのダイレクトコンバージョンチューナICのMAX2121Bは、衛星セットトップおよびVSATアプリケーション用に設計されています。
このデバイスは、ブロードバンドI/Qダウンコンバータを使用し、LNBからの衛星信号をベースバンドにダイレクト変換します。動作周波数範囲は925MHz~2250MHzです。
このデバイスは、LNAおよびRF可変利得アンプ、IとQのダウンコンバージョンミキサ、およびデジタル制御のベースバンドフィルタ(40MHz~124MHz)と可変利得アンプを内蔵しています。また、RFとベースバンド可変利得アンプによって、80dBを超える利得制御範囲が提供されます。
このデバイスは、完全モノリシックVCOと、完全なフラクショナルN周波数シンセサイザを内蔵しています。また、内蔵水晶発振器とバッファ付き出力が提供されており、追加のチューナと復調器を駆動することができます。シンセサイザのプログラミングとデバイスの設定は、2線式シリアルインタフェースで行います。このICは、適切なVCOを自動的に選択するVCO自動選択(VAS)機能を備えています。マルチチューナアプリケーションでは、このデバイスは2つの2線式インタフェースアドレスのいずれかに設定することができます。基準発振器、デジタルインタフェース、およびバッファ回路をアクティブ状態に維持したままで、信号経路がシャットダウンされると即座に低電力スタンバイモードが使用可能となり、シングルおよびマルチチューナアプリケーションで電力を低減する方法を提供します。
このデバイスは、現在入手可能な最も先進的なブロードバンド/VSAT DBSチューナです。低ノイズ指数によって、外付けのLNAが不要です。わずかの受動部品数だけで、完全なブロードバンド衛星チューナDVB-S2対応のRFフロントエンドソリューションを形成することができます。このチューナは、超小型、28ピンTQFNパッケージ(5mm x 5mm)で提供されます。
アプリケーション
- DBSチューナ
- ナビゲーションシステム
- 衛星セットトップボックス
- VSAT
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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