MAX16014
超小型、過電圧保護/検出回路
製品の詳細
- 広い電源電圧範囲:5.5V~72V
- 最大72Vのオープンドレイン出力(MAX16010/MAX16011/MAX16012)
- 高速伝搬遅延:2µs (max)
- 低電圧ロックアウト内蔵
- pチャネルMOSFETが過電圧状態後にラッチオフ(MAX16014)
- 調整可能な過電圧スレッショルド
- 動作温度範囲:-40℃~+125℃
- 3mm x 3mmの小型TDFNパッケージ
MAX16010~MAX16014は、テレコムおよび工業用アプリケーションにおける高電圧、高過渡システム用の超小型、低電力、過電圧保護回路のファミリです。これらのデバイスは5.5V~72Vの広い電源電圧範囲で動作するため、バッテリスタック、ノートブックコンピュータ、およびサーバなどのその他のアプリケーションにも最適です。
MAX16010とMAX16011は、低電圧および過電圧状態を監視する独立した2個のコンパレータを備えています。これらのコンパレータは、最大72Vの電圧に使用可能なオープンドレイン出力を備えています。MAX16010は相補イネーブル入力(EN/アクティブローEN)を特長とし、またMAX16011はアクティブハイイネーブル入力および選択可能なアクティブハイ/ローOUTB出力を特長としています。
MAX16012は1個のコンパレータと独立したリファレンス出力を備えています。コンパレータ出力ロジックを選択するために、リファレンス出力を反転入力または非反転入力のいずれかに直接接続することができます。
MAX16013とMAX16014は、逆接続バッテリと過電圧状態を防止するために2個のpチャネルMOSFETを駆動可能な過電圧保護回路です。第1のMOSFET (P1)は外付けダイオードを不要にするため、入力電圧降下が最小限に抑制されます。第2のMOSFET (P2)は過電圧状態時に負荷を分離するか、または出力電圧をレギュレートします。MAX16014は、入力電源がサイクルされるまでMOSFET (P2)をラッチオフ状態に維持します。
MAX16010とMAX16011は小型8ピンTDFNパッケージで提供され、またMAX16012/MAX16013/MAX16014は小型6ピンTDFNパッケージで提供されます。これらのデバイスは、-40℃~+125℃での動作が完全保証されています。
アプリケーション
- 48Vテレコム/サーバ/ネットワーキング
- FireWire®
- 産業用
- マルチセル、バッテリスタック駆動装置
- ノートブックコンピュータ
ドキュメント
データシート 1
技術記事 2
製品セレクタ・カード 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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