MAX1515

製造中

低電圧、スイッチ内蔵、ステップダウン/DDRレギュレータ

ノートブックおよびサブノートブックコンピュータの低電圧アクティブ終端電源レイルまたはチップセット電源で使用するために最適化された低電圧、内部スイッチ、ステップダウン/DDRレギュレータ

利用上の注意

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製品情報

  • 40mΩデュアルnチャネルMOSFET内蔵
  • ブーストスイッチ内蔵
  • 入力電圧範囲:+1.3V~+3.6V
  • ラインおよび負荷変動に対するVOUT精度:1%
  • 最大スイッチング周波数:1MHz
  • DDR終端レギュレータ(DDRモード)
    • 出力電圧のトラッキング
    • ソース/シンクパルススキッピング
    • リファレンスバッファ:±5mA
  • 出力電圧(非DDRモード)
    • +2.5V、+1.8V、または+1.5Vをピンで選択可能
    • +0.5V~+2.7Vを調整可能
  • リファレンス出力:1.1V ±0.75%
  • 調整可能なソフトスタートによる突入電流制限
  • シャットダウン消費電流:1µA以下(typ)
  • 動作時消費電流:800µA以下(max)
  • 軽負荷でのパルススキッピング動作を選択可能
  • 正および負の電流制限
  • パワーグッドウィンドウコンパレータ
  • 出力短絡保護

MAX1515は、固定オフタイム、パルス幅変調(PWM)ソース/シンクステップダウンDC-DCコンバータで、低電圧アクティブ終端電源レイル、またはノートブックおよびサブノートブックコンピュータ内でのチップセット電源での使用に最適化されています。このデバイスは、デュアルnチャネルMOSFETパワースイッチを内蔵しているため、高い効率が確保され、部品の点数が削減されます。外付けのショットキダイオードは不要です。ブーストスイッチを内蔵しているため、外付けのブーストダイオードも不要です。内蔵の40mΩ NMOSパワースイッチによって、最大3Aの連続負荷電流を容易にソースおよびシンクすることができます。MAX1515は、+0.5V~+2.7Vの範囲で調整可能な出力を生成し、最高95%の高効率を実現します。

MAX1515は、DDRレギュレータとして構成することが可能で、正確にメモリ電源レイルの半分の出力を生成します。パワー段の入力は、メモリ電源レイル自体から取り込むことができるため、供給元のレイルにエネルギーを戻す効率的な電源を実現します。MAX1515には、±5mAの駆動電流を供給するリファレンスバッファが内蔵されています。

MAX1515では、独特の電流モードで固定オフタイムのPWM制御方式を使用しています。パルススキッピングモードを選択すると、軽負荷動作時に高い効率が維持されますが、要求に応じて電流をソースおよびシンクすることができます。MAX1515は、低出力リップルの固定PWMモードで動作することもできます。プログラマブル固定オフタイムアーキテクチャでは、スイッチング周波数を最大1MHzまで設定することができるため、ユーザは、効率、出力スイッチングノイズ、部品サイズ、およびコスト間の性能バランスを最適化することができます。MAX1515は、起動時のサージ電流を制限する調整可能なソフトスタート、および入力を出力から切り離し、消費電流を1µA以下に抑制する低電力シャットダウンモードを備えています。MAX1515は、裏面エクスポーズドパッド付24ピンTQFNパッケージで提供されます。

アプリケーション

  • アクティブ終端バス
  • チップセット/グラフィックスプロセッサ電源
  • ノートブック用DDRメモリ終端

MAX1515
低電圧、スイッチ内蔵、ステップダウン/DDRレギュレータ
MAX1515:標準動作回路
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製品モデル 製品ライフサイクル 詳細
スイッチング・レギュレータ & コントローラ 3
MAX1809 製造中 3A、1MHz、DDRメモリ終端電源
MAX1843 製造中 2.7A、1MHz、低電圧、ステップダウンレギュレータ、内部同期整流付き、TQFNパッケージ
MAX1842 製造中 1A/2.7A、1MHz、ステップダウンレギュレ―タ、同期整流器および内部スイッチ付
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