LTC5599
LTC5599
製造中30MHz~1300MHz、低消費電力の直接直交変調器
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$5.54
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製品の詳細
- 周波数範囲:30MHz~1300MHz
- 低消費電力:2.7V~3.6Vの電源電圧、28mA
- LO搬送波の漏れが少ない:–51.5dBm(500MHz時)
- 側波帯の抑圧比:–52.6dBc(500MHz時)
- 出力IP3:20.8dBm(500MHz時)
- RF出力ノイズフロアが低い:–156dBm/Hz(オフセット6MHz時、PRF = 3dBm)
- 正弦波または方形波によるLOの駆動
- SPI制御:
- 可変利得:–19dB~0dB/1dBステップ
- 電源電流が8mA~35mA変化
- I/Qオフセット調整:LO搬送波の漏れ:–65dBm
- I/Qの利得/位相調整:側波帯の抑圧量が–60dBc
- 4mm × 4mmの24ピンQFNパッケージ
LTC5599は、低消費電力のワイヤレス・アプリケーション向けに設計された直接変換I/Q変調器で、RF搬送波の差動ベースバンドI信号およびQ信号を直接変調できます。90°の位相シフト信号をI入力とQ入力に入力することにより、単側波帯変調または側波帯抑圧アップコンバージョンを実現できます。I/Qベースバンド入力ポートは、同相電圧レベルが約1.4Vの信号源にAC結合またはDC結合できます。SPIインタフェースは電源電流、変調器利得を制御し、LO搬送波のフィードスルーおよび側波帯抑圧の最適化が可能であり、正弦波または方形波のLO駆動回路を備えています。LOポートとRFポートの固定LC回路網は、90MHz~1300MHzでの連続動作をカバーしています。内蔵の温度計を作動して、利得の温度変動を補償できます。内蔵のダイオードを使用することにより、より正確な温度測定を行うことができます。さらに、連続アナログ利得制御(VCTRL)ピンを使用して、電力をすばやく制御できます。
アプリケーション
- 無線マイクロホン
- バッテリ駆動の無線機器
- 臨時の無線インフラ・ネットワーク
- 「ホワイトスペース」トランスミッタ
- ソフトウェア無線(SDR)
- 軍用無線
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
技術記事 3
ビデオ 1
ソリューション・カタログ 1
プレス・リリース 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC5599IUF#PBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5599IUF#TRPBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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ゲイン・ブロック 1 | ||
LTC6431-20 | 新規設計に推奨 | 利得ブロック20dBの50Ω IFアンプ |
フラクショナル N PLL 1 | ||
LTC6948 | 最終販売 | VCOを内蔵した超低ノイズ0.37GHz~6.39GHz分数分周方式シンセサイザ |
ベースバンド差動ローパス・フィルタ 1 | ||
LTC6601-2 | 最終販売 | 低消費電力、低歪み、5MHz~27MHz、ピン設定可能なフィルタ/ADCドライバ |
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
Linduino 3
ADIsimRF
アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
ツールを開く
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
Linduino はアナログ・デバイセズの Arduino 互換システムで、アナログ・デバイセズ製集積回路のファームウェア・ライブラリおよびサンプル・コードの開発と配布に使用します。Linduino対応の各製品には、LTSketchbook/Part Numberフォルダに定義されたサンプルのメイン・プログラムと、LTSketchbook/librariesフォルダに定義されたドライバ・コードが含まれています。