LTC5586
LTC5586
製造中広帯域IFアンプを備える直線性の高い6GHz I/Q復調器
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$9.66
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製品の詳細
- 動作周波数:300MHz~6GHz
- 広いIF 帯域幅:DC~1GHz(–1dB帯域幅)
- 高いミキサのIIP3:30dBm(1.9GHz)
- 高い合計OIP3:40dBm(1.9GHz)
- 高い合計OIP2:74dBm(1.9GHz)
- ユーザーが調整可能なOIP2:最大80dBm
- ユーザーが調整可能なイメージ除去比:最大60dB
- ユーザーがDCオフセットのゼロ調整可能
- シリアル・インタフェース
- 電力変換利得:7.7dB(1.9GHz)
- 1dBのステップ・サイズを備える31dB RF減衰器
- 1.9GHzで40dBの分離を備えるRFスイッチ
- トランス内蔵のシングルエンドRF入力
- 8ステップで調整可能なIFアンプの利得
- 動作温度範囲(TC):–40°C~105°C
- 32ピン5mm×5mm QFNパッケージ
LTC5586は、周波数範囲が300MHz~6GHzの直線性の高いゼロIFおよび低IFレシーバ・アプリケーション向けに最適化された直接変換方式の直交復調器です。1GHzを超える極めて広いIF帯域幅を備えるLTC5586は、特にデジタル・プリディストーション(DPD)アプリケーションにおける超広帯域信号の復調に最適です。LTC5586の極めて優れたダイナミックレンジのため、このデバイスは、要求の厳しいインフラ向け直接変換方式アプリケーションに適しています。LTC5586内部の独自技術により、OIP2を80dBmまで最適化する機能を提供し、60dBを超える優れたイメージ除去比を実現します。DCオフセット制御機能を使用して、A/Dコンバータ入力でのDCオフセットをゼロにすることができ、それによって、DC結合されたIF信号経路を使用する真のゼロIFレシーバのダイナミックレンジを最適化します。広帯域RFおよびLO入力ポートは、1つのデバイスを使用して主要な全ての無線インフラ周波数帯域を対象にすることを可能にします。LTC5586のIF出力は、最も一般的なA/Dコンバータ入力インタフェースとインタフェースをとるように設計されています。デバイスの高いOIP3および高い変換利得によって、IF信号経路にアンプを追加する必要がなくなります。
アプリケーション
- 4Gおよび5G基地局のレシーバ
- 広帯域DPDレシーバ
- 2地点間広帯域無線
- 直線性の高い直接変換方式I/Qレシーバ
- イメージ除去レシーバ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
ビデオ 1
プレス・リリース 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC5586IUH#PBF | 32-Lead QFN (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5586IUH#TRPBF | 32-Lead QFN (5mm x 5mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
I/Q復調器 1 | ||
LTC5585 | 製造中 | IIP2とDCオフセットを制御する広帯域IQ復調器 |
I/Q変調器 1 | ||
LTC5588-1 | 製造中 | OIP3が非常に高い200MHz~6000MHz直交変調器 |
ゲイン・ブロック 1 | ||
LTC6433-15 | 新規設計に推奨 | 1.4GHzまでの低周波数 50Ω利得ブロックIFアンプ |
フラクショナル N PLL 1 | ||
LTC6948 | 最終販売 | VCOを内蔵した超低ノイズ0.37GHz~6.39GHz分数分周方式シンセサイザ |
標準の高速A/Dコンバータ 1 | ||
LTC2158-14 | 新規設計には非推奨 | デュアル14ビット310Msps ADC |
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
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