DS2483
新規設計には非推奨シングルチャネル1-Wireマスター、可変タイミングおよびスリープモード内蔵
クラス最高レベルの高集積1-Wireラインドライバで、I²Cホストと1-Wireスレーブネットワーク間のプロトコル変換が容易
製品の詳細
- I²Cホストインタフェースは100kHzおよび400kHzの I²C通信速度をサポート
- 標準およびオーバードライブ1-Wire通信速度
- 可変1-Wireタイミング(tRSTL、tMSP、tW0L、およびtREC0を調整が可能)
- 1-Wireポートをソフトウェアの制御下でパワーダウン可能
- 1-Wireポートがハイインピーダンスになる省電力スリープモードをサポート(SLPZ端子)
- I²Cの動作電圧:1.8V ±5%、3.3V ±10%、および5.0V +5/-10%
- レベルトランスレータ内蔵:1-Wireの動作電圧3.3V -10%~5.0V +5%、I²C電圧と個別
- IO端子に±8kVヒューマンボディモデル(HBM)接触放電のESD保護レベルを内蔵
- 動作温度範囲:-40℃~+85℃
- 8ピンTDFNおよび6ピンSOT23パッケージ
DS2483はI²Cと1-Wire®間のブリッジデバイスで、標準(100kHz max)または高速(400kHz max)のI²Cマスターと直接インタフェースし、I²Cマスターと任意のダウンストリーム1-Wireスレーブデバイスとの間でプロトコル変換を行います。接続されたすべての1-Wireスレーブデバイスに対して、DS2483は1-Wireマスターとなります。内蔵の、ユーザー調整が可能なタイマーは、時間の正確さが重要な1-Wireの波形の生成からシステムのホストプロセッサを解放し、標準およびオーバードライブの両方の1-Wire通信速度をサポートします。さらに、ソフトウェアの制御下で1-Wireバスをパワーダウンすることが可能です。デュアル電圧動作によって、I²C側と1-Wire側で異なる動作電圧を使用することができます。ストロングプルアップ機能は、EEPROMやセンサーなどの1-Wireデバイスへの1-Wire給電をサポートします。使用中以外は、DS2483をスリープモードにして消費電力を最小限に抑えることが可能です。
アプリケーション
- 携帯電話
- 産業用センサー
- 医療用機器
- プリンタ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
アプリケーション・ノート 1
デザイン・ノート 1
技術記事 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
1-Wireインターフェース製品 4 | ||
DS2482-100 | 製造中 | シングルチャネル1-Wireマスター |
DS2482-101 | 製造中 | スリープモード付き、シングルチャネル1-Wire®マスター |
DS2482-800 | 製造中 | 8チャネル1-Wireマスター |
DS2480B | シリアルから1-Wireへのラインドライバ |
評価用キット
最新のディスカッション
ds2483に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める