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ADL5604 Gerber Files1/16/2012
製品概要
機能と利点
- 動作周波数範囲: 700 MHz~2,700 MHz
- 12.2dBゲイン@2,630 MHz
- OIP3:42.2dBm@2,630 MHz
- P1dB:29.1dBm@2,630 MHz
- ノイズ指数:4.6dB@2,630 MHz
- 5 Vの単電源動作
- 低静止電流::318 mA
- 内部アクティブ・バイアッシング
- 50nsの高速パワーダウン/パワーアップ時間
- 外部回路との容易なマッチング
- 小型4 mm×4 mm LFCSPを採用
- ±1 kVのESD耐性 (クラス1C)
製品概要
ADL5604は、700 MHz~2,700 MHzの広い周波数範囲にわたって動作する、非常に広帯域なRFドライバ・アンプです。ADL5604はまた高い直線性で、非常に小さな消費電力を備えており、小型16ピン、4mm×4mmのLFCSPパッケージで供給されます。熱管理のため、ADL5604は露出パドルを使っており、パッケージの上側ピンと下側ピンは全てグランドされており、これによってADL5604は優れた熱伝導特性を備えています。
ADL5604は、TDDシステムのようなTXシャットダウンで要求されるアプリケーションのために、瞬時の、最大でも50nsの、パワーダウンあるいはパワーアップが可能となっています。
ADL5604は単電源5V電源電圧で動作し、電源電流はわずか318mAで済みます。
このドライバはGaAsHBTプロセスで製造され、-40℃~+85℃で動作します。完全実装の評価用ボードも用意されています。
製品ライフサイクル
新規設計には非推奨
新規設計にはお勧めしていません。
評価キット (1)
参考資料
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RF/マイクロ波/ミリ波IC セレクション・ガイド11/2/2022
ツールおよびシミュレーション
Sys-Parameters
Sys-Parameter models contain behavioral parameters, such as P1dB, IP3, gain, noise figure and return loss, which describe nonlinear and linear characteristics of a device.
S-Parameters
設計ツール
アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
アナログ・デバイセズの新しい高性能PLL製品を迅速かつ確実に評価できるツールです。現在利用できるツールの中で、最も総合的なPLLシンセサイザーの設計/シミュレーション・ツールです。実施されるシミュレーションには、主要な非線形効果が含まれており、これはPLLの性能に大きく影響を及ぼします。ADIsimPLLによって、設計プロセスの繰り返し作業が1つ以上排除されるため、設計から製品の市場投入までの期間が大幅に短縮することができます。
サポート & ディスカッション
ADL5604 Discussions
評価用ボード
表示されている価格は、1個あたりの価格です。
analog.comサイトから購入できるボードは、最大で2枚までとなります。3枚以上の購入をご希望の場合は、正規販売代理店からご購入ください。
価格は1個当たりの米ドルで、米国内における販売価格(FOB)で表示されておりますので、予算のためにのみご使用いただけます。 また、その価格は変更されることがあります。米国以外のお客様への価格は、輸送費、各国の税金、手数料、為替レートにより決定されます。価格・納期等の詳細情報については、弊社正規販売代理店または担当営業にお問い合わせください。なお、 評価用ボードおよび評価用キットの表示価格は1個構成としての価格です。