AD5627

製造中

12ビットnanoDAC®コンバータ、デュアル、I2C®インターフェース

利用上の注意

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製品情報

  • 低消費電力、最小サイズのピン互換、デュアルnanoDAC
  • AD5627R/AD5647R/AD5667R
    12/14/16ビット
    1.25V/2.5V、5ppm/℃のオンチップ電圧リファレンス
  • AD5627/AD5667
    12/16ビット
    外部リファレンスのみ
  • 3mm×3mmのLFCSPおよび10ピンMSOPパッケージ
  • 2.7~5.5Vの電源動作
  • 設計により単調増加性を保証
  • DACの出力をゼロスケールにパワーオン・リセット
  • チャンネルごとのパワーダウン
  • ハードウェアLDACおよびCLR機能
  • 標準(100kHz)、ファースト(400kHz)、ハイスピード(3.4MHz)の各モードに対応するI2C互換シリアル・インターフェース

nanoDACファミリーの AD5627R/AD5647R/AD5667R および AD5627/AD5667 は、オンチップ電圧リファレンスつき(またはリファレンスなし)で低消費電力の、デュアル12/14/16ビット、バッファ電圧出力D/Aコンバータ(DAC)です。各デバイスは2.7~5.5Vの単電源で動作し、設計により単調増加性が保証されています。またI2C互換のシリアル・インターフェースを備えています。

AD5627R/AD5647R/AD5667Rは、オンチップ電圧リファレンスを内蔵しています。AD5627RBCPZ、AD5647RBCPZ、AD5667RBCPZ は1.25V、5ppm/℃のリファレンスを内蔵し、フルスケール出力範囲は2.5Vとなります。AD5627RBRMZ と AD5667RBRMZ は2.5V、5ppm/℃のリファレンスを内蔵し、フルスケール出力範囲は5Vとなります。内部リファレンスはパワーアップ時にオフになるため、外部リファレンスを利用することもできます。内部リファレンスは、ソフトウェア書込みによってイネーブルにします。AD5627/AD5667は、DACの出力範囲の設定に外部リファレンス電圧が必要です。

AD5627R/AD5647R/AD5667R および AD5627/AD5667 には、パワーオン・リセット回路が内蔵されているため、パワーアップ時にDACの出力が0Vにリセットされ、有効な書込みが行われるまで、このレベルでパワーアップ状態を維持します。これらのデバイスは、5Vの電源動作時に消費電流を480nAまで低減するチャンネルごとのパワーダウン機能を備え、パワーダウン・モード時に出力負荷をソフトウェアで選択できます。通常動作時でも消費電力が低く抑えられるため、バッテリ駆動の携帯型機器に最適です。オンチップの高精度出力アンプは、レールtoレールの出力振幅が可能です。

AD5627R/AD5647R/AD5667R および AD5627/AD5667 では、標準(100kHz)、ファースト(400kHz)、ハイスピード(3.4MHz)の各モードで動作する2線式I2C互換シリアル・インターフェースが使用されます。

アプリケーション

  • プロセス制御
  • データ・アクイジション・システム
  • バッテリ駆動の携帯型計測器
  • ゲインとオフセットのデジタル調整
  • プログラマブル電圧源および電流源
  • プログラマブル減衰器
  • AD5627
    12ビットnanoDAC®コンバータ、デュアル、I2C®インターフェース
    AD5627/AD5667 Functional Block Diagram AD5627/AD5667 Pin Configuration
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    ツールおよびシミュレーション

    Precision DAC Error Budget Tool

    Precision DAC Error Budget Toolは、高精度DACシグナル・チェーンのDC精度を計算するウェブ・アプリケーションです。これは、シグナル・チェーン全体で静的誤差がどの程度累積するかを示すもので、これにより設計のトレードオフを手早く評価できます。計算には、電圧リファレンス、オペアンプ、および高精度DACが生成するDC誤差が含まれます。

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    IBISモデル 1


    評価用キット

    eval board
    EVAL-AD5667R

    AD5667R Evaluation Board

    機能と利点

    • Full featured evaluation board for the AD5663R and AD5667R
    • Flexible configuration options
    • On-board references
    • PC control in conjunction with Analog Devices, Inc.
    • EVAL-SDP-CB1Z system demonstration platform (SDP)

    製品詳細

    The evaluation board is designed to allow straightforward customer evaluation of the device using the hardware and software provided. The evaluation board can also be used to quickly create a prototype with the AD5663R/AD5667R, reducing design time. The AD5663R/AD5667R operate from a single 2.7 V to 5.5 V supply. These are 16-bit, dual-channel, voltage output digital-to-analog converters (DACs). The AD5663R uses a serial peripheral interface (SPI) for configuration and control, whereas the AD5667R uses an I2C interface.

    Full data on the AD5663R/AD5667R can be found in the appropriate data sheets available from Analog Devices and should be consulted in conjunction with the user guide UG-991 when using the evaluation board.

    The evaluation board interfaces to the USB port of a PC via the SDP board.

    This evaluation board requires the EVAL-SDP-CB1Z board (SDP-B controller board).

    EVAL-AD5667R
    AD5667R Evaluation Board
    EVAL-AD5663R-SDZ/EVAL-AD5667R-SDZ Image

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