MAX22910
新規設計に推奨高度な診断機能と負荷電流モニタリング機能を備えた21mΩ、80Vハイサイド・スイッチ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$5.13
製品の詳細
- 消費電力と熱損失を低減
- TA = 125°Cでのオン抵抗:40mΩ(最大)
- 無負荷時の供給電流1.2mA(代表値)
- 出力電流制限を0.7A~9Aの範囲で調整可能
- 堅牢性と高度な診断機能
- 供給電圧範囲:最大80V
- 独立した負荷電流モニタ出力
- 700mAを超える負荷電流の監視精度:±6%(最大)
- スイッチが閉じた状態での断線検出
- 断線検出の閾値を調整可能
- 熱過負荷および短絡保護
- 過負荷診断出力
- 動作周囲温度:-40°C~+125°C
- 高速動作
- ターンオン伝搬遅延:110μs(最大)
- IMON応答時間:1μs未満(代表値)
- 柔軟性のある設計
- 電源電圧(VDD):4.75V~80V
- ロジック電圧インターフェイス(VL):1.6V~5.5V
- コンパクトな4.5mm x 5.75mm FC2QFN
MAX22910は、電流供給出力デバイスとして動作する産業用ハイサイド・スイッチです。ハイサイド・スイッチのオン抵抗(RON)は21mΩ(代表値)および40mΩ(最大)です。最大負荷電流は、CURLIM抵抗によって0.7A~9Aの範囲で±10%の精度で制限され設定されます。周囲温度が+100°Cの場合、最大連続負荷電流は7Aになります。
MAX22910は、OUTがGNDを下回らない限り、最大80Vの電源電圧で動作するように仕様規定されています。ロジック・インターフェイスの電圧レベルは、VLロジック電源により1.6V~5.5Vの範囲で柔軟に設定できます。
断線検出では、スイッチがオンの状態で、WBSET抵抗によって設定された、1mA~7mAの範囲の閾値を負荷電流が下回ると配線異常が検出されます。
IMON電流出力での正確な負荷電流モニタリングは、デバイスが電流制限内にない場合、2A~9Aの間は±4%の精度で、0.7A~2Aの間は±6%の精度で負荷電流をモニタリングします。
MAX22910は、短絡、過電流、熱過負荷への保護対策が講じられています。高いクランプ電圧を持つ外部TVSダイオードをOUTに接続して誘導性キックバック・エネルギーをクランプすることにより、負荷の高速ターンオフが実現されています。
MAX22910は、コンパクトな4.5mm x 5.75mm FC2QFNパッケージを採用し、-40°C~+125°Cの周囲温度で動作するように仕様規定されています。
アプリケーション
- 産業用デジタル出力モジュール
- 安全出力モジュール
- 商用車のコントローラ
- モータ保持ブレーキ
ドキュメント
データシート 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX22910AFD+ | 23-LFCSP-4.5X5.75X0.75 | ||
MAX22910AFD+T | 23-LFCSP-4.5X5.75X0.75 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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