ADMT4000

新規設計に推奨

True Power-Onマルチターン・センサー

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製品情報

  • True Power-Onマルチターン・カウンタ
  • 46回転磁気センサー
  • デジタル出力:>16k
  • 精度:±0.25°
  • 測定更新レート:100kSPS
  • 動作範囲:16mT~31mT
  • 内部温度センサー
  • IC電源:3.3V
  • SPIインターフェース:1.8V~5V
  • ジャンクション温度範囲:-40°C~+150°C
  • 24ピンTSSOP
  • 産業用アプリケーション

ADMT4000は、電源切断時でも磁気システムの回転数を記録できる磁気回転数センサーです。電源投入時に本デバイスを調べて、システムの絶対位置を報告できます。絶対位置はシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)を介して報告されます。ADMT4000では、外部磁界の回転を最大46回までカウントし、時計回り(CW)に絶対位置を増加させます。

このデバイスは、システム上の回転数をカウントする巨大磁気抵抗(GMR)回転数センサー、GMR象限検出センサー、異方性磁気抵抗(AMR)角度センサーの3種類の磁気センサーを備えています。AMR角度センサーとGMR象限検出センサーを組み合わせることで、360°の範囲内でシステムの絶対位置を特定します。GMR回転数センサーの出力とAMR角度センサーの出力を組み合わせることで、高い角度精度でシステムの位置を報告できます。

製品のハイライト

  • True Power-Onマルチターン・カウンタ
  • ±0.25°の角度センサー
  • SPIインターフェース
  • 低電圧および過電圧の検出
  • ADMT4000
    True Power-Onマルチターン・センサー
    ADMT4000 Functional Block Diagram ADMT4000 Pin Configuration
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    ソフトウェア・リソース

    評価用ソフトウェア 1

    ADMT4000DRV-SRC Software

     


    ハードウェア・エコシステム

    製品モデル 製品ライフサイクル 詳細
    スイッチング・レギュレータ & コントローラ 2
    LT3461A 製造中 ThinSOTパッケージ、ショットキー内蔵の1.3MHz/3MHz昇圧DC/DCコンバータ
    LT3467 製造中 ソフトスタート機能搭載、1.1A昇圧DC/DCコンバータ
    Modal heading
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    ツールおよびシミュレーション


    評価用キット

    eval board
    ADMAG3476

    ADMT4000の磁石および浮遊磁界シールド

    機能と利点

    • 浮遊磁界シールドが内蔵された磁石アッセンブリ
    • オプションのPCB取り付け型浮遊磁界シールド
    • 5mTにおける浮遊磁界遮蔽効果
      • ADMAGB3476およびADMAGMECH04:約88%
      • ADMAGB3476のみ:約59%
    • 低角度ヒステリシス
    • 動作範囲:16mT~31mT
    • 温度範囲:-40°C~+125°C
    • 産業用および自動車用アプリケーション

    磁石の推奨サプライヤは、Max Baermann GmbHです。
    Max Baermann GmbH - Magnetherstellung in höchster Präzision

    製品詳細

    ADMAGB3476およびADMAGMECH04は、ADMT4000の磁界ウィンドウ要件を維持するための堅牢なソリューションを提供します。内蔵のシールドにより浮遊磁界に対する保護機能が提供されるため、正確な測定が可能です。内蔵の磁気シールドが磁石とともに回転することで、角度ヒステリシスが低く抑えられます。サマリウム・コバルト(SmCo)から製造された磁石は、温度範囲全域でADMT4000の動作磁界ウィンドウを維持します。

    アプリケーション

    • 電源がない状態でのADMT4000のマルチターン絶対位置検出
    • 非接触の位置測定
    • ブラシレスDCモータの制御とポジショニング
    • アクチュエータの制御とポジショニング

    eval board
    EVAL-ADMT4000

    ADMT4000(消費電力ゼロのマルチターン・センサー)の性能評価

    機能と利点

    製品詳細

    ADMT4000は、消費電力ゼロで外部磁界の回転数を記録できる磁気回転カウンタ・センサーです。回転数を含む絶対位置は、シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)を介して報告されます。EVAL-ADMT4000SD1Z評価用ボードは、グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)を備えた柔軟なハードウェア・プラットフォームを提供することで、ADMT4000(消費電力ゼロのマルチターン・センター)の評価を可能にします。EVAL-ADMT4000SD1Zでは、シャフト・マグネット構成の端にADMT4000が配置されています(図1)。この評価用キットは、プリント回路基板(PCB)に搭載された磁気刺激とEVAL-ADMT4000SD1Zで構成されます。提供されているGUIを使用して操作するには、EVAL-SDP-CS1Z(SDP-S)またはEVAL-SDP-CB1Z(SDP-B)が必要です。このユーザ・ガイドでは、どちらもSDPコントローラ・ボードと呼びます。

    EVAL-ADMT4000SD1Zでは、ADMT4000を詳細に評価できます。GUIは、回転数、角度測定、診断測定、システム・レベル・キャリブレーション、およびデバイス構成を示します。EVAL-ADMT4000SD1Zには、回転数センサーの磁気リセットを可能にするコイルが取り付けられています。タイム・スタンプ付きのキャプチャ・データは、技術データ管理ストリーミング(TDMS)ファイルに記録できます。TDMSファイル形式を使用すると、大規模なデータ・セットの保存とインデックス付けが可能になります。データ・ログには、タイム・スタンプ付きのデータとフォルト・ステータスに加え、本デバイスの設定が保存されます。キャリブレーション機能を使用すると、GUIを使用して取得したデータ、またはユーザの測定システムで取得したデータの詳細なキャリブレーション結果を保存できます。

    EVAL-ADMT4000SD1Zには、電源およびデジタル信号用の2.54 mmヘッダーも用意されており、ユーザは外部マイクロコントローラ・プラットフォームを使用してEVALADMT4000SD1Zを評価し、システム・ソフトウェア開発を開始できます。このPCBは、センサー・ボードをSDPインターフェース・セクションから取り外し、フォーム・ファクタを小型化できるように設計されています。電源は、SDPコントローラ・ボードを介してUSBポートから、または外部ベンチ電源から供給できます。

    EVAL-ADMT4000SD1Zの詳細は、ADMT4000のデータシートに記載されています。EVAL-ADMT4000SD1Z評価用ボードを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてADMT4000のデータシートも参照してください。

    ADMAG3476
    ADMT4000の磁石および浮遊磁界シールド
    ADMAG3476 Evaluation Board Photo ADMAG3476 Evaluation Board Photo ADMAG3476 Evaluation Board Photo ADMAG3476 Evaluation Board Photo ADMAG3476 Evaluation Board Photo ADMAG3476 Evaluation Board Photo ADMAG3476 Evaluation Board Photo
    EVAL-ADMT4000
    ADMT4000(消費電力ゼロのマルチターン・センサー)の性能評価
    EV-ADMT4000SDZ Evaluation Board EV-ADMT4000SDZ Evaluation Board - Top View EV-ADMT4000SDZ Evaluation Board - Bottom View

    リファレンス・デザイン

    CN0602
    ADMT4000 TSSOP Industrial Reference Design
    Figure 1. Circuit Diagram Illustrating the Use of a Pulse Generator and Coil for GMR Sensor Magnetic Reset

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