ADL8142

新規設計に推奨

GaAs、pHEMT、MMIC、低ノイズ・アンプ、23GHz~31GHz

利用上の注意

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製品情報

  • 低ノイズ指数:27GHz~31GHzで1.6dB(代表値)
  • 単一の正電源(自己バイアス)
  • 高ゲイン:27GHz~31GHzで27dB(代表値)
  • 高OIP3:27GHz~31GHzで29dBm(代表値)
  • RoHS準拠、2mm × 2mm、8ピンLFCSPパッケージ

ADL8142は、ガリウム・ヒ素(GaAs)擬似格子整合型高電子移動度トランジスタ(pHEMT)モノリシック・マイクロ波集積回路(MMIC)低ノイズ広帯域アンプで、動作範囲は23GHz~31GHzです。ADL8142は、27GHz~31GHzの範囲で27dBのゲイン、1.6dBのノイズ指数、29dBmの出力3次インターセプト(OIP3)(それぞれ代表値)を提供し、2V電源電圧から必要とする電流はわずか25mAです。OIP3はドレイン電流を大きくすることで改善できます。ADL8142は、ACカップリングされ、内部で50Ωに整合した入出力も備えているため、大容量のマイクロ波無線アプリケーションに最適です。

ADL8142は、RoHS準拠の2mm × 2mm、8ピンLFCSPパッケージに収められています。

アプリケーション

  • 衛星通信
  • 電気通信
  • 民間用レーダー
  • ADL8142
    GaAs、pHEMT、MMIC、低ノイズ・アンプ、23GHz~31GHz
    ADL8142 - Functional Block Diagram ADL8142 - Pin Configuration
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    評価用キット

    eval board
    EVAL-ADL8142

    ADL8142 GaAs、pHEMT、MMIC、低ノイズ・アンプ、23GHz~31GHzの評価

    機能と利点

    • 4層、Rogers 4003CおよびIsola Group 370HR評価用ボード
    • エンド起動、2.92mm RFコネクタ
    • スルー・キャリブレーション・パス(コネクタなし)

    製品詳細

    ADL8142-EVALZは、厚さ8milのRogers 4003CおよびIsola 370HR銅被覆を使用した4層のプリント回路基板(PCB)で構成され、公称の厚さは62milです。ADL8142-EVALZのRFINおよびRFOUTポートは、2.92mmメス同軸コネクタが装着されており、それぞれのRFパターンの特性インピーダンスは50Ωです。ADL8142-EVALZには、−40°C~+85°CのADL8142の動作温度全範囲での使用に適したコンポーネントが搭載されています。ボード・パターン損失を補正するため、J1コネクタとJ2コネクタの間にスルー・キャリブレーション・パスが用意されています。スルー・キャリブレーション・パスを使用するには、J1およびJ2にRFコネクタを差し込む必要があります。スルー・キャリブレーション・パスの性能については、ユーザ・ガイドの表1と図3を参照してください。

    ADL8142-EVALZのグラウンド・パスとVDDピンには、表面実装技術(SMT)テスト・ポイント・コネクタ、GND、およびVDDを介してアクセスします。RBIASピンに簡単にアクセスできるよう、VBIASにテスト・ポイントが追加されています(テスト・ポイント・アセンブリについてはユーザ・ガイドの図5を参照)。

    ADL8142-EVALZのRF用パターンは、50Ωで接地されたコプレーナ導波路です。パッケージのグラウンド・ピンと露出パッドは、グランド・プレーンに直接接続します。ヒート・シンクへの適切な電気伝導および熱伝導を確保するため、グラウンド・パドル直下の領域に特に集中させる形で、上面と底面のグランド・プレーンを複数のビアで接続しています。

    ADL8142-EVALZの電源デカップリング・コンデンサは、デバイスの特性評価に使用される構成となっています。

    ADL8142の詳細については、ADL8142のデータシートを参照してください。ADL8142-EVALZを使用する際は、データシートと併せてユーザ・ガイドを参照してください。

    EVAL-ADL8142
    ADL8142 GaAs、pHEMT、MMIC、低ノイズ・アンプ、23GHz~31GHzの評価
    ADL8142 Evaluation Board - Angle ADL8142 Evaluation Board -Top ADL8142 Evaluation Board -Bottom

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