製品概要

機能と利点

  • 絶縁グラウンド・プレーン(ロジック側およびバス側)
  • 高速レイアウトでは、2.5ギガビット動作および高精度のジッタ測定(ランダム・ジッタ実効値 < 1ps)をサポートします。
  • SMA端子による便利な接続
    • サイド1(VDD1)およびサイド2(VDD2)の1.8V電源
    • ADN4622:サイド1(VIO1)とサイド2(VIO2)のLVDSレシーバー用3.3V電源
    • サイド1のグラウンド(GND1)およびサイド2のグラウンド(GND2
    • LVDS入力信号:DIN1+、DIN1−、DIN2+、DIN2−、DIN3+、DIN3−、DIN4+、DIN4−
    • LVDS出力信号:DOUT1+、DOUT1−、DOUT2+、DOUT2−、DOUT3+、DOUT3−、DOUT4+、DOUT4−
  • ジャンパで選択可能なリフレッシュ・モード
  • すべてのLVDSレシーバーに終端抵抗

製品概要

EVAL-ADN4622EB1ZとEVAL-ADN4624EB1Zを用いることで、外部部品を必要とすることなくADN4622/ADN4624低電圧差動伝送(LVDS)アイソレータの評価を手早く簡単に行うことができます。ADN4622/ADN4624では、アナログ・デバイセズのiCoupler®技術を採用し、4チャンネル・アイソレータとLVDSレシーバーおよびドライバを単一の28ピン、ワイド・ボディの精細ピッチSOICパッケージに統合しています。このデバイスは、低ジッタで最大2.5Gbpsのデータ・レートで動作できます。

EVAL-ADN4622EB1ZおよびEVAL-ADN4624EB1Zにはアイソレータの各サイドに別個のグランド・プレーンと電力プレーンが備わっています。この分離により、デバイスの両サイドのガルバニック絶縁を保ったままADN4622/ADN4624の評価を行うことができます。ADN4622/ADN4624デバイスの各サイドには1.8V電源が必要です。また、ADN4622には各サイドに3.3Vの電源も必要となります。

ADN4622/ADN4624の詳細については、ADN4622/ADN4624のデータシートを参照してください。このデータシートは、EVAL-ADN4622EB1ZまたはEVAL-ADN4624EB1Zの使用時に本ユーザ・ガイドと共に参照する必要があります。

マーケット&テクノロジー

対象となる製品

パッケージの内容

EVAL-ADN4622EB1ZまたはEVAL-ADN4624EB1Z

はじめに

必要な装置:

  • 信号発生器
  • オシロスコープ
  • 電源