MAX9163
Bus LVDS 3.3Vシングルトランシーバ
主に重負荷マルチポイントバスアプリケーション向けの、3.3V、高速バスLVDSトランシーバ
製品情報
- BLVDS信号
- 動作電圧：3.3V
- 低電力CMOS設計
- データ信号速度：200Mbps
- ±1Vのコモンモード範囲
- レシーバ感度：±100mV
- フロースルーピン配置
- 入力が、無駆動で開放、短絡、または終端時にレシーバ出力をハイに設定
- 8リードSOパッケージ
MAX9163は高速バス低電圧差動信号(BLVDS)トランシーバで、特に重負荷のマルチポイントバスアプリケーション向けに設計されています。MAX9163は3.3Vの単一電源で動作し、DS92LV010Aとピンコンパチブルです。このトランシーバは、1個の差動BLVDSラインドライバと1個のLVDSレシーバから構成されています。ドライバ出力とレシーバ入力は内部で接続され、バス負荷を最小限に抑えます。独立したイネーブルロジック入力(DE、アクティブローRE)を使って、ドライバやレシーバをイネーブルにすることができます。
MAX9163のドライバ出力は電流制御設定によって、9mA (typ)のドライブ電流を供給します。このドライバはシングルエンド入力を受け入れ、最大200Mbpsの速度で27Ωで243mV (typ)の差動出力レベルに変換します。MAX9163のレシーバは最低100mVの差動入力を検出し、最大200Mbpsの速度でシングルエンド出力に変換します。レシーバの入力はフェイルセーフ回路を備え、この回路によって、レシーバ入力が、無駆動でオープン、終端、または短絡時に、レシーバ出力がハイに設定されます。
MAX9163は8リードSOパッケージで提供され、-40℃～+85℃の温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- アッド/ドロップマルチプレクサ
- バックプレーンインターコネクト
- 携帯電話基地局
- クロック分配
- デジタルクロスコネクト
- DSLAMバックプレーン
- ネットワークルータおよびスイッチ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
| 製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
|---|---|---|
| インターフェース・トランシーバ ＆ アイソレータ 1 | ||
| MAX9164 | 3.3V、シングルLVDSドライバ/レシーバ | |
ツールおよびシミュレーション
IBISモデル 1
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