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MAX803-MAX810Z_jp: 3ピンマイクロプロセッサリセット回路 Data Sheet (Rev. 7)10/8/2010PDF1M
製品概要
機能と利点
- +2.5V、+3V、+3.3Vおよび+5Vの電源電圧監視
- 全温度範囲で仕様規定
- 3出力構成
- オープンドレインアクティブローRESET出力(MAX803)
- プッシュプルアクティブローRESET出力(MAX809)
- プッシュプルRESET出力(MAX810)
- パワーオンリセットパルス幅:140ms (min)
- 消費電流:12µA
- VCC = +1VまでのRESET保証
- 電源トランジェントに対する耐性
- 外付部品不要
- パッケージ:3ピンSC70およびSOT23
- AEC-Q100認定。特定/Vバージョンについてはデータシートの「型番」をご覧ください。
製品概要
MAX803/MAX809/MAX810は、マイクロプロセッサ(µP)およびディジタルシステムの電源を監視するマイクロプロセッサ(µP)監視回路です。+5V、+3.3V、+3.0Vまたは+2.5V電源システムに使用した場合、外付部品および調整が不要になり、回路の高信頼性と低コストが実現できます。
これらの回路は単機能で、VCC電源電圧が予め設定されたスレッショルドより低くなるとリセット信号をアサートし、VCCがリセットスレッショルドよりも高くなってからもさらに最低140ms間はアサート状態を維持します。リセットスレッショルドは様々な電源電圧の動作に合わせて各種用意されています。
MAX803はオープンドレイン出力段、MAX809/MAX810はプッシュプル出力を備えています。MAX803のオープンドレインアクティブローRESET出力はVCCよりも高い電圧に接続することができるプルアップ抵抗が必要です。MAX803/MAX809はアクティブローRESET出力を備えており、MAX810はアクティブハイのRESET出力を備えています。リセットコンパレータはVCCの高速トランジェントを無視するように設計されており、その出力はVCCから最低1Vまで正しいロジック状態が保証されています。
MAX803/MAX809/MAX810は消費電流が低いため、ポータブル機器に最適です。MAX803は3ピンSC70パッケージ、MAX809/MAX810は3ピンSC70またはSOT23パッケージで提供されます。
アプリケーション
- 車載用
- コンピュータ:デスクトップ、ワークステーション、サーバ
- コントローラ
- クリティカルなµPおよびµC電源監視
- インテリジェント機器
- ポータブルバッテリ駆動機器
製品カテゴリ
参考資料
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MAX809L Reliability Data1/12/2023PDF93K