MAX5965B

新規設計には非推奨

Power over Ethernet用、ハイパワー、クワッド、モノリシック、PSEコントローラ

ハイパワー(POE+) PSEアプリケーション用、IEEE 802.3at規格に準拠し最大45Wを供給

利用上の注意

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製品情報

  • IEEE 802.3af準拠/IEEE 802.3at対応
  • I²Cインタフェースを通じてポート電流の瞬時読取り
  • 大電力モードによってポート当り最大45W可能
  • レガシーデバイス用の大容量検出
  • MAX5952/MAX5945/LTC4258/LTC4259Aとピンコンパチブル
  • 4つの独立した電源スイッチコントローラ
  • PDの検出と分類(2イベント分類を含む)
  • 検出時の負荷安定度安全チェックを選択可能
  • DCおよびACの負荷除去検出に対応
  • I²C対応の3線式シリアルインタフェース
  • 電流フォールドバックおよびデューティサイクル制御による電流制限
  • オープンドレインアクティブローINT信号
  • ダイレクト高速シャットダウン制御機能
  • クラス5の特別分類

MAX5965A/MAX5965Bは、IEEE® 802.3af準拠/IEEE 802.3at対応の給電機器(PSE)用に設計されたクワッド、モノリシック-48V電源コントローラです。これらのデバイスは、IEEE 802.3af規格にしたがって、受電機器(PD)の検出、分類、電流制限、およびDCとACの負荷切断検出を行います。MAX5965A/MAX5965Bは、PSEコントローラのMAX5952/MAX5945/LTC4258/LTC4259Aとピンコンパチブルで、さまざまな追加機能を提供します。

MAX5965A/MAX5965Bは、ポート当り最大45Wを提供する大電力モードを備えています。MAX5965A/MAX5965Bは、大電力PDの検出と分類のための新しいクラス5と2イベント分類(クラス6)を設けています。MAX5965A/MAX5965Bは、I²Cインタフェースを通じて各ポートの電流を瞬時に読取ります。また、MAX5965A/MAX5965BはレガシーPDのための大容量検出も提供します。

これらのデバイスは、I²C対応の3線式シリアルインタフェースを備え、完全にソフトウェアのみで設定およびプログラムすることができます。クラス過電流検出機能によって、PDがその許容量を超える電流を消費するかどうかをシステム電源管理で検出することができます。MAX5965A/MAX5965Bの広範なプログラマブル機能によって、システムのフレキシビリティがさらに高まり、フィールド診断が可能であるため、他のアプリケーションにも使用することができます。

MAX5965A/MAX5965Bは、さまざまなシステム要件に対応した4つの動作モードを備えています。オートモードでは、これらのデバイスはソフトウェア監視なしで、自動的に動作することができます。セミオートモードでは、初期のソフトウェア起動後にポートに接続されたデバイスを自動的に検出して分類しますが、ソフトウェアによって指示されるまでそのポートを起動しません。マニュアルモードでは、デバイスのソフトウェア全体の制御が可能になり、システム診断に役立ちます。シャットダウンモードでは、すべてのアクティビティを終了し、ポートへの電源を安全にオフにします。

MAX5965A/MAX5965Bは、入力低電圧ロックアウト(UVLO)、入力低電圧検出、検出時の負荷安定度安全チェック、入力過電圧ロックアウト、温度過昇検出、起動時の出力電圧スルーレート制限、パワーグッドステータス、およびフォルトステータスを備えています。MAX5965A/MAX5965Bは、起動タイムアウト、過電流タイムアウト、および負荷切断検出タイムアウトの設定が可能です。

MAX5965A/MAX5965Bは、36ピンSSOPパッケージで提供され、拡張(-40℃~+85℃)および上位民生(0℃~+85℃)用温度範囲の両方での動作が保証されています。

アプリケーション

  • ミッドスパンパワーインジェクタ
  • 給電機器(PSE)
  • スイッチ/ルータ

MAX5965B
Power over Ethernet用、ハイパワー、クワッド、モノリシック、PSEコントローラ
MAX5965A、MAX5965B:標準動作回路1
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