MAX3521

製造中

DOCSIS 3.0アップストリームアンプ

業界最高性能のアップストリームアンプ、DOCSIS 3.0高度アプリケーション用

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品情報

  • 電源電圧:+5V
  • 超低消費電力:25mW (送信ディセーブルモード時)
  • 利得制御範囲:63dB (1dBステップ)
  • 高調波歪み:-65dBc (67dBmV出力時)
  • 小型TQFNパッケージ(5mm × 5mm)
  • 低バーストオン/オフ過渡
  • 3dB帯域幅:275MHz
  • 複数の電力モードによって最適なバッテリ寿命を実現

MAX3521は、高集積CATVアップストリームアンプICで、DOCSIS 3.0の要件を上回るように設計されています。このデバイスは、すべての変調規格およびチャネル構成に対してDOCSIS 3.0仕様より3dB高い最大出力電力レベルを提供します。このアンプは、5MHz~85MHzの入力周波数範囲に対応します(275MHz、3dB帯域幅)。このデバイスは、この範囲内の4つのQPSK変調された搬送波を、それぞれ+61dBmVで、同時に送信することができます。利得はSPI 3線式インタフェースを使用して、63dBの範囲にわたって1dBステップで制御されます。

このデバイスは、+5Vの単一電源で動作します。歪みの要件に応じた最大消費電流の低減を可能にするため、4つの電力モードが提供されています。さらに、各電力モードで、歪み性能を維持しながら利得の低減にともなって消費電流が自動的に低減されます。消費電流は、バースト間では5mAに低下し、送信ディセーブルモードでの消費電力を最小限に抑えます。制御信号のロジックレベルは3.3V CMOSです。

MAX3521は、MAX3518を含むマキシムのピンコンパチブルケーブルアップストリームアンプファミリの最新製品です。MAX3521は20ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+85℃の拡張工業用温度範囲で動作します。

アプリケーション

  • DOCSIS 3.0 Plusケーブルモデムおよびゲートウェイ
  • セットトップボックス
  • VoIPモデム

MAX3521
DOCSIS 3.0アップストリームアンプ
MAX3521:ファンクションダイアグラム
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MAX3521EVKIT

MAX3521の評価キット

機能と利点

  • MAX3521の簡便な評価
  • 50Ω SMAコネクタ
  • 重要なペリフェラル部品完備
  • 実証済みPCBレイアウト
  • 完全実装および試験済み
  • PC制御ソフトウェア

製品詳細

MAX3521の評価キット(EVキット)は、DOCSIS 3.0アップストリームアンプのMAX3521の試験と評価を簡素化します。このEVキットは、出荷時に完全実装および試験済みです。EVキットに入出力用の標準50Ω SMAコネクタが搭載されているため、テストベンチでの迅速かつ容易な評価が可能です。

このドキュメントには、デバイスの評価に必要な機器の一覧、機能検証用の簡単な試験手順、EVキットの回路説明、回路図、EVキットの部品リスト、およびPCBの各層のアートワークが記載されています。

アプリケーション

  • DOCSIS 3.0 Plusケーブルモデムおよびゲートウェイ
  • セットトップボックス
  • VoIPモデム

MAX3521EVKIT
MAX3521の評価キット
MAX3521EVKIT:ボード写真

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