MAX25561

新規設計に推奨

6 x 220mA、ASIL B LEDバックライト・ドライバ(昇圧コントローラ搭載)

製品モデル
4
1Ku当たりの価格
最低価格:$2.55
利用上の注意

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

Viewing:

製品の詳細

  • 5Vのゲート駆動電圧を維持しながら、バッテリ入力で3Vまで動作可能
    • 広い昇圧デューティサイクル範囲
  • 昇圧またはSEPIC電流モードDC/DCコントローラ
    • 動作周波数範囲:400kHz~2.2MHz
    • オプションのスペクトラム拡散
    • 外部クロックに同期可能
  • LED電流シンク
    • ストリングごとに最大220mAの出力電流
    • 低OUT_レギュレーション電圧
    • チャンネル間の位相シフト(オプション)
  • 調光比:15000:1(200Hz)
  • 外部または内部(I2C)調光
  • 15000:1を超える調光比とハイブリッド調光
  • 内蔵チャージ・ポンプによって直列nMOSFETを駆動
  • 外部NTC温度センサーを使用した温度フォールドバック
  • I2Cを介さずENピンのみを使用して高速起動を選択可能
  • FLTB出力による診断情報の提供
    • LEDの短絡または断線
    • いずれかのOUT_ピンの地絡
    • IREF/RT抵抗が範囲外
    • 加熱警告/サーマル・シャットダウン
    • 昇圧出力における低電圧/過電圧
    • バンドギャップ範囲外/内部発振器の故障
    • V18内部電源が範囲外
    • 入力過電流(外部センス抵抗を使用して昇圧入力で測定)
    • 入出力PWM比較
    • 連続出力電流測定と電流不整合(シャットダウン/フラグ)
  • CRCを備えたI2Cインターフェース
    • 測定されたDIMピンのデューティサイクルおよび周波数のリードバック
  • 小型TQFNパッケージ
MAX25561
6 x 220mA、ASIL B LEDバックライト・ドライバ(昇圧コントローラ搭載)
MAX25561 Simplified Block Diagram MAX25561 Pin Configuration
myAnalogに追加

myAnalogの製品セクション(通知受け取り)、既存/新規プロジェクトに製品を追加する。

新規プロジェクトを作成
質問する
サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。


ドキュメント

さらに詳しく
myAnalogに追加

myAnalogの製品セクション(通知受け取り)、既存/新規プロジェクトに製品を追加する。

新規プロジェクトを作成

ツールおよびシミュレーション

SIMPLISモデル 1


評価用キット

eval board
MAX25561EVKIT

MAX25561の評価用キット

機能と利点

  • MAX25561の堅牢性を実証
  • 7V(ストリングあたりのLED電流が150mA以下に設定されている場合は4.5V)~36Vの入力動作範囲(最大42Vのロード・ダンプ)
  • 自動車やディスプレイバックライトに使用される中型から大型のLCDディスプレイ用のHB LED(最大6ストリング)に電力を供給
  • 抵抗により400kHz~2.2MHzの範囲でプログラマブルなスイッチング周波数を採用し、スペクトラム拡散を使用することも可能
  • 位相シフト調光オプション
  • サイクルごとの電流制限とサーマルシャットダウン機能を実証
  • 広い調光比を実証
  • ハイブリッド調光によるEMI、音響性能、調光比の向上を実証
  • フェード・イン/アウトによる滑らかな輝度遷移を実証
  • サーマル・フォールドバック機能を実証する設計
  • I2Cプログラマビリティ
  • 専用のGUI
  • 実証済みのPCBと熱設計
  • 完全実装済みおよび試験済み

製品詳細

MAX25561評価用キット(EVキット)は、車載ディスプレイ向けに昇圧コントローラとI2Cインターフェースを統合した、ASIL B対応の6チャンネル高輝度LEDドライバMAX25561の動作を実証するものです。

このEVキットは、7V(ストリングあたりのLED電流が150mA以下に設定されている場合は4.5V)および36VのDC電源電圧で動作し、スイッチング周波数は2.2MHzまたは400kHzに設定できます。このEVキットは、I2Cモードでのみ動作するように構成できます。デフォルトではEMI改善のためにスペクトラム拡散モード(SSM)が有効になっていますが、レジスタ・ビットを操作することで無効にできます。このEVキットは、位相シフトされたパルス幅変調(PWM)調光を実証します。調光は、DIM PCBパッドに印加されたPWM信号を使用して外部から、または目的の調光周波数と個々のデューティサイクルをI2Cでプログラムすることによって内部的に実行できます。DIM PCBパッドを通じて調光信号が印加されると、測定された調光のデューティサイクルと周波数を専用I2Cレジスタでリードバックできるようになります。

ハイブリッド調光機能は、EMIを低減するためにレジスタ・ビットを通じて有効にすることもできます。

このEVキットは、オンボードNTCセンサーによって、LED電流を温度に応じて制御するフォールドバック・オプションを備えています。I2Cでプログラムできる自動フェーディング機能もあります。

LEDの短絡と断線、昇圧出力の低電圧と過電圧、昇圧入力の過電流、LED電流とデューティサイクルの不一致、過熱による故障からの保護も、このEVキットで実証できます。他にも、LED電流測定、昇圧入力の電流測定、昇圧出力の電圧測定など、ASIL Bの機能も実証できます。

2.2MHzと400kHz以外のスイッチング周波数で動作させる場合は、MAX25561 ICのデータシートに記載された計算に従って外付け部品を選択する必要があります。

このEVキットには、MAX32625PICOアダプタやサードパーティのI2Cコントローラと連携して動作することのできるI2Cインターフェースが備わっています。このEVキットで使用できるWindows®ベースのグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)ソフトウェアが提供されており、MAX25561 製品ページの[評価キット]タブからダウンロードできます。このEVキットのソフトウェアを使用するには、Windows 7以降のWindowsオペレーティング・システムが必要です。

MAX25561EVKIT
MAX25561の評価用キット
MAX25561EVKIT Board Photo Angle View MAX25561EVKIT Board Photo Top View MAX25561EVKIT Board Photo Bottom View

最新のディスカッション

max25561に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?

EngineerZoneでディスカッションを始める

最近表示した製品