MAX2369
完全デュアルバンド直交トランスミッタ
製品の詳細
- デュアルバンド、トリプルモード動作
- -34dBc ACPRでの出力電力:+7dBm (NADC変調)
- 電力制御範囲:100dB
- 出力電力が減少するにつれて消費電流も減少
- 内蔵IF VCOおよびIF PLL
- QSPI/SPI/MICROWIREコンパチブル3線バス
- ディジタル制御の動作モード
- 電源動作:+2.7V~+5.5V
- シングルサイドバンドアップコンバータによりSAWフィルタが不要
- IFおよびRFに分配される電力制御により最適なダイナミックレンジを実現
MAX2369は、セルラ電話アプリケーション用デュアルバンド、トリプルモードのコンプリートトランスミッタです。この製品は、差動I/Qベースバンド入力を受け入れ、直交変調器およびIF可変利得アンプ(VGA)を通じてそれをミキシングし、IFに送ります。この信号は次に外部バンドパスフィルタに送られ、SSBミキサおよびRF VGAを通じてRFにアップ変換されます。信号は内蔵PAドライバで更に増幅されます。
MAX2369はデュアルバンド動作するよう設計されており、PCS帯域用TDMAと、セルラ帯域用TDMAおよびAMPSをサポートしています。動作モードは、SPI™/MICROWIRE™コンパチブルの3線シリアルバスにデータをロードすることによって選択します。続いてMAX2369は、選択された帯域に応じて適切なポートに信号を送ります。MAX2369は2つのRF LO入力ポートおよび2つのPAドライバポートを備えているため、外付スイッチング回路が不要です。
MAX2369はシリアルバスを利用して、チャージポンプの電流、ハイサイドまたはローサイドの帯域インジェクション、およびIF/RF利得バランス等のモードを設定します。MAX2369は露出パドル付きの小型(7mm x 7mm) 48ピンQFNパッケージで提供されています。
アプリケーション
- デュアルバンドTDMA/AMPS携帯電話
- GAIT携帯電話
- 高速データモデム
- 高速デジタルコードレス電話
- 携帯電話
- 衛星電話
- トリプルモード、デュアルモード、またはシングルモード
- ワイヤレスデータリンク(WAN/LAN)
- ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)
- ワイヤレスローカルループ(WLL)
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
最新のディスカッション
max2369に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める