MAX22191

製造中

超低電力、寄生給電型デジタル入力

業界最小の堅牢なデジタル入力

利用上の注意

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なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品情報

  • 高集積度による柔軟な回路設計
    • フォトカプラまたはデジタルアイソレータへのインタフェース
    • フォトカプラおよびステータスLEDを駆動可能
    • シンクまたはソースデジタル入力として動作可能
    • 超高速:250ns (max)の伝播遅延
    • テストパルス診断
    • 小型実装面積のTVSサージ保護が可能
  • 電力消費および発熱の削減
    • フィールド入力から寄生給電
    • 高精度の入力電流制限:±15%
    • フォトカプラでの自己消費電流:100µA (typ)
    • フォトカプラへの電流伝送効率:96% (typ)
  • 堅牢な設計
    • 動作入力電圧:-60V~+60V
    • 動作周囲温度:-40℃~+125℃

MAX22191は、IEC 61131-2に準拠した産業用デジタル入力(DI)デバイスです。MAX22191 は、24Vの産業用スイッチング信号を、フォトカプラおよび/またはLED駆動用に、3.3V/5V CMOSレベルの出力、または2.3mA (typ)の電流出力に変換します。MAX22191の電圧スレッショルドと電流レベルは、タイプ1およびタイプ3入力に適合する一方、消費電力を最小限に抑えます。MAX22191は外付け抵抗を追加した場合、48V入力にも適合します。

動作電源を入力信号から取得するため、外付けのフィールド側電源は不要です。応答時間が250ns (max)と短く、高速の入力に最適です。さらに、CMOS互換のテスト入力が用意されており、安全性の診断に使用できます。

MAX22191は、過酷な産業用システムに適した堅牢な機能を特長としており、-60V~+60Vの範囲の入力信号で通常動作が可能です。VCCが存在する場合、内蔵のサーマルシャットダウン機能がデバイスをさらに保護します。

MAX22191は小型の6ピンSOT23パッケージで提供され、-40℃~+125℃の周囲温度範囲で動作します。


デザインソリューション:Worried About Heat in Your I/O Module? No Need to Sweat ›

アプリケーション

  • 電流ソース入力
  • 個別に絶縁された入力
  • 産業用オートメーション
  • モータ制御
  • プロセスオートメーション

MAX22191
超低電力、寄生給電型デジタル入力
MAX22191:簡易ブロックダイアグラム
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ツールおよびシミュレーション

ソフトウェア開発 2

IBISモデル 1


評価用キット

eval board
MAX22191PMB

MAX22191のペリフェラルモジュール

機能と利点

  • MAX22191の簡便な評価
  • 絶縁型、寄生給電の回路とロジック給電の回路によって簡便な評価が可能
  • 実証済みPCBレイアウト
  • USB2PMB2#またはUSB2GPIO#アダプタおよびMunich GUIソフトウェアとの動作が可能

製品詳細

MAX22191PMB#ペリフェラルモジュールは、寄生給電型デジタル入力のMAX22191を評価するためのハードウェアを提供します。ICの動作の詳細については、MAX22191 ICのデータシートを参照してください。このPMBは2つの回路を備えています。1つは絶縁型の寄生給電回路用(光アイソレータを使用)、1つは24V入力信号用で低電圧ロジック電源から回路に給電します。

このモジュールは、さまざまな方法で使用することができます。マキシムは、Munich GUIソフトウェアを使用してUSBケーブルを介して通信を行う低コストのUSB2PMB1#、USB2PMB2#、およびUSB2GPIO#アダプタボードを販売しています。これは、このボードには付属していません。あるいは、12ピンPmod対応コネクタを備えた任意のマイクロコントローラまたはFPGAを使用することも可能です。ユーザーのもう1つのオプションは、ワイヤラッピングによってユーザーのシステムからコネクタX1上のピンへの一時的な接続を行うことです。これらの後者2つのオプションの場合、ユーザーは独自の制御ソフトウェアを書く必要があります。

PmodのPCBサイズはわずか長さ42mm × 幅20mmで、幅はX1コネクタのサイズによって決まります。

アプリケーション

  • 電流ソース入力
  • 個別に絶縁された入力
  • 産業用オートメーション
  • モータ制御
  • プロセスオートメーション

MAX22191EVKIT

MAX22191の評価キット

機能と利点

  • 24Vおよび48V回路による容易な評価
  • 実証済みPCBレイアウト
  • 完全実装および試験済み

製品詳細

MAX22191の評価キット(EVキット)は、光アイソレータ回路でMAX22191のデジタル入力の機能を実証する、完全実装および試験済みの回路基板です。このEVキットは2つの回路を備えており、1つは24Vデジタル入力信号用、もう1つは48V入力信号用です。

アプリケーション

  • ビルオートメーション
  • 産業用オートメーション
  • プロセスオートメーション
  • プログラマブルロジックコントローラ

MAX22191PMB
MAX22191のペリフェラルモジュール
MAX22191PMB写真
MAX22191EVKIT
MAX22191の評価キット

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