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MAX2039: LOバッファ/スイッチ付き、高直線性、1700MHz~2200MHzアップコンバータ/ダウンコンバータミキサ Data Sheet (Rev.0)
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よく聞かれる質問(FAQ)
特長
- RF周波数範囲:1700MHz~2200MHz
- LO周波数範囲:1500MHz~2000MHz
- LO周波数範囲:1900MHz~2400MHz (お問い合わせください)
- IF周波数範囲:DC~350MHz
- コンバージョンロス:7.1dB
- 入力IP3:+34.5dBm (ダウンコンバージョン)
- 入力1dB圧縮ポイント:+24.4dBm
- ノイズ指数:7.3dB
- LOバッファを内蔵
- RFおよびLOバランを内蔵
- 低LOドライブ:-3dBm~+3dBm
- LO1/LO2間アイソレーションが45dBでスイッチング時間が50nsのSPDT LOスイッチを内蔵
- 815MHz~995MHzミキサのMAX2031とピン互換
- 外付け電流設定抵抗によってミキサの電力/性能低下モード動作を選択可能
- 鉛フリーパッケージで提供可能
MAX2039は、高直線性のパッシブアップコンバータ/ダウンコンバータミキサで、1700MHz~2200MHzのRF周波数で7.3dBのNFおよび7.1dBのコンバージョンロスを提供し、UMTS/WCDMA、DCS、およびPCS基地局トランスミッタまたはレシーバアプリケーションをサポートするよう設計されています。IIP3は、ダウンコンバージョンおよびアップコンバージョン動作に対して、標準値でそれぞれ+34.5dBmおよび+33.5dBmです。1500MHz~2000MHzのLO周波数範囲を持つこのミキサは、とりわけ、ローサイドLOインジェクションアーキテクチャに最適です(ハイサイドLOインジェクション向けのピン互換ミキサについてはお問い合わせください)。
優れた直線性およびノイズ性能に加えて、MAX2039では高度な部品集積が実現されています。このデバイスには、ダブルバランスパッシブミキサコア、デュアル入力LO選択可能スイッチ、およびLOバッファが内蔵されています。また、オンチップバランが内蔵されているため、ダウンコンバージョン用のシングルエンドRF入力(またはアップコンバージョン用のRF出力)、およびシングルエンドLO入力が可能です。MAX2039は、0dBmの定格LOドライブが必要であり、消費電流は135mA以下となるように保証されています。
MAX2039は、815MHz~995MHzミキサであるMAX2031とピン互換であるため、このパッシブアップコンバータおよびダウンコンバータファミリは、共通のPCBレイアウトを両方の周波数帯域に使用するアプリケーションに最適です。
MAX2039は、エクスポーズドパッド付きの小型の20ピン薄型QFNパッケージ(5mm x 5mm)で提供されます。電気的性能は、-40℃~+85℃の拡張温度範囲で保証されています。
アプリケーション
- cdmaOne™およびcdma2000®基地局
- DCS1800/PCS1900 EDGE基地局
- デジタルおよびスペクトラム拡散通信システム
- 固定ブロードバンド無線アクセス
- マイクロ波リンク
- 軍事用システム
- PHS/PAS基地局
- プリディストーションレシーバ
- 個人用携帯無線機(PMR)
- UMTS/WCDMA基地局
- ワイヤレスローカルループ(WLL)
MAX2039: LOバッファ/スイッチ付き、高直線性、1700MHz~2200MHzアップコンバータ/ダウンコンバータミキサ Data Sheet (Rev.0)
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MAX2039
資料
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1つが該当
データシート
3
信頼性データ
1
20.72K
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本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。
なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。
ソフトウェアおよび製品のエコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 | ||
---|---|---|---|---|
I/Qダウンコンバータ/レシーバー3 |
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製造中 |
高リニアリティ、1700MHz~2200MHz、 LOバッファ/スイッチ付き、ダウンコンバージョンミキサ |
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製造中 |
LOバッファ/スイッチ付き、SiGe高直線性、1400MHz~2200MHzダウンコンバージョンミキサ |
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製造中止 |
デュアル、SiGe、高リニアリティ、1700MHz~2700MHzダウンコンバージョンミキサ、LOバッファ/スイッチ内蔵 |
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Product4 |
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±1dB偏差付き、+14dBm~+20dBm、LOバッファ/スプリッタ |
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|
+14dBm~+20dBm、LOバッファ、±1dB誤差付 |
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|
825MHz~915MHz、デュアルSiGe、高直線性アクティブミキサ |
|||
|
825MHz~915MHz、SiGe、高直線性アクティブミキサ |
|||
VCOバッファおよびスプリッタ2 |
||||
最終販売 |
±1dB偏差付き、+14dBm~+20dBm、LOバッファ/スプリッタ |
|||
製造中 |
+14dBm~+20dBm、LOバッファ、±1dB誤差付 |
評価用キット 1
MAX2039EVKIT
MAX2039の評価キット
製品の詳細
MAX2039の評価キット(EVキット)によって、UMTS、DCS、およびPCS基地局用アップ/ダウンコンバージョンミキサのMAX2039の評価が容易になります。このEVキットは完全実装および出荷時試験済みです。このEVキットの入出力ポートには50Ωの標準SMAコネクタが備えられているため、テストベンチで迅速かつ容易に評価することができます。
このデバイスを評価するのに必要な試験機器リスト、機能検証用の簡単明瞭な試験手順、EVキット回路の説明、回路図、EVキットの部品表(BOM)、およびPCBの各層ごとのアートワークを解説する資料が提供されます。
アプリケーション
- DCS1800/PCS1900 EDGE基地局
- デジタルおよびスペクトラム拡散通信システム
- 固定ブロードバンド無線アクセス
- マイクロ波リンク
- 軍事用システム
- PHS/PAS基地局
- プリディストーションレシーバ
- 個人用携帯無線機(PMR)
- UMTS/WCDMA基地局
- ワイヤレスローカルループ(WLL)