MAX1855
電圧ポジショニング内蔵、高速、可変、同期ステップダウンコントロ―ラ
電圧ポジション付きCPU電源、高精度電流検出
製品情報
- 高効率電圧ポジショニング
- Quick-PWM構造
- VOUTラインレギュレーション精度:±1%
- 可変出力範囲(5ビットDAC)
- MAX1716:0.925V~1.6V
- MAX1854:0.925V~2.0V
- MAX1855:0.600V~1.75V
- 入力範囲:2V~28V
- スイッチング周波数:200/300/400/550kHz
- 出力低電圧保護
- 過電圧保護(MAX1716/MAX1855)
- 大きな同期整流器MOSFETを駆動
- 1.7msディジタルソフトスタート
- ICC消費電流:700µA
- シャットダウン消費電流:1µA
- リファレンス出力:2V ±1%
- VGATE遷移完了インジケータ
- パッケージ:小型24ピンQSOP
MAX1716/MAX1854/MAX1855は、ノートブックコンピュータのコアCPU DC-DCコンバータ用のステップダウンコントローラです。先端技術のCPUのコア電源に必要な動的可変出力(5ビットDAC)、超高速過渡応答、高DC精度、および高効率の組み合わせを特長とします。マキシム独自のQuick-PWM™クイック応答、一定オンタイムPWM制御方式は、広い入力/出力電圧比を容易に処理し、比較的一定のスイッチング周波数を維持しながら、負荷トランジェントに対して100ns 「インスタント・オン」応答を提供します。
MAX1716/MAX1854/MAX1855は、電圧ポジショニング電源を必要とするCPUコアアプリケーション用に特別に設計されています。電圧ポジショニング入力(VPS)と高DC精度制御ループの組み合わせにより、負荷電流に対応して出力設定点を変更する電源が実現されています。この構成により、最大負荷時の電力消費が削減され、必要な出力コンデンサの数が低減します。
MAX1716/MAX1854/MAX1855は入力範囲が28Vと広いため、1ステージバック変換を使用することにより高圧バッテリを直接ステップダウンし、最高の効率を達成できます。これに対し、高いスイッチング周波数で2ステージ変換(バッテリの代わりに+5Vシステム電源のステップダウン)を使用すると、サイズを最小化できます。出力電圧は、5ビットディジタル-アナログコンバータ(DAC)入力を使って動的に調整できます。
MAX1716/MAX1854/MAX1855は、24ピンQSOPパッケージで提供されています。アプリケーションがSpeedStep®パワーコントロールを必要とする場合は、MAX1717を参照して下さい。
アプリケーション
- コンピュータ:デスクトップ、ワークステーション、サーバ
- ノートブックコンピュータ
- サーバ
- ワークステーション
ドキュメント
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