MAX17615
新規設計に推奨過電圧/低電圧/逆電圧保護内蔵4.25V~60V、250mA電流リミッタ
小型かつ堅牢な設計を可能にする高集積システム保護ソリューション
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.52
製品情報
- 堅牢な保護機能によりシステムのダウンタイムを低減
- 広い入力電源範囲:+4.25V~+60V
- ホット・プラグ・イン耐性があり、35Vの入力電源までTVS 不要
- 負入力耐性:-65V
- 負出力耐性:-(65 - VIN)V
- 低RON:1.42Ω (typ)
- 逆方向電流ブロック保護
- 熱過負荷保護
- 拡張温度範囲:-40℃~+125℃
- 柔軟な設計による最大限の設計の再利用と最小限の適格性再評価
- 調整可能なOVLO/UVLO閾値
- 設定可能な順方向電流制限:全温度範囲にわたり、10mA~20mAの範囲は±6%精度、20mA~250mAの範囲は±5%精度
- 設定可能な過電流障害応答:オートリトライ、ラッチオフ、連続モード
- スムーズな電流遷移
- ソリューション実装面積を削減
- 10ピンTDFNパッケージ(3mm × 3mm)
- 内蔵FET
MAX17615過電圧および過電流保護デバイスは、システムに対し、最大+60Vおよび-65Vの正負の入力障害や最大250mAの出力負荷電流に対する調整可能な保護限度を提供します。このデバイスは、2つの内部MOSFETを直列に接続しており、累計RONは1.42Ω(typ)と低くなっています。このデバイスは、負の入力電圧を完全に遮断します。このデバイスは、最大-(65 - VIN)Vの偶発的な逆極性出力電圧接続に耐えます。入力低電圧保護は4.25V~59Vの範囲で設定でき、これとは別に過電圧保護を5.5V~60Vの範囲で設定可能です。さらに、このデバイスには内蔵の低電圧ロックアウトを備え、低下閾値は4V (typ)に設定されています。
このデバイスは、マスター監視システムによるENピン操作でイネーブルまたはディセーブルされます。これにより、接続された負荷への電力供給をオンまたはオフにするスイッチ操作が可能になります。
デバイス内を流れる電流は電流制限を設定することにより制限されますが、この設定はSETIとGND間に接続した抵抗によって行います。電流制限値は10mA~250mAの範囲で設定可能です。デバイス電流が設定された電流制限値を超えると、内部FETのオン抵抗が調整され、電流が設定された制限値に制限されます。このデバイスは、電流制限動作時にオートリトライ、連続、ラッチオフの3つの異なる動作モードを提供します。また、SETIピンにGNDを基準とした電圧が出力され、通常動作時にはデバイスの電流に比例します。SETIピンに現れる電圧をモニタリング・システムのADCで読み取ると、デバイスの瞬時電流を記録できます。
MAX17615はFLAGとUVOVの通信信号を提供し、独立した動作および障害の信号を提示します。通信信号ピン自体はオープン・ドレインであり、外付け抵抗で適切なシステム・インターフェース電圧にプルアップする必要があります。
MAX17615は、(OUTからINへの)逆方向電流を遮断します。過度な電力消費に対してはサーマル・シャットダウン保護機能を内蔵しています。
アプリケーション
- 小型総ソリューション(センサー・システム)
- 厳密な電流制限精度(状態監視、バッテリ動作モジュール)
- 出力逆極性保護(プロセス計装、PLC、ネットワーク・モジュール)
ドキュメント
データシート 2
| 製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
|---|---|---|---|
| MAX17615ATB+ | 10-LFCSP-3X3X0.75 | ||
| MAX17615ATB+T | 10-LFCSP-3X3X0.75 |
| 製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
|---|---|---|
|
4 27, 2024 - 2400 ASSEMBLY |
||
| MAX17615ATB+ | 製造中 | |
ソフトウェア・リソース
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