類似製品
製品概要
機能と利点
- ±VCCの差動入力範囲
- 16ビット分解能(符号を含む)、欠落コードなし
- オフセット誤差:2LSB
- フルスケール誤差:4LSB
- 1秒当たりの変換回数:60
- 単一の変換セトリング時間により、多重化アプリケーションを簡素化
- 自動シャットダウン機能を備えた単一サイクル動作
- 電源電流:800μA
- スリープ電流:0.2μA
- 発振器内蔵—外付け部品不要
- SPIインタフェース
- 超小型3mm×2mm DFNパッケージおよびTSOT-23パッケージ
製品概要
LTC2452は、超小型の完全差動16ビットA/Dコンバータです。LTC2452は2.7V~5.5Vの単電源を使用し、SPIインタフェースを介して通信します。このA/Dコンバータは、8ピンの3mm×2mm DFNパッケージまたはTSOT-23パッケージで供給されます。このデバイスは、外付け部品を必要としない発振器を内蔵しています。コンバータ・コアとしてデルタシグマ変調器を使用し、待ち時間がないので、多重化アプリケーションに対応できます。LTC2452は、従来のデルタシグマ・コンバータと比べて平均入力サンプリング電流が数桁少ない独自の入力サンプリング手法を採用しています。さらに、このアーキテクチャにより、入力ピン間の漏れ電流はごくわずかです。
LTC2452は1秒当たり60回の変換でサンプリング可能であり、オーバーサンプリング率が非常に大きいので、アンチエリアシングの要件が大幅に緩和されています。LTC2452は、ユーザが存在を意識することのない連続的な内部オフセットおよびフルスケール較正アルゴリズムを内蔵しているので、全動作温度範囲にわたって長期間高精度が保証されます。このコンバータは外部REFピンを備えており、差動入力電圧範囲は最大±VREFまで拡張できます。
1回の変換後、LTC2452は自動的にスリープ・モードになるので、電源電流を0.2μA未満に低減できます。ユーザがA/Dコンバータを1秒に1回読み出す場合、LTC2452が2.7Vの電源から消費するのは平均50μW未満です。
アプリケーション
- システム・モニタ
- 環境モニタ
- 直接の温度測定
- 計測機器
- 産業用プロセス制御
- データ収集
- 組み込みA/Dコンバータのアップグレード
製品カテゴリ
製品ライフサイクル
製造中
この製品ファミリーの1つ以上の型番が生産/供給中です。新規の設計に適していますが、より新しい代替製品を提供している場合があります。
評価キット (1)
ドキュメント
参考資料
Product Selector Card (2)
設計リソース
ADI has always placed the highest emphasis on delivering products that meet the maximum levels of quality and reliability. We achieve this by incorporating quality and reliability checks in every scope of product and process design, and in the manufacturing process as well. "Zero defects" for shipped products is always our goal.
サポート & ディスカッション
サンプル&購入
価格は1個当たりの米ドルで、米国内における販売価格(FOB)で表示されておりますので、予算のためにのみご使用いただけます。 また、その価格は変更 されることがあります。米国以外のお客様への価格は、輸送費、各国の税金、手数料、為替レートにより決定されます。価格・納期等の詳細情報については、弊社正規販売代理店または担当営業にお問い合わせください。なお、 評価用ボードおよび評価用キットの表示価格は1個構成としての価格です。