LT1239
LT1239
製造中止バックアップ・バッテリ・マネージメント回路
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製品情報
- 新規設計には推奨しません。代替についてはお問い合せ下さい。
- マイクロパワー動作(IQ = 20μA)
- バッテリ充電用の可変レギュレータ
- バッテリ安定化用の4.85Vレギュレータ
- 2セル・システムでセル電圧を等化
- バッテリ低下検出器により、リチウム・セルを保護
- 自動電源切換え用コンパレータ
- シャットダウン機能
- 出力電流センス
- 電流制限と熱制限
H(メタルキャン)、J(セラミック)、K(メタルキャン)パッケージではすでに廃品になっています。
LT1239は、携帯コンピュータや計測向けのマイクロパワー・バックアップ・バッテリ・マネージメント・システムです。バッテリ電圧とメモリ電圧を安定化するため2個のレギュレータを内蔵し、主電源とバックアップ電源を切り替えるため1個のコンパレータを内蔵しています。第1レギュレータはバックアップ・バッテリを定電圧充電し、電圧は3.75Vから最大20Vまで調整可能です。第1レギュレータと等化アンプを組み合わせて、2セル・リチウムイオン・システムで高精度の充電等化を行います。4.85V出力を備えた第2レギュレータは、主電源が失われた場合に、安定化されたバックアップ・バッテリ電圧をメモリに供給します。また、5V主電源からメモリに電力供給している通常動作時には、第2レギュレータがバックアップ・バッテリを5V主電源から絶縁します。
1個の内蔵コンパレータにより5V主電源からバックアップ電源に自動的に切り替わるので、メモリと電源モニタ回路に常時電源を供給します。5Vスレッショルドをもつバッテリ低下検出器は、第2レギュレータとエラーアンプをパワーダウンして、バックアップ・セルの放電電圧を制限します。 これにより、過度の放電によるリチウム・セルの破損を防止します。どちらのレギュレータもシャットダウン機能と電流モニタ機能を個別に搭載しています。
アプリケーション
- 携帯コンピュータ用バックアップ・バッテリ・マネージメント・システム
- リチウムイオン・バックアップ・システム
- NiCdバックアップ・システム
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
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| 製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
|---|---|---|
| LTC4110 | 製造中 | バッテリ・バックアップ・システム・マネージャ |
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