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DS26503: T1/E1/J1 BITSエレメント Data Sheet (Rev. 6)1/1/1900PDF5M
製品概要
機能と利点
- G.703 2048kHzの同期インタフェースに対応
- G.703 6312kHzの日本の同期インタフェースに対応
- 標準のT1/J1 (1.544MHz)とE1 (2.048MHz)にインタフェース
- CMI符号化T1/J1とE1にインタフェース
- 短距離および長距離のラインインタフェース
- メッセージ認証付きT1とE1のSSMメッセージの送受信
- バイパスモードを備えたT1/E1ジッタ減衰器
- 完全に独立した送信と受信の機能
- 75Ω/100Ω/110Ω/120Ω用のソフトウェアで選択可能な受信側と送信側の内部終端
- ブリッジングアプリケーション用のモニタモード
- 16.384MHz、12.8MHz、8.192MHz、4.096MHz、2.048MHz、または1.544MHzのマスタクロック入力が可能
- 8ビットのパラレル制御ポート(多重化または非多重化、Intel社またはMotorola社)
- シリアル(SPI)制御ポート
- ハードウェア制御モード
- ハードウェア出力端子によるLOS、AIS、およびLOFの表示
- 保護スイッチング用のデバイス端子による高速トランスミッタ出力のディセーブル
- IEEE® 1149.1 JTAGバウンダリスキャン
- 電源電圧:3.3V (入出力耐性は5V)
製品概要
DS26503は、BITS (ビル内統合タイミング供給)クロック回復素子です。このデバイスは、基本的なT1/E1トランシーバとしても機能します。レシーバ部分は、T1、E1、および6312kHzの同期タイミングインタフェースからクロックを回復することができます。T1とE1モードでは、SSM (同期ステータスメッセージ)も回復することができます。送信部分は、T1またはE1インタフェースに直接接続可能で、さらにT1とE1モードではSSMを供給することができます。DS26503は、サポートする任意の入力同期クロックレートとサポートする任意の出力レートとの間で変換を行うことができます。6312kHzのクロックを供給するために個別の出力が用意されています。このデバイスは、パラレル、シリアル、またはハードウェアのコントローラポートによって制御されます。
アプリケーション
- 基本トランシーバ
- BITSタイミング
- 速度変換
製品カテゴリ
製品ライフサイクル
発売前
新たに発売予定の製品です。技術的な検証が継続中の場合もあります。数量が限られており、設計仕様は量産開始前に変更されることがあります。
参考資料
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DS26503 Reliability Data1/12/2023PDF23K
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Register Configuration for DS265042/20/2018
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Using RCLK in a BITS/SSU Application2/4/2002
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T1/E1 Network Interface Design11/27/2001
ツールおよびシミュレーション
BSDL Model Files
TXT
ADSP-DS26503 BSDL Model
8.13K
IBIS Models
IBS
DS26503 IBIS Model
120.89K
設計リソース
アナログ・デバイセズでは、最高レベルの品質と信頼性を備えた製品を提供することに最大の力を常に注いでいます。これを実現するため、製品およびプロセスの設計のあらゆる観点で品質と信頼性のチェックを行っています。そして、それは、製造工程においても同様です。アナログ・デバイセズは常に、出荷製品の「ゼロ・ディフェクト」を目指しています。