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ADV7619

新規設計に推奨

HDMIレシーバ、デュアル・ポート、3GHz、Xpressview

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

HIGH-DEFINITION MULTIMEDIA INTERFACE(HDMI)1.4A機能をサポート
  • 全ての業務用、追加の3Dビデオ・フォーマットをサポート
  • SYCC601、アドビRGB、アドビYCC601、xyYCC拡張色域を含む拡張色彩
  • CEC.1.4互換
HDMI 3GBSレシーバ
  • 297MHzの最大TMDSクロック周波数
  • 4k×2k解像度をサポート
  • HDMIポートのXpressview高速スイッチング
オーディオ・サポート
  • 高ビット・レート(HBR)、ダイレクト・ストリーム・デジタル(DSD)をサポート
  • S/PDIF(IEC 60958互換)デジタル・オーディオをサポート
一般事項
  • 2割り込み出力を持った割り込みコントローラ
  • 標準識別(SDTI)回路
  • 柔軟性の高い48ビット・ピクセル出力インターフェース

    詳細はデータシートをご参照ください。

ADV7619は高品質、2入力、1出力(2:1)にマルチプレクスされた、高分解能マリチメディア・インターフェース(HDMI®)レシーバです。ADV7619は、業務用バージョン(HDCP機能なし)と民生用バージョンで供給されます。動作温度範囲は0℃~70℃です。

ADV7619はデュアル入力のHDMIが可能なレシーバで、HDMI1.4a規格(最大1080p、36ビットのディープ・カラー / 2160p 8ビットまでのHDTVフォーマットと解像度4k×2k(3840×2160@30Hz))に定義された全ての業務用3D TVフォーマットをサポートします。この製品はHDMI・CECコントローラを内蔵しており、ディスカバリと制御(CDC)機能が可能です。

ADV7619は、両方のHDMI入力ポート上に、Xpressview™と呼ぶ高速スイッチング技術を採用しています。アナログ・デバイセズのハードウェア・ベースのHDCPエンジンを使うことで、ソフトウェアのオーバーヘッドを最小化し、Xpressview™技術によって、両方のHDMI入力ポート間を1秒未満で高速スイッチングが可能となっています。

各HDMIポートは、専用の5V検出とHot Plug™アサート・ピンを備えています。HDMIレシーバはまた、長いのケーブルとのインターフェースなど堅牢な動作を確実にするためのプログラマブルなイコライザも備えています。

ADV7619は、HDMIストリームからオーディオ・データを抽出するための、柔軟なオーディオ出力ポートを提供します。DSDとHBRを介したSACDを含むHDMIオーディオ・フォーマットは、ADV7619によってサポートされます。

HDMIレシーバは、オーディオ出力での可聴な外部騒音を防止するミュート制御のような、斬新なオーディオ機能も備えています。ADV7619は1つのメインコンポーネント・プロセッサ(CP)を含んでおり、これはHDMIレシーバからのビデオ信号を最大1080p、36ビット・ディープ・カラーに処理します。これは、コントラスト、ブライトネスおよび飽和調整、STDI検出ブロック、フリーラン、同期アライメント制御などの機能を提供します。

170MHzを超えるピクセル・クロックを持つビデオ・フォーマットにために、HDMIレシーバ上に受信されたビデオ信号はピクセル・ポート出力に直接出力されます。このようなより高い分解能に必要とされるより高い帯域幅を達成するために、2つの24ビットバスを持ったピクセル・バス上の出力は、最大150MHzで動作します。1つのバスには偶数ピクセルを含み、もう一方のバスは奇数ピクセルを含みます。これらの2つのバスを組み合わせると、最大300MHzまでのピクセル・カラーを持ったビデオ・データの伝送が可能となります。このモードでは、4:4:4 RGB 8ビットと4:2:2 12ビットがサポートされます。

最新のCMOS製造プロセスで製造されて、ADV7619は14mm×14mm、128リード表面実装、RoHS準拠のTQFP_EPパッケージを採用しており、0℃~70℃の温度範囲にわたって仕様化されています。

アプリケーション

  • プロジェクタ
  • ビデオ会議システム
  • HDTV
  • AVR、 HTiB
  • サウンドバー
  • ビデオ・スイッチ

ADV7619
HDMIレシーバ、デュアル・ポート、3GHz、Xpressview
ADV7619 Functional Block Diagram ADV7619 Pin Configuration
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ソフトウェア・リソース

ADV7619 HDMI Receiver Library API Source Code for any OS\Platform (exe)


ツールおよびシミュレーション


評価用キット

EVAL-ADV7619
ADV7619 Evaluation Board

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