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特長
- 差動トランスミッタ4個
- 差動レシーバー4個
- 2入力のオブザベーション・レシーバー各2個
- センター周波数:75MHz~6000MHz
- パワー・アンプのリニアライゼーション用の完全統合型DPDアダプテーション・エンジン
- クレスト・ファクタ低減エンジン
- レシーバー最大帯域幅:200MHz
- トランスミッタ大信号最大帯域幅:200MHz
- トランスミッタ・シンセシス最大帯域幅:450MHz
- オブザベーション・レシーバー最大帯域幅:450MHz
- 独立したフラクショナルN無線周波数シンセサイザをすべて内蔵
- クロック・シンセサイザをすべて内蔵
- すべての局部発振器およびベースバンド・クロック用マルチチップ位相同期
- TDDアプリケーションおよびFDDアプリケーションをサポート
- 24.33Gbps JESD204B/JESD204Cデジタル・インターフェース
ADRV9029は、高度に統合化された無線周波数(RF)のアジャイル・トランシーバーです。個別に制御可能なトランスミッタ4個、各トランスミッタ・チャンネル監視専用のオブザベーション・レシーバー入力、個別に制御可能なレシーバー4個、内蔵シンセサイザ、デジタル信号処理回路を搭載し、フル機能のトランシーバー・ソリューションを提供します。また、スモール・セル基地局無線、マクロ3G/4G/5Gシステム、MIMO(Massive Multiple Input Multiple Output)基地局などのセルラ・インフラストラクチャ・アプリケーションに必要な性能を発揮します。
レシーバー・サブシステムには、幅広いダイナミック・レンジを持つ独立した4つの広帯域幅ダイレクト・コンバージョン・レシーバーが搭載されています。4つの独立したトランスミッタはダイレクト・コンバージョン変調器を使用しているため、動作時のノイズと消費電力を低減できます。また、各トランスミッタ出力を監視するための2つの入力を備えた広帯域幅の時間共有オブザベーション・パス・レシーバーを2つ含みます。
全機能内蔵型トランシーバー・サブシステムは、自動および手動の減衰制御、DCオフセット補正回路、直交誤差補正回路(QEC)、およびデジタル・フィルタリングを内蔵しているため、デジタル・ベースバンドにこれらの機能は不要です。また、多数のデジタル制御オプションを提供するA/Dコンバータ(ADC)、D/Aコンバータ(DAC)、汎用入出力(GPIO)などの補助機能も搭載しています。
高レベルのRF性能を実現するため、トランシーバーには、全機能内蔵のフェーズ・ロック・ループ(PLL)が5個搭載されています。PLLのうち2個は、トランスミッタとレシーバー信号パスに対して低ノイズで低消費電力のフラクショナルN-RF周波数シンセシスを提供します。1個は、オブザベーション・レシーバー用の独立した局部発振器(LO)モードをサポートしています。残りの2個のうち片方はコンバータとデジタル回路に必要なクロックを発生させ、もう片方はシリアル・データ・インターフェース用のクロックを発生させます。
マルチチップ同期メカニズムは、複数のADRV9029チップ間ですべての局部発振器(LO)とベースバンド・クロックの位相を同期します。また、すべての電圧制御発振器(VCO)とループ・フィルタの構成要素が内蔵されており、デジタル制御インターフェースで調節できます。
このデバイスには、パワー・アンプのリニアライゼーションに使用する、完全統合型の低消費電力デジタル・プリディストーション(DPD)アダプテーション・エンジンが内蔵されています。DPDによって、高効率なパワー・アンプを使用できるようになるため、基地局無線の消費電力を低減でき、それと同時にベースバンド・プロセッサとのインターフェース接続に必要なSERDESレーンの数を削減できます。
ADRV9029の低消費電力クレスト・ファクタ低減(CFR)エンジンは、入力信号のピーク値と平均値の比(PAR)を低下させ、ベースバンド・プロセッサの処理負荷を軽減しながら、効率の高い送信系列を実現します。
シリアル・データ・インターフェースは、4つのシリアライザ・レーンと4つのデシリアライザ・レーンで構成されています。最大24.33Gbpsのデータ・レートで動作するJESD204B規格およびJESD204C規格の両方をサポートしています。また、低帯域幅用にインターリーブ・モードをサポートすることで、高速データ・インターフェース・レーン数を1個に削減しています。データ・フォーマットは、固定小数点と浮動小数点両方をサポートしています。浮動小数点フォーマットを選択すると、内部自動ゲイン制御(AGC)が復調器デバイスから見られなくなります。
ADRV9029は1.0V、1.3V、1.8Vのレギュレータから直接給電し、標準シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)のシリアル・ポートで制御できます。また、包括的パワーダウン・モードが搭載されているため、通常使用の消費電力を最小化できます。ADRV9029は、14mm × 14mm、289ボールのチップ・スケール・ボール・グリッド・アレイ(CSP_BGA)パッケージを採用しています。
アプリケーション
- 3G/4G/5G TDDおよびFDD Massive MIMO、マクロ・セルおよびスモール・セル基地局
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よく聞かれる質問(FAQ)
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ADRV9029
資料
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1つが該当
データシート
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ユーザ・ガイド
3
WIKI
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技術記事
6
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利用上の注意
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ドキュメント
デバイス・ドライバ 1
製品選択ガイド 1
Analog Dialogue 2
ビデオ
2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADRV9029BBCZ | 289-Ball CSPBGA (14mm x 14mm x 1.34mm) |
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ADRV9029BBCZ-REEL | 289-Ball CSPBGA (14mm x 14mm x 1.34mm) |
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- ADRV9029BBCZ
- ピン/パッケージ図
- 289-Ball CSPBGA (14mm x 14mm x 1.34mm)
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
- ADRV9029BBCZ-REEL
- ピン/パッケージ図
- 289-Ball CSPBGA (14mm x 14mm x 1.34mm)
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
ソフトウェアおよび製品のエコシステム
デバイス・ドライバ
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The SW6.4.0.19 RELEASE build provides updates in the ARM firmware, stream files, API, and GUI software to support ADRV9026/ADRV9029.
The ADRV9026-SDCARD included with the evaluation kit was up to date at the time of packaging the kit. If an update is necessary, the user will be prompted to update the image when connecting to the GUI. If the card does not function properly or users would like to create their own SD card, this image file can be downloaded and used to write a new card or overwrite the ADRV9026-SDCARD included with the evaluation kit. To program a card using this image, follow the programming instructions after downloading the image to a local drive. Note that a 16 GB minimum SD card is required when programming a new card.
The ADRV9029 software package contains the GUI software, the API source code, the firmware file, and the gain tables. The GUI software enables transceiver testing using the evaluation board and the Windows GUI. The API source code is intended for use in a customer system and can be integrated with the rest of the customer code and compiled for the target system. The firmware file in binary format is used by the ARM® processor on the transceivers. The gain tables include the receiver gain tables and transmitter attenuation table. Note that the files within the zip must be used together. For example, the ARM files from one zip file cannot be used with the API files from another version.
評価用キット 1
ADS9-V2EBZ
ADS9-V2EBZ評価用ボード
製品の詳細
資料